「おいで。」 の魅力について、本気で考えてみる。 | BLに全然まったくまみれてはいない日々について。

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儚くて美しいこの生涯の内に一度でいいから

「おいで。」 と言われてみたいですこんにちわ☆ニコです。



ご存知の方はご存知な、ニコさんの異常なまでの 「おいで。」 萌えについて

今回は本気で考えてみたいと思います。


乙女界に 「おいで。」 好きさんが増えれば、「おいで。」 のニーズも高まり

世に 「おいで。」 が蔓延するんじゃね? ってなニコさんの緻密な計算上のミッションです。


ニコさんが賢すぎる件については、ハナシが長くなるのでここでは追求致しません。




《何事にも原因がある。》


ニコさんの 「おいで。」 好きにも原因があります。

その原因とは、素敵カカイルサイト様が企画した



          イルカ先生に向かって、優しく優しく、時にエロく

                      『おいで』  

             なんて言っちゃうカカシ先生を想像すると、

                アア今夜も眠れない。 眠れないとも。  

                     ちくしょう萌えた!



というお祭りを拝見してからです。



、、、コレ、すごくね?

そりゃあ、萌えるわ。

ああ、萌えるー!


ってなって、その 「おいで。」 に対する萌えの対象は、カカシ先生=井上和彦さん を発端とし

BL界の攻め様全般にまで及んで行ったのです。




《「おいで。」 には、3つの 「おいで。」 がある。》


ニコさんの中で 「おいで。」 は、3種類に分類されます。


○ニコさんのハートぶち抜き度レベル1

 通常の 「おいで。」


 これは言葉そのまんまの意味です。

 他意は無いです。

 記号的な意味合いでの 「おいで。」 です。

 こっちゃあ来い。 というそのまんまの意味です。

 普通の攻め様がおっしゃっても、それほど萌えません。

 た・だ・し! ステキ攻め様(森川智之さん・井上和彦さん・三木眞一郎さんなど)がおっしゃると

 深い意味は無いと了承しているにもかかわらず、ムダに萌えたりします。

 うっかりしていると、不意を突かれてハートをぶち抜かれるので、注意が必要です。

 ワタシの中で 「おいで。」 の対象ではない遊佐様に、突然 「おいで。」 とか言われちゃうと

 萌えるべきか萌えないべきか考え込んでしまって、CDの内容が頭に入ってきません。

 (ワタシは断然、遊佐様は受けの方がイイ! と思っているので、遊佐攻めはあまり萌えない。。。)

 「おいで。」 の言葉自体には萌えるが、その状況には萌えない。 といった複雑な様相をも呈して来ます。

 、、、奥深いです。



○ニコさんのハートぶち抜き度レベル2

 エロい雰囲気になった時、攻め様から発せられる 「おいで。」


 目的はエロです。

 「おいで。」 という言葉の柔らかさに隠れて見えづらいですが

 結構、鬼畜な気もします。

 攻め様はエロいコトする気満々です。

 そのフェロモンは受け君にもビンビンに伝わっています。

 な・の・に! 攻め様から奪いに行くのでは無くて、受け君に選ばせようとしています。

 「おいで。」 の甘い言葉につられて受け君がフラフラっと攻め様の所に行くというコトは

 受け君自らその行為を望んでいるという了承になるのです。

 こうなったら、受け君はナニも言うコトが出来ません。

 お前から来たんだろ? とか言われると、ぐうの音もでません。

 攻め様の言いなりです。

 好き放題喘がされるコト請け合いです。

 素直じゃない受けが素直になる瞬間です。

 攻め様は優しい顔をして、受け君を屈服させるのに成功したワケです。

 結構、策士です。

 とても、良い、攻め様です。

 乙女のハートなんて、たやすくぶち抜かれます。

 エロいです。 とてつもなく、エロいです。


 参考資料 : 『ラブ・フェロモン』  (森川智之×野島健児)



○ニコさんのハートぶち抜き度レベル3

 攻め様がすれ違っていた受け君を取り戻す為に繰り出す必殺技 「おいで。」


 この 「おいで。」 が一番の破壊力を持っています。

 レベル2 のエロい 「おいで。」 の方が破壊力持ってんじゃね? なんてアナタ思ってる??

 チッチッチッ。  そおじゃあない。

 こっちの 「おいで。」 の破壊力の方が数段上です。 

 この 「おいで。」 には、いろんな意味が含まれます。

 「もう一度、おれの所に帰っておいで。」 とか 「そんな所から逃げ出して、おれの所においで。」

 とか、「意地を張っていないで、こっちにおいで。 抱きしめてあげるよ。」 とか

 この 「おいで。」 には、攻め様の優しさと包容力が存分に含まれています。

 いままであった過去とか全部ひっくるめて、彼の丸ごとすべてを受け入れようとしているのです。

 エロ目的の一過性のものではありません。

 受け君の人生そのものに対して 「おいで。」 と言っているのです。

 その優しさと包容力がすべてこの 「おいで。」 のひとことに集約されています。 

 「おいで。」 と言うコトで受け君にも選択肢を与えています。

 「来い。」 とは決して言わない。

 決して強引では無い。

 受け君の意思を尊重し、そして結論を受け君に委ねた攻め様の言葉です。

 大人です。

 きっと年上攻めです。

 8歳~17歳くらいは年上です。

 この包容力は、買えるモノなら買いたいくらいです。

 、、、すごい 「おいで。」 です。

 、、、最強です。 

 、、、言われてみてえ。


 参考資料 : 『だまされたい』  (森川智之×岸尾だいすけ)

        『新妻ふわふわ日記1』 『新妻きらきら日記2』  (井上和彦×宮田幸季)




以前にも書きましたが、ワタシは自分の欲望にとても素直で

その上ソレを表現できる人間で、しかも待てない性格ですので

「おいで。」 と言われる前に、行ってしまいます。


「おいで。」 と言わなくても来るヒトに、人は 「おいで。」 とは言いません。

だって、もうソコに来ているのだから。。。



だから、「おいで。」 はワタシにとって、永遠の夢です。


儚くて美しいこの生涯の内に一度でいいから

ハートぶち抜き度レベル3の 「おいで。」 と言われてみたいです。。。


できれば、いい声の年上の男性に。。。





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言うまでも無いですが、ニコさんは年上好きですv