最初は「集客以前に必要な事」です。
「ビジネス・商売で一番大事なことは?」と聞かれたら、
私は迷わず「集客です!」と答えます。
それなら、「早く集客を教えろっ」と
思うかもしれませんが、
もしお客さまをお迎えする準備ができてなければ、
リピート獲得に失敗してしまいます。
それはあなたのビジネスを減速させることになります。
この「集客以前に必要な事」が売上げの公式にはありません。
もしリピート顧客が少ないならこれが原因かも。
思い当たることはありますか?
実際にクライアントのお店へ伺って指摘すると
気付かないうちに習慣化してしまっていることも多いです。
集客以前に行う改善点は
ズバリ「日常感の排除」です。
どんな商売であれ、
お客さまはお金を払うなら”非日常感”を求めます。
それが例えラーメン屋でも高級エステサロンでも、です。
特にラーメン屋の場合、
味に強いこだわりを持って開業される方が多いですよね。
「旨ければ客は来るんだ!」と。
確かに当れば儲かる額も多いのがラーメン屋ですが、
他の職種より”自分目線”が多く感じます。
そのために”お客さま目線”や”非日常感”を忘れがちです。
今この記事を読んでいるあなたが女性なら
ラーメン屋に入ったことがないかもしれませんが
ちょっと想像しながら続きをお読みください。
ありがちなのは、
食材の入った段ボールが客席に置いてある。
使い終わったおしぼりの入った籠が客席に置かれている。
食べ終わった器を下げるように張り紙がある。
店内が狭いので”要らないもの”は客席の隅に押しやる。
汚れたポスターやメニューが壁に貼ってある。
などなど…
まだまだありますがキリがないのでこの辺で。
ラーメン屋は非日常感の表現が下手な
とても勉強になる職種です。
もしあなたがエステサロンを経営してるなら
目に入るところにタオルを干してませんか?
あなたが自宅サロンを開業しているなら、
お部屋までの動線に家族の私物を置いてませんか?
お客さまがあなたのサービスに集中できないもの
それを徹底的に排除する。
これが「日常感の排除」です。
どうしてもスペースの関係で排除できないものなら
目隠しする工夫をしてみてください。
ここまではマイナスをカバーする話。
次回はプラスに改善する方法をお伝えします。
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◆お店の集客に必要な方程式シリーズ◆
お店の集客に必要な方程式①
お店の集客に必要な方程式②
お店の集客に必要な方程式③
お店の集客に必要な方程式④
お店の集客に必要な方程式⑤
お店の集客に必要な方程式⑥
お店の集客に必要な方程式⑦
お店の集客に必要な方程式⑧
お店の集客に必要な方程式⑨
お店の集客に必要な方程式⑩
お店の集客に必要な方程式⑪
お店の集客に必要な方程式⑫
お店の集客に必要な方程式⑬
お店の集客に必要な方程式⑭
お店の集客に必要な方程式⑮
お店の集客に必要な方程式⑯
お店の集客に必要な方程式⑰
お店の集客に必要な方程式⑱
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