最近アクセス数が急増し
それに伴い、読者数も一気に増え

先日1000人を超えました

このブログを書き始めた際のプロフィールは、
一回書き直してはいるものの結構前のもの

そもそも
【きゅーさん】
とは何者なんじゃ?

という方も多いと思いますので
新たに2014年度版プロフィールを書きます

【名前】
きゅーさん@産婦人科医
(♂)

【年齢】
30代前半

【経歴】
大学卒業後初期研修2年
当時内科志望だったけど
色々あって産婦人科入局
その話はこちら

4年前から大学院入学
基礎研究をみっちり仕込まれる

大学院在学中に
産婦人科専門医取得

今年度大学院卒業予定
(医学博士になれるか??)
同時に臨床へ復帰予定

【家族構成】
ヨメ

イヌ(♀)2匹

【好き】
・バスケットボール
(中学~大学まで)
・UFOキャッチャー
・イヌと戯れる

【嫌い】
・人ごみ
・満員電車

【現在の悩み】
・臨床に戻ってちゃんと働けるかな?
・アメブロのパソコン用サイトは
 かなり気合い入れて作ってたのに
 3分の2以上の読者さんは
 スマホ経由で閲覧していて
 全く意味ない事に最近気づいた
・腰痛
 産科医とコルセットの話

【産科医になって良かった事】
・手術が楽しい
・お産も楽しい
・改めて帝王切開の強引さに感動する
・自分の子供をとりあげる事ができた
(男性産科医の特権だ!)
シリーズ:わが子をとりあげた産科医の話

【産科医になって悪かった事】
・寿命が縮む思いは何回か経験した
・せっかく良いベッドを買ったのに
 当直が多いおかげて、あまり堪能できない
・最近男性産婦人科医は肩身が狭いぜ!
 (くらい)

【オススメ色々】
・コウノドリ
 コウノドリ産科医的感想
代理出産ー生殖ビジネスと命の尊厳
病気が見える産科・婦人科
 (学生向け教科書だけどめちゃくちゃ分かりやすい
  産婦人科系で不安な事があれば購入オススメ)
さーたりさんブログ

ちなみにスマホ閲覧の方はこちらのサイトご存知?
産婦人科医きゅーさんが本当に知って欲しい事

【自己紹介】
思えば、自分が研修医だった頃は
福島県立大野病院事件といって
出来る限りの処置を行ったものの妊婦さんが
死亡してしまった出来事に対して
刑事事件として、産科医が逮捕・起訴されたという
産科業界に大激震がおこった時期だった

今後訴訟が増える事や
産科医が大減少するであろう事が予想される
非常に先行き不安な状態で

何を血迷ったか
産婦人科やりたいっ!

という衝動にかられ
両親や周りの人間の反対を押し切り
飛び込んだ、この分野で
今のところ無事産科医を続けています

日頃外来診療をやっていて思う事は
・現代の生活習慣では婦人科疾患を煩いやすい
・婦人科疾患は良性が多く、予防や管理がしやすい
・しかし女性は病院に来ない・知識が少ない


せっかく婦人科疾患は
早期発見早期管理・治療が
非常にやりやすいし、有効なのに

肝心の女性が
自分の体についての知識が希薄だし
産婦人科がとても遠い存在になっている


本当にもったいない・残念
という言葉がいつも頭によぎっていました

若い頃ずっと放置していた生理痛が
子宮内膜症によるもので
いざ子供が欲しい時期になったら
不妊症の大きな原因になっていたり

子宮頸がん検診を受けなかった為に
癌になっている事に気づかず
子育てしている年齢で進行がんになっている例
(子宮頸がん:通称マザー・キラー

数え上げたらキリが無いのですが
様々な経験を積む度に
残念な気持ちになってしまいます

日本では特に
若いうちに病院にかかる女性が
少ないのですが


そんな人達にとって
良く無い環境があります

それは

ネットの情報

いまや何でもネットで
情報が拾える時代ですが
よくよく読んでみると

???

な内容がとても多く

・内容がデタラメ
・1割くらい本当だけど・・他は・・
・医療批判バリバリ
・効果が無いものをある様に宣伝


数え上げたらキリが無い

しかも
病院や医者が嫌いな人程
そういう情報を
アッサリ信じてしまったり・・

なんでダロ・・

そんなこんなで
何かできないものか?
と考えたのであります

ただ、
他のお医者さんにも
同じ様な危機感を持っている人は

沢山いらっしゃって

病院主導や本人独自の取り組みで
実は沢山のブログやサイトが
運営されている
のですが

しかし、
まあ
あれです・・

医者特有の

・専門用語が多い
・難しい説明でちょっと・・
・まわりくどい


ヒョエーー


な内容が多い為
なかなか浸透しないのが現実です

じゃあ専門的な知識を
とにかく分かりやすく
伝えてやろうじゃないか!


と意気込んで始めたのが
当ブログです

色々迷走した時期もあったのですが

約3年かけて、
ようやく方向性が掴めてきたのかな?
と感じています

ブログ運営を通じて
やっぱりネットの手軽さは凄い!
というのを実感して

妊娠中の管理方法や注意点なんかは
スマホという媒体を通して
情報提供するのが最適なのでは?
と考えて

およそ普通の産婦人科医はやる事がないであろう
アプリ制作にまで手を伸ばす
という試みまで始めました
(周りからは若干変人扱い・・)
妊娠応援アプリ ママケア
妊娠レシピ

今後産科医療全体で
もっとネットを有効利用
していければと思っています

そんなこんなで
研究を終え、そろそろまた本格的に
臨床に向き合っていきます

ブログ更新なるべくしていきますので
今後も応援よろしくお願いします


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