BL本&CD 『DEADSHOT』 感想つって。 ~『DEADLOCK』 をめぐる冒険・その5~ | BLに全然まったくまみれてはいない日々について。

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~BL、BL、BL、ただそれだけ~・・・だったのはもう遠いむかし☆

 

DEADSHOT―DEADLOCK3 (キャラ文庫 あ 4-3) (キャラ文庫)/英田 サキ
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『DEADLOCK』 を骨の髄まで楽しむために、まずは原作本をご購入する所から始まった

コノ冒険ですが、まあ、ちょっとでも金銭的負担を浮かそうと、渋谷のまんだらけで

ほんのちょっとダケ安くなっていたのをシリーズ3部作、全部一気に買ったワケなんですがあ

お家から一番近いブクオフで105円で売っているのを昨日見かけましたこんにちわ☆ニコです。



、、、ワタシが買った1/4以下のお値段です。


損したとか得したとかそおいう問題よりも、ナゼに一番初めに、お家から一番近いブクオフに

行かなかったのか? といった自分自身の詰めの甘さに、落胆しています、、、。



《敗北の要因。》

・お家の近所のブクオフには、ハナから無いと決め付けていた。

・お家から一番近いブクオフは、交通の便が悪いので徒歩や自転車だと結構遠い。

 なので、お家から物理的には一番近いが、精神的には一番遠い。

・常々このお店は、品揃えがあまり良くない気がしていた。

・そして、最近は商品が動いていないような気がしていたので

 こんな大人気作品があるわきゃない!と決め付けていた!

・なによりも! 行くのが面倒臭かった! 極まれりー!



そもそも、ワタシという人間は、詰めが甘いんです、、、。

コノ人生で詰めが甘くなかったコトなんて、一度も無いんです、、、。


その証拠に生まれついた時から詰めが甘くて

お母さんのお腹の中から未熟児で出てきてしまったほどなんです、、、。


はあ~。

2009年は、詰めの辛い?オンナになろう!



コノ人気作品かつ、ちょおおもしろい作品が目の前で105円×3冊で売っているのを目にして

コレは買ったほうがイイんじゃあないか?って気がしてきて、近くにいたりょうちゃん(隣りのお家の

お兄ちゃん・幼馴染)に 「かくかくしかじかで、ずっと欲しかった本がニコが買った時よりも

ずっとずっと安いんだケドも、買ったほうがイイかなっ!?」 って勢い込んで訊いたらば

「本当に、2冊ずつも必要なんですか?」 と、いつになく、ことさら優しく噛んで含めるように言われて

正気に返りました。



ハッ! Σ(゚д゚;) 確かに!

いくらおもしろいからって、2冊ずつはいらないかもしんない!


だ、だってもったいないじゃなーい!?

こんなにおもしろい本が3冊も揃って激安で売っているだあなんて!



まあ、りょうちゃんの言う事はいつだって正しいので、買いませんでしたが、、、。



そんなワケで 『DEADLOCK』 をめぐる冒険もラス前? ラス前々? になりました!

今回も前回に引き続いて、原作小説とBLCDの感想を一気にやっつけまっす!




《とてつもなくイイ加減な、内容紹介。》


『DEADLOCK』  『DEADHEAT』 に続く、おハナシ。

FBI捜査官として宿敵コルブス(悪い人)の行方を追い続けるユウト(受け)。

ディック(攻め)は以前コルブスに、恋人(男)と仲間を殺された憎みから

コルブス(悪い人)をぶち殺したい復讐に取り付かれている。

ユウト(受け)によって、この事件に巻き込まれて協力をすることになった

ゲイライフを自然に楽しむハンサムな大学教授 ロブ(王子様属性脇役・当て馬)。

この4人の執念と憎悪と恋情と友情のドラマ、衝撃のラストステージ!!

で、どーよ!



《ゆくゆくはBLCDを聴くので、配役を脳天に叩き込んでおこう!》


・CIA捜査官 ディック(攻め) ・・・ 安元洋貴さん

・FBI捜査官 ユウト(受け) ・・・ 中村悠一さん

・悪い人 コルブズ(ネイサン) ・・・ 三木眞一郎さん

・ゲイライフを自然に楽しむハンサムな大学教授 ロブ ・・・ 遊佐浩二さん

・ユウトが囚人だった時の友人 ネト ・・・三宅健太さん

・ネトのすごい美人の弟 ・・・ 鈴木千尋さん




《読後の感想!》


・今回も、とても面白かったです!



・んで! ナニが1番ニコさんのハートをぶち抜いたか? って、い・う・と!

 ゲイライフを自然に楽しむハンサムな大学教授 ロブ ですよ!

 

 このヒトねえ~、たまんねえ~。


 もう、もう、ニコさんの好みのタイプど真ん中 「属性:脇役のひたすら優しい王子様」 ですよ!

 ここまで、タイプど真ん中のキャラってひっさびさに見ました!

 

 お約束で、主人公のユウト(受け) に恋しちゃうんだケド、ユウト(受け)はひたすらディック(攻め)を

 愛しているので、ロブ(脇役の王子様)は、まあ、きれいに振られちゃうんですがあこの遊佐ロブ!

 ひたすら優しい! 何度振られても、ちょお優しい! ユウト(受け)に尽くしてる!

 そ・し・て! ちょお我慢してるー!!


 もうさあ~、どお考えてもユウトが精神的にグラグラしちゃってて、もう一押ししたらベッドまで

 直行できそうな場面でもお、このロブ(脇役の王子様)は、理性を振り絞って我慢するんですよー!


 マジで、うっとりするわ~v


 しかもバランス感覚の優れたオトナのオトコ(ゲイ)。

 顔もイイし、背も高い。

 そして、絶対、床上手に決まってる!

 加えて肩書きなんかも申し分無い!!

 きっとお金持ち!!!


 マジで、うっとりするわ~vv


 ワタシを連れて逃げてくれないかしら、コノ人。

 (ニコさんは、「連れ去られる。」 が考え得る最高のロマンスだと信じています。)


 


《BLCD感想!》


・すっごい面白かったー!

 臨場感最高! ハリウッド映画かと思った!

 


・そして今までニコさんが大変ご不満なご様子だった、安元ディック洋貴ですが

 コノ作品では、問題無かった! 結構、良かった!

 うん。 悪くない。



・中村ユウトは、最高だね!

 このお方は、すげえや!



・ワタシは、この世の全てのロマンスは 「連れ去られる。」 だと信じて疑わないのですが

 こっれ、連れ去られてた!

 でも、攻めが受けを連れ去ったんでなくって、悪い人コルブズがユウト(受けを)連れ去っていた。

 

 、、、萌えねえ。

 そおいった意味では、まったく、萌えねえよ、、、。

 

 やはり、「連れ去られる。」 というロマンスは、攻めが受けを連れ去らないと、ダメなんだ、、、。 と

 再確認させていただきました。


 いくらヘリコプターでバリバリ音を立ててドラマティックにやって来ても

 連れ去る相手が、受けに恋愛感情をいっさい持っていないたんなる悪役だったとしたら

 萌えねえな!

 

 いくらその悪役のお声が三木眞一郎さんだったとしても、萌えやしねえ。


 、、、まてよ。

 そのバリバリいってるヘリの中から悪い人(三木眞一郎さん) が

 「ユウト、おいで。 」 とか言っちゃってたら、萌えたかもしれない! バンッバンッ!!


 まあその時は、このおハナシはまったく違うおハナシになってしまうと思いますが、、、。



・そして、問題の遊佐ロブなんですがあ、原作での王子様っぷりが多少端折られてるー!

 えええっー! ソレ端折っちゃあ、ダメでしょー!?

 ソレがコノ作品のキモでしょー!? ←そお思っているのはニコさんダケだと思う。



・原作を読んだ時には思わなかったのですが、BLCDで音声化されるコトによって

 明らかになった事実もある。 パート1.


 事件を解決しているのって、ロブだけじゃね?

 ユウトはロブに質問して答えをもらって 「あっ、そうか!」 つってるダケじゃね?

 

 ロブがいなければ、何もかもがどおにもならなかったユウトにとって、ロブはあくまでもお友達。

 あああ、いいわ~v

 それでコソ属性:脇役のひたすら優しい王子様の真骨頂ですよ!

 報われない。 尽くしても尽くされない。 愛しても愛されない。 利用するダケ利用されちゃうみたいなー!


 ゲイライフを自然に楽しむハンサムな大学教授 ロブ 最高!

 もっともっと遊佐様の、我慢しまくっている様子を聴きたかったわ~!



・原作を読んだ時には思わなかったのですが、BLCDで音声化されるコトによって

 明らかになった事実もある。 パート2.


 こんだけ大風呂敷広げたストーリーが、悪いヤツの死を持って大団円って、凄くね?

 さすが、BL!

 ここまでしておいて、最後にはラブオチですべて解決!

 その乱暴さが逆に愛しい!


 言っておきますケドその悪いヤツ、相当、悪いですから!

 か・な・り・大勢の人々をぶち殺してますから!

 死ぬコトですべてをあながえる程度じゃあないホドの、悪いヤツですから!

 みんなー、ソレ忘れないでー!


 オーラス、ディック(攻め)とユウト(受け)のラブラブ海辺でいちゃいちゃパラダイスv に

 すべてを うやむやにされてしまいましたが、そこら辺の収束具合は結構適当に流されていますから!


 


でもさあ、やはりソコはBLなんですよね。

うやむやだろうが、ご都合主義だろうが、ココまで濃密なおハナシを楽しませていただけると

ま、いっか。 って、思っちまうんですよね。




コレはBLのミラクルの1つだと思います。

 

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*『DEADLOCK』 をめぐる冒険の軌跡。*

冒険・その1 ~まずは原作小説を読んでみよう。~  

冒険・その2 ~英田サキ作 小説の感想つって。~  

冒険・その3 ~BLCD 『DEADLOCK』 感想つって。~  

冒険・その4 ~BLCD 『DEADHEAT』 感想つって。~  

冒険・その5 ~BLCD 『DEADSHOT』 感想つって。~  

冒険・番外編 ~BLCD 『窮鼠はチーズの夢を見る』 感想つって。~  

冒険・その6 ~DEADLOCK外伝小説 『SIMPLEX』 感想つって。~  

冒険・その7 ~BLCD 『SIMPLEX』 感想。~  

冒険・その8 ~同人誌 『テ・キエロ・ムーチョ』 のさらっと感想。~

 


*BLCDのもくじ☆各種*

*萌えドコロ別*50音順*声優別 攻め編*声優別 受け編




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BGMとかも、凄いんですよ!