医療産業の犯罪(2)産科医のウソ(下)


とあわせて


動物実験の闇(2)



引用させてもらっています。


ありがとうございます。


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医療産業の犯罪(2)産科医のウソ(下)
http://blog.goo.ne.jp/hienkouhou/e/385a7bdff7317e91f8d72f2ed5979415


2007年03月05日 / Weblog

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    医療産業の犯罪(2)
    産科医のウソ(下)
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 妊娠したら病院で検査、出産も病院の分娩室で(手術室?)という風潮にしたのは、まさに医者や製薬会社の陰謀である。日本でも昔は全部、自宅出産が当たり前だった。今はもう自宅出産をしてくれる助産婦を探すのも苦労する時代である。たしかに出産には危険はあるが、昔は非常事態はめったになく、それでもいざというときには近所の医者が往診して事足りたのである。助産婦や経験豊富なおばあさん、親族などが介助してくれて、それで何も問題はなく、健全な赤ちゃんが生まれ、元気に育った。家で(それもたいていは実家で)産むから、女性は本当に親身に世話をしてくれる祖母(自分の母親)に安心して任せることができ、いろいろ貴重な話も聞けたのだ。

 ある統計によると、病院出産のほうが自宅出産より危険が増加するという。自宅で産むより病院でのほうが難産になる確率は8倍にもなり、母親も出血多量になる危険率が3倍になる。かえって病院で出産するほうが危ないのだ。病院のほうが清潔だというのも迷信で、掃除は外注や雇った掃除婦がやるのだから、言葉は悪いがいい加減であり、特別看護婦がチェックすることもない。それに何も分娩室が無菌(無菌はあり得ないが)である必要はない。哺乳類のメスは野原で産むのだ。

 昔は、自宅出産だから、それなりに母親になる女性も周囲も努力して準備をした。たしかにある程度の危険はあるから、夫婦も周囲もある程度覚悟を決めてかかった。だからみんなが心をあわせて努力したのだ。ところが今は、すべて病院任せにしてしまい、昔の出産に比べたら楽なのものだ。いざとなったら帝王切開もあるし、会陰も事前に切開してくれる。出産後も全部看護婦が新生児室で面倒を見てくれる。暑さ寒さも気を使わなくていい。だから、気が緩むのか、ますます病院に依存するようになった。そこがまた病院側の付け目であった。

 私の知り合いの女性は、出産2日後には退院したという。母子ともに健康なら長居は無用である。病人じゃないんだから、産めばもうあんなところに用はない。もし第三子を産むなら自宅出産を、と勧めておいた。


 子どもを産むと、次は小児科の医師が登場することになる。これがまた犯罪を重ねる。第一は粉ミルクだ。製薬会社と病院は結託しているから、赤ちゃんが産まれた直後に、看護婦がその病院と契約している森永や明治などの粉ミルクをベッドに持ってきて、「ただでプレゼント」してくれる。「母乳が一番ですけれど、もし出ないときのために…」という親切めかした甘言とともに置いていく。これが諸悪の根源である。まさに子どもを病人にしていくための陰謀と言っていい。

 医者も看護婦も、いったいどういう資格でこういう大ウソを言うのか知らないが、「粉ミルクは、現在の良くなっていて、栄養的には母乳と同じくらい優れたものです」と言う。専門家の言うことだから、母親は信じる。雅子妃が愛子さんを出産したときに、主治医が「母乳を与えるのはむずかしいから、ミルクになる」と発言していた。とんでもないバカ医者であった。何がむずかしい、だ。人間は哺乳類なんだよ。授乳能力は女性には備わっているんだ。医者のくせにそんなこともわかっていない。

 冒頭の知り合いの女性も、粉ミルクをにこやかに頂戴したが、退院の際にゴミ箱に捨ててきたと言っていた。同室の妊婦に絶対に母乳で頑張るのよ、と言ったけれど、みんな医師のいうことのほうを信じるのよねと、嘆いていた。


 赤ん坊の何か月検診というのも曲者で、そのつど医者は「発育曲線」を示しては、お宅のお子さんは体重が増えていないから「発育曲線」に到達していない、というのだそうだ。これは母乳では足りていないと思われるので、粉ミルクも併用しなさいなどと脅す。知り合いの女性も、第一子のときにそういわれたというが、そこで医者のいうことが本当かどうか調べたそうだから偉い。彼女が調べたところでは、この発育曲線グラフは、なんと粉ミルクメーカーが作成したものなのだとわかった。おそらく調査した医者も、粉ミルクメーカーの依頼で調べたのだろう。医者が自分からそんな学会で注目もされない研究をやるわけがない。すべてこの世は資本主義なのだということを忘れてはいけない。こんなデータも、メーカーの都合で作られるのである。

 たしかに母親が最初に母乳を絞りだすのは、個人差があって、むずかしい場合もある。痛みもあるそうだ。だが、それこそ努力が必要だということであって、誰でも授乳できる能力は備わっている。それを医者にだまされて、「私は母乳が出ない体質なのかしら」と思ってしまうから出なくなる。怠け心もささやく。ミルクはインスタントで楽よ、粉をお湯で溶かせばいいだけよ。乳房の形も崩れずにすむし…と、悪魔のささやきに耳を傾けてしまうのだ。

 赤ん坊も母乳は必死に努力しないと吸えないものだが、粉ミルクはまあ口さえ開けていればビンからどくどくと出てきて、飲めるようになっていて、努力しなくていい。赤ん坊が母親の乳首を必死に吸ってくれないと、母親の母乳も出ない仕組みになっているから、一度粉ミルクに手をつけてしまうと、もう子どもも親も、怠ける味をしめて努力しなくなる。

 母乳を吸う赤ん坊を見ればわかるが、赤ん坊は全身に汗をかいてオッパイを吸っている。全身運動なのである。ところが粉ミルクは怠けさせてくれる。だから粉ミルクにすると、ここでも人生の初っ端で、努力することを嫌う性格が創られる。自力で困難に挑戦するという魂が形成されない。

 むろん粉ミルクは、牛の乳なので、ヒトの母乳とは組成と成分がちがうし、なによりも「個体発生は系統発生をくり返す」のレベルでの発育が阻害されてしまう。牛乳はそもそもどうかと思うが、飲むなら離乳食以後でなければなるまい。赤ん坊が、母親から離れて大事な自立する人間になる時期に、牛のDNAを含んだミルクで体も脳細胞も創ってしまう。このせいで、やがてキレる子どもになっていくのだ。 

 これで赤ん坊が病気にならないわけがない。母乳で母親から大事な免疫力をもらえるのに、小児科医のすすめる粉ミルクを飲んだがために、次々に病気に襲われる事態になっていく。

 母乳ならかからない病気、例えば、下痢、腹痛、感染症、高熱、嘔吐、アレルギー、皮膚病、肥満、気管支炎、甲状腺機能障害、喘息などなど、さまざまな疾病にかかりやすくなる。粉ミルクを飲んだがための悪夢である。


 さあて、そこからが小児科医のかき入れどきである。すべては出産直後に、にこやかな顔で看護婦が無料プレゼントですよと、持ってきたあの粉ミルクの缶、あのなかに悪魔が入っていたのだ。病院はあれで、子どもが次々に病気になる伏線を張ったのである。 粉ミルク、それが将来の病人というお得意様をつくるための、謀略である。というより、そも妊婦を病院に誘いこんで、まるで患者扱いして病院で出産させるように誘導したことが、謀略の最たるものであった。病院で出産させ、粉ミルクを飲ませるように誘導して、将来の病人予備軍をつくる!

 これがどこでもかしこでも実行している病院の犯罪である。出産は病院が安全ですよと、さまざまな手を使って宣伝してきた。なんだかんだと薬を飲ませ、不要な検査をやり(エコーで赤ん坊の動くのを見せるパフォーマンスとか)、健康な妊婦を病人化していく。

 彼ら医師は、祖母や親戚のおばさんなどの出産、子育ての経験者をバカにする。素人だから、経験者の知恵は信用するなという。まして近年は核家族化がすすんで、祖母やおばさんの経験が伝達されない。だから必然、親は医師だけを頼る、そこに誘導するのが悪徳医師らの狙いである。母親を医師のいいなりにするのだ。本当は、体験者である祖母や近所のおばさんのほうが正しいのだ。医者は、本で読んだ知識だけで、自分で出産も育児も経験のないヤツが偉そうに母親に命令する。もっと女性の力を信用しなさいって。医者は母親を常に不安にさせるよう誘導する。そうでなければ病院に来てくれないからだ。そうやって母親を育児ノイローゼにしていく、と、ここでもまた病院はカネもうけのタネができる。


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コメント



母乳 (バカ医者)

2007-03-05 09:02:37

母乳が出ないのは出産していないからでは?その後の彼女の苦悩の日々を思うと胸が痛みます。

むむむ・・・ (sk)

2007-03-06 03:26:02

すごい!本当にそのとおりだと思います!

休みがとれず重労働だという理由で産科の医者が昨今減ってきて、子供を病院で産むことがすごくたいへんになってきたなんてニュースを聞きますが、これは逆に良い傾向ともとれますね。

自宅で産めるようにもっといろいろな昔の知恵や地域の環境、近所付き合い、いろんなことを「出産」という人間社会のもっとも重要なことを中心に良い方向へ転換していくことができたら。。。なんて考えてしまいました。


sk様へ (「心に青雲」主宰者)

2007-03-06 21:36:05

産科医が重労働のために減っている傾向は聞き及んでいますが、「良い方向」に行くことはなく、もっとお産は効率化、省力化のほうに誘導されるでしょう。つまり少ないスタッフでも、短時間で出産が済んでしまうような「手術方法」なんかがきっとこれから開発されるのでは? 極端に言えば、すべて授精から出産までを、人工的な試験管のなかでやってしまうとか、そんな恐ろしいことを、医療産業は考えるでしょう。向井亜紀の代理出産をマスコミで褒めそやすキャンペーンをやるのは、そういう布石だと私はにらんでいます。おっしゃるとおり、自宅出産を復活させる方向に行かねばなりませんね。

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動物実験の闇(2)

2006年06月30日 / Weblog

動物実験に使われる動物は、ネズミ、モルモット、犬、ウサギ、そしてサルが多いようだが、なかでも一見人間に一番近いと思われているサルは、実験のみならずポリオワクチンのように医薬品製造にも多用されてきた。

 ところが近代医療を進める欧米にはサルはあまりいないため、アジアやアフリカから調達される。これまで、何万、何十万というサルが「医療実験」の名目で殺されてきたそうな。

 インドのベンガル猿はどういうわけか人気で、大量に欧米に輸出された。それを憂いて1979年、当時のインド首相デサイは、ベンガル猿の輸出を初めて禁止した。

欧米から轟々たる非難がおきたが、デサイ首相はこう言った。

「われわれが真の人間性をもつならば、生き物のいかなるものにも残虐行為を押し付けるべきではない。これはインドが常に持ちつづけた哲学だ。だからわれわれは動物を残虐な目にあわすことを欲せず、そのために輸出を禁じる。

 調査研究だけが人間の至福の解答ではない。人間の至福と健康は、自然法に従うことでよりよく成就できる。これにはいかなる薬も必要ない。私は薬というものを長いこと使っていないし、これからも使うことはない。」


 偉いものだ。日本の首相が靖国参拝するからといって、大衆を動員して反日デモを差し向けるようなどこぞのブタ国家とは気品がちがう。あのインチキ極東裁判で、日本無罪を主張したパール博士もインドの方であるが、インドにはこういう崇高な人間性を把持した人がでる。なぜだろうか。

 しかしそれでも医学の進歩があったじゃないか、昔は平均寿命も50代だったものが、こんなに伸びたじゃないか、それは動物実験のおかげで効果ある薬が開発され、病気と戦うことができるようになったからだ、という反論がなされるだろうと思う。

 しかし、ペニシリンのようなごく幸運な例を除けば、ほとんどの新薬はかえって病気をつくりだしたり、副作用がきつかったりする例のほうが圧倒的に多いのである。

  この本でも言っているが、人間の病は人間の研究でしかわからないのであって、動物では代替できないというのは、相当程度真実ではあるまいか。それなりに人体実験、人間観察で効果ある医療は開発されてきた。

 また、医学生の解剖実習も犬やサルでできるからいいじゃないか、という意見もあるが、実際、犬やサルをメスで切ってもまったく意味はなく、人間の体でないと修練にならないのだ。空手も人間と戦ってみないとダメで、決して犬やサルと約束組手をやっても意味ないのと同じなのではなかろうか。

 動物ではわからない、その理由は何と言っても、動物には認識がないからであり、逆に人間は認識によって生理が影響されるからだと言えるのではないか。

 昔に比べて平均寿命が伸びたというけれど、例えば江戸時代の平均寿命をどうやって調べたのか?

 寺の「過去帳」なんてあてにはなるのだろうか。現代の人と条件だって違うのだ。一律に、昔より寿命が伸びたなんて言えない。

 そんなもの、昔はテレビがなかったから、人々に楽しみがなく不幸だったと決めつけるようなものではないのか。

 近代医学なんてものは、少なくとも、儲け主義で腐敗しており、簡単に信用できないものだということだけは心にとめて置いた方が賢明ではなかろうか。


以下のサイト(「恐怖の動物実験」)で、動物実験の実際が見られる。

http://www.coara.or.jp/~wadasho/doubutu.html

 残酷きわまりない。犬やウサギたちの苦悶する様子をみて、なお、動物実験は必要と考える人がいるだろうか? 単純な動物愛護精神で言っているんじゃない。とても正視できるものではない。

その他、

動物実験廃止ネットワーク
http://www.ava-net.net/


動物実験廃止を求める会(JAVA)
http://www.java-animal.org/


などで問題提起している。


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