2016.4.28~5.4 北京・モンゴル旅行記
の続きです。
北京ダックを食べたあと、王府井のアップルストアみたいなところの店員に、
予め、北京空港までの終電を聞いておきました。
23:30と言われたけど、そんなに遅いかなぁと思ったので、
23時ちょい前に、空港鉄道の出発駅(東直門駅)に着くように地下鉄に乗りました。
東直門駅に着いたら、改札の外で、現地の男性たちが数人待ち伏せしていました
身振り手振りで話を聞くと、もう空港鉄道の終電は終わったとのこと・・・
マジかっ
太った兄ちゃんが、
「Taxi, 400」
と言ってきたけど、400元って約6,000円
ボッタクリじゃん
交渉するも、空港は遠いからダメ、みたいな素振りで下げてくれない
てか、こんな怖い(と思っている)中国で、夜遅くにタクシーに乗って危険じゃないのか
このまま市内の安宿に泊まって、明日の始発で空港に行った方が安全かも・・・・
までも、空港近くにホテルも取ってあるし、シャワーも浴びたいし、何より明日の朝早いので、
太った怖い兄ちゃんに値段交渉してみました。
ちょっと時間かかったけど140元(約2,100円)で交渉成立
妹とタクシーに乗り込みました
でもタクシーはなかなか出発しません。
太ったドライバーが、他のドライバーたちと大声でお喋りしているから
「日本人の女2人掴まえたぜ今からアジトへ向かうからなっ」
とでも話しているのかと想像し、妹とビクビクしながら車内で待っていました。
「もし暗い路地に入って行ったら、すぐに車を降りよう」
と妹と覚悟を決めたところで、タクシーは出発しました
恐ろしいドライブの始まりです
ドライバーは急発進急ハンドルで、すごいスピートで何台もの車を追い越していくではないかっ
そして車内では、大音量のクラブミュージック
生きた心地がしませんでした
あたしと妹の脳裏に、
”北京で邦人女性2名殺害”やら”中国で日本人女性2名事故死”などの見出しが浮かびました
でも飛ばす車の中で、3つだけ安心した点がありました。
つ目は、ずっと明るくて車通りの多い道を走っていたこと。
飛び降りなくて済んだ~。
つ目は、ドライバーのスマホの待ち受け画面が、彼女とのツーショットだったこと。
こいつも人間なんだと安心。
つ目は、うちらに電話番号を聞いてきたことでした。
危害を加えるつもりはない。
車内の写真を撮影してドライバーにプレッシャーを与えながら、
無事に北京空港に到着しました
インフォメーションのお姉さんにホテルの送迎を呼んでもらい、
深夜0時過ぎに、やっと今夜の宿に到着です
Beijing Airport Jincheng Hotel / 北京空港锦程宾馆
めっちゃ古いホテルですが、空港から近いので選びました。
お部屋はツインにて。
ベッドに座ると埃が舞います
エアコン、テレビ、電気ポット、カップラーメンがありました。
コンセントは少ないです。
WiFi Freeですが、部屋では繋がりません。(フロントだけ)
シャワールームは、まぁ狭くはなかったですね。
タオルは何か黒い・・・・
お湯もちゃんと出ました
ドライヤーは部屋にはありませんが、フロントに言えば借りられます
翌朝、外観を撮りました。
山奥にある、昔のラブホみたいなイメージ
agodaで予約して、1泊1室2,300円くらいでした
空港から近いのですが、歩いては行けない距離です。
空港送迎は往復無料。(フロントにも確認済み)
agodaの口コミで、復路だけお金取られたって方がいましたが、それドライバーの小遣い稼ぎですね
決してキレイなホテルではありませんが、トランジットだけだと思えば我慢できます。
立地と値段だけが魅力~。
さて、いよいよモンゴルに向けて出発です
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