ＢＬ小説同人誌『テ・キエロ・ムーチョ』ＤＥＡＤＬＯＣＫ番外編（英田サキ）のさらっと感想☆

　
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買っちまったよ～！同人誌からは足を洗うと誓った？ハズなのに、新年大放出だっつうもんでうっかり買っちまいましたこんにちわ☆ニコです。

以前、コチラを読んでないつって大いに嘆いていた歴史も購入に拍車をかけました！が、買って悔い無しっ！

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『テ・キエロ・ムーチョ』　原作：英田サキ／イラスト：高階祐　*ニコ評価：★★★★☆

＊うっすらと内容紹介＊

ユウトに失恋したロブが傷心をネトに慰めてもらうっていうおハナシ。『ＳＩＭＰＬＥＸ』では攻め様なロブが結合状態的には受けなおハナシ。受けだとは言っても、精神的には受けとかそおいう問題じゃあないようなおハナシ。ロブだって人間だもの、失恋すれば傷もつくっていうおハナシ。

＊あっさりと感想＊
番外編ってのは、読んでも読まなくても結果的には当たり障りが無いもんだ。ってのがワタシの見解ですが、つうか、そおあって欲しいっつうかそおあるべきなんじゃあないかって思ってるので、わざわざ心血注いで同人誌を買ったり全プレ小冊子に応募したりはしないので、コチラの作品もそおでした。どおしても読みたくて通販を利用してわざわざ買ってはみましたが、絶対に読まなければならないおハナシではなかったです。そして、それが正解だと思います！どおしたって読まなければならないような “番外編” はすでに番外編の域を逸脱してると思うから。番外編ってのはオマケの域で留まるべきだと思うから。 重要なハナシは本編でやってくれ！ というスタンスでいるワタシにとって、本来なら攻め様のロブが受けて立ってる貴重なこの作品も読めてラッキーなくらいな満足具合がちょうど良かったですｖ

（※ＢＬの番外編に対するニコさんの熱い主張？つうか愚痴！？はコチラをドーゾ♪）

先日『ＳＩＭＰＬＥＸ』のＢＬＣＤを聴いたときにはコチラをまだ読んでいませんでしたが、内容は人様のブログを拝見してほとんどご存知だったので、ロブとネトが会話していたりすると「この２人は、以前、一夜限りのラブアフェアがあったのよね～」とか「でもソレはソレとして過去としてちっとも匂わせないなんてオトナな関係だわ～」とか「でも心の中では少しはあの夜を思い出しているハズよっ！」とかって、ちょお邪推しながら聴いたりしてましたｖそしてソレがすげえ楽しかった♪

ラストで、ひとつの恋を失ったロブが、どおしようもないほどの寂しさに包まれているのにものすっごくシンパシーを感じました。ワタシも１度は感じたことのある寂寥感を “完璧な男・ロブ” でも感じるんだなあと思うと、ロブの心にそっと寄り添ったような心持になった、、、。いくらネトに優しく包まれたとしても、慰められたとしても、埋まらない心の穴に狂おしいほどの孤独感に襲われて、無性に恋がしたいと切望するロブに、愛しさを感じた、、、。ロブは本当に良いなあ、、、。

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素敵なだけじゃないロブを読めてよかったです。

でも、傷心にお酒を飲み過ぎていても、悩んでいても、寂しくても、孤独でも、ロブは本当に素敵な人だあと再確認しましたｖワタシはロブが大好きですｖｖｖ

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