こうやって書いてみると、現実はドラマよりドラマティックだぜ(笑)
まずはこちらを読んでね






うちの旦那が うっかり入社してしまった
「ブラック企業」とは・・・
ブラック企業(ブラックきぎょう)またはブラック会社(ブラックがいしゃ)とは、広義には入社を勧められない過酷な労働搾取企業を指す。
すなわち、労働法 やその他の法令 に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーン な条件での労働を、
意図的・恣意的に従業員に強いたり、
関係諸法に抵触する可能性がある営業行為や従業員の健康面を無視した極端な長時間労働(サービス残業 )を従業員に強いたりする、
もしくはパワーハラスメント という心理的、暴力的強制を常套手段としながら本来の業務とは無関係な部分で非合理的負担を与える労働を従業員に強いる体質を持つ
企業や法人(学校法人 、社会福祉法人 、官公庁 や公営企業 、医療機関 なども含む)のことを指す(以上、Wikipediaより引用)
ってことです。
旦那さまは いわゆるホームクリーニング屋さんにこの時就職したのですが
タウンワークに掲載されていた労働条件とはだいぶ違い、実際は
休みは月に2日~3日のみ。
1日の労働時間も朝8時~夜遅い時は真夜中まで。
基本給は守られていたけど 仕事をとってくれば歩合としてプラス加算されるはずが
なんどもごまかされて給料に反映されず
ボーナスも入社1年以降から もらえるはずが
ボーナスとは名ばかりのたった3万円だったっていう・・・。
逆にマイナス加算はがっちりされて
領収書のミスは1件1000円。車を傷つけたら1件5万円。の罰金。
それでも そのうち道は開けると社長を信頼して チーフまで上り詰めましたが
あまりの条件の悪さとインチキに入社1年でやっと「ブラックだ」と気づいた旦那さま。
(ちなみに私は3カ月で気づきましたが・・・)
この会社にいた1年強、1か月の総支給額が25万ほど。
そこから何かしらいろいろ引かれて
4人家族の大黒柱の給料が20万ぐらいってことが続きまして
貯金も底をつき
私が持っているお金になりそうな貴金属はすべて売って(結婚指輪だけ残しました)
洋服や本やCD、とにかくお金に換えられそうなものはすべて売りました。
それでもお金がなくって
旦那さまは実家のお父さんに 毎月援助をしてもらっていました。
45の男が、80過ぎのお父さんのすねかじり・・・(・_・;)
申し訳なさ過ぎて、
私も2度目の就職を考えましたよ・・・(゜д゜;)
(結局、私の体では無理でしたが)
そして 身体と家族の絆がボロボロな状態で
旦那は退職。
また職探しとなりました。
私は私で、自分にできることを頑張っていましたが
こういうときに限って 集客がまったくダメになっていきました・・・。
この1年は やることなすことうまくいかず
毎日毎日お金がないことばかりが気にかかり
地獄のようでした。
そして
これが子ども達の心もむしばみ
とくにデリケートな次女に影響したらしく
両親そろって学校に呼び出されるほどの事件を起こし・・・
私は泣き暮らしました。
私も、もういろいろなことが限界でした。
私たち家族は どうなるのでしょう・・・
このまま4人でここで暮らしていけるのでしょうか・・・
しかし私の実家は福島県。
原発のことを考えると 実家に帰ることもできませんでした。
助けてほしいと、私は誰に言えばいいのでしょう・・・
つづく
