病気で悩む方が少しでも笑顔の時間を増やせるように努めています。

健康な人には病気で悩む人の気持ちはわかりません。

私も小児喘息でやりたい運動の制限があったり、

怪我で入院し手術を受けたこともありました。

患者さんの立場からの医療を目指して…


現在、お年寄りや病気の方には辛い世の中です。

少しでも支えになりたいと思っております。


ちなみに私は17代目の医者で根っからの医者家系…

人々の支えになることが天命だと思っております。

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2017-02-22 08:21:35

伝統的治療

テーマ:ブログ

当院は気管支喘息を専門として55年以上の歴史がございます。

 

そして私の祖父の時代は、

今と違って吸入ステロイドも無く、

喘息治療に本当に苦労していたと思われます。

 

そこで当院で行われている伝統的治療を御紹介したいと思います。

 

まずは金コロイド療法。

これは金製剤という金を原料とした薬剤を使用します。

治療は週に1回の注射を約1年半続けないといけないのですが、

中等症くらいの患者さんは全く薬が必要なくなる方もおります。

重症例でも救急外来の受診が無くなるなど改善はみられます。

昔の当院での統計をみると、

完治率が50%弱。

すなわち全く治療を必要としなくなる方が約半分いるということです。

有効率は約90%であり、

治療の継続は必要ですが悪化が減るという治療法です。

現在、保険適応では無いため自費診療になりますが、

1回あたりの注射は診察料など含め

2000円程度です。

 

次にB-spot治療

これは塩化亜鉛という物を使い、

咽頭粘膜の処置を行う治療法ですが、

主に感染型の気管支喘息には非常に有効です。

既存の治療を行っても痰の絡みが強い方などにはお勧めです。

こちらの治療法は保険診療で数百円の自己負担で済みますが、

難点は処置が痛いということと、

最初のうちは週に1回くらい通う必要がある事です。

 

最後にヨードカリウム

これも痰の絡みが強い方に用います。

イソジンやヨードチンキという消毒薬があるように、

ヨードには殺菌消毒作用があるため、

慢性的な上咽頭炎などには有効です。

こちらも保険適応です。

これはシロップ剤を飲んで頂くだけですが、

味が苦い事。

添加物が無いため日持ちしないこと。

ヨードは甲状腺ホルモンの材料となるため、

甲状腺機能亢進症をきたす可能性があること

などが問題点です。

 

祖父が残した様々な治療法。

これは今の治療で十分に取りきれず、

患者さんが煩わしいと感じている症状を取るうえで本当に有効です。

 

これらの治療を受けることが出来るのは、

日本でも当院だけでしょう。

 

喘息でお悩みの方が少しでも減るように…

そしてこれらの治療法はどれも高額ではなく、

患者様が負担なく治療が受けられ、

結果的に医療費の削減にも繋がることを願います。

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2017-01-27 08:44:00

のど飴でドーピング違反!?

テーマ:ブログ

毎年1月になるとアンチドーピングにおける禁止薬物の

禁止表国際基準が発表になります。

 

今年新たに禁止薬物に定められたものの中に、

ヒゲナミンというβ2刺激薬が追加となりました。

 

そしてこのヒゲナミンは生薬の

附子、丁子、細辛、ゴシュユ、南天に含まれるそうで、

南天のど飴は注意が必要と言われています。

 

気管支喘息治療でβ2刺激薬は一般的に使用されており、

これには筋肉増強作用がございます。

しかし気管支喘息の診断を受けている以上は、

新薬以外は届け出(TUE申請)をしなくても使用できることも多いのですが、

このヒゲナミンという成分はそのような処方薬には含まれておりません。

 

だから漢方薬は注意が必要となります。

 

かつてとある競技に参加されていた全日本チームの選手が、

外国の選手が喘息の発作治療薬を大量に吸入していたなんて話を聞いたことがあります。

 

今までは喘息の診断を受けていればおとがめ無しでしたが、

今度は一気に大量投与。

例えば一日の使用量を一気に使用することも禁止となりました。

 

実はドーピングの世界はイタチゴッコなんですね…

だから我々もしっかり知識をつけていかないといけないですね。

 

 

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2017-01-21 08:51:57

そろそろ準備しましょう

テーマ:ブログ

考えてみたら新年最初の記事でした。

本年もよろしくお願い致します。

 

ところでそろそろ花粉が飛び始めているようです。

敏感な患者さんは鼻炎症状を訴え始めております。

 

毎年本格的な飛散はバレンタインデー付近と言われており、

今年の予測では2月13日辺りと言われています。

 

以前からも繰り返し書いておりますが、

花粉症は症状が本格化する前に治療を開始することが望ましく、

出来れば2月に入り始めたくらいから治療をすることをお勧めします。

 

花粉症の治療は一般的には抗ヒスタミン薬が用いられますが、

副作用の問題があり、

それは眠気です。

 

殆どの薬が運転をする場合は注意してくださいという注意事項がございます。

最近ではデザレックスというものとビラノアという新薬が発売になり、

これらはその副作用が少ないとされております。

しかし新薬は1年間14日までの処方しかできず、

お忙しい方には継続が難しいかもしれません。

 

最も有効な治療としては、

点鼻のステロイドを使用することです。

一回に体に入る量は微々たるもので、

ステロイドの副作用を心配する必要も無く、

問題があるとすれば鼻血が出る可能性があるという事です。

しかし鼻血もノズルの先端で傷付けているだけという場合もあり、

それほど頻度も多くありません。

 

これでも症状が有る場合は内服を追加するというのが一番良いかと思います。

 

早い時期から治療を開始すると症状はかなり楽になります。

鼻が悪くなると集中力が欠けたり、

咳の原因になったり、

副鼻腔炎の原因になったり、

声を使う職業の方は発声に影響が出る、

運動選手はパフォーマンスが落ちると多くの影響があります。

 

ちなみにステロイドの点鼻はドーピングでも問題がありません。

 

少しでも早い受診、処方をさらることをお勧めします。

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