2010-02-17 19:30:22

初対面の人には話せるんです

テーマ:広汎性発達障害、アスペルガー症候群 
広汎性発達障害系でさほど消極的でない人々は、診断以内、以外も含め、わりあい初対面の人には普通に話せる傾向がある。もちろん自閉性が強く、人と目を合わせられないような人や、全く外出できないような人はその機会がない。

例えば、行きつけのデパートや繁華街のお店では、自然に店員さんと話していることがある。また「私は内向的ではない」と言うやりとりの中で、本人からそういう話題が出てくることもある。

初めての人には普通に話せるんです。

つまり、良く知らない人には外交的なのである。厳密に言えば、初対面の時は少し対人緊張がある人もいる。これは彼らが社会不安障害を伴うことがあるから。

しかし、2~3回目以降は緊張が取れて自然に話せるようになる。これは店員・顧客くらいの関係でいる限り、それ以上の親密な人間関係にならないことがポイントである。このケースでは関係が悪くなることは稀である。

それに比べ職場では、仕事上のストレスもあるし人間関係がより親密になるため、些細な事件がしばしば生じる。その積み重ねで、次第にうまく人間関係がコントロールできなくなる。これは過去ログ「統合失調症っぽくない妄想」「器質性うつ状態と広汎性発達障害」も参考にしてほしいが、

親密になればなるほど、相手の気に入らない、あるいは嫌な部分が自分の脳に沈殿してくる。これは記憶の処理の問題も大きい(嫌なことのみ強く記憶すること。100回に1回の失言が彼らは許せない。忘れられるのも才能のうちである)。

あの人はあんな人だったのか!なんて怒り狂っているのは、そういう認知の問題の方がずっと重大である。だから、広汎性発達障害系の人は「偽善者」というワードを良く使う。これは正体が見えたと本人は思っているのであろうが、錯覚か誤解の可能性の方が高い。実は自分の中に問題が潜んでいるのである。(敵は内にあり)

最初に挙げたように、店員さんはその人の背景がわからない上、一定の距離があるので、よほどの事がない限り、良い人のイメージのままで終わる。※1

つまり、親しい人に客観的で正しい評価ができない。最も親しい人や家族に優しくなれなくて、どうすんの?と言いたい。また、自分が良く知らない人を相対的に高評価するといった奇妙な認知にも繋がっている。※2

非定型うつ病?などと言われている疾患は、つまりこのままである。だからこそ、会社には行けないが、カラオケやキャバクラには遊びに行ける。本質的に内因性うつ病とはかなりの距離がある。

いつだったかこのブログでは「非定型うつ病」は認めていないのでは?という質問があったが、悪性症候群アダルトチルドレン気分変調症などと同様、書籍、新聞、テレビなどでよく出てくるので共通語として使っている。イメージがすぐに読者の皆さんに湧くからである。(いちいち説明するのが面倒。過去ログを見よ)

広汎性発達障害的な人が、時に自分の恩師や友人を逆恨みしていることがあるのは、この器質性所見によるものが最も大きい。こういう視点では、職場の同僚らと次第に円満な関係が保てなくなるのは器質性所見である。広汎性発達障害の人で仕事を辞めたくなって来るのも、この精神所見に由来する。

重要な点はリテラシーの問題である。

その恩師や友人さえ気付かないような受け答え、言い回しなどを悪意に取るため、相手に聴いても何にカチンと来たのかサッパリわからないということもある。

これこそ、器質性の被害関係念慮なのであろう。※3

今回の記事を読んで、自分の過去を洞察できる人はまだ軽い人たちと思われる。真にリテラシーの悪い人は、僕が何を言っているのか良くわからないか、この記事さえ悪意に受け取るであろう。

※1
この視点では、広汎性発達障害の人たちが時に国際結婚することがなんとなく理解できる。相手のことをよく知らない上に、繊細な交流がやや難しいために、デパートの店員さんのレベル以上になりにくいことが大きいのかもしれない。(参考

※2
2ちゃんねるのサッカー板では、試合に出ていない選手の高評価がしばしば見られる。つまりいつも出場している選手は叩くが、その水準に達せず、あるいは不調のためにベンチ入りすらできない選手をなぜか高評価する。(良くわからない人は素晴らしいという認知。一度、練習を見に行ってみよう)

※3
文脈に荒唐無稽の人が出てこず奇妙さがさほどない。本人の言うまま聴いていると、全くその通りのことが起こっているように思う。家族が聴いた場合、もちろん真実と誤解する。児童・思春期の場合、学校に怒鳴り込む家族がいるのはそのためである。(担当教諭は大変である)

参考
このブログは難しい事が書かれておらず、わかりやすいらしい
児童・思春期の患者さん

コメント

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20 ■えっ!

病気の定義はよく知らないけど。
だれにでもありえる感情なのかな。と。
そう思う、私がおかしい?
まさに、私のことだ。と思ったのですが・・・。苦笑

21 ■無題

旅先で全く知らない人と仲良くなれるのに似たような感覚ですね。一生親友でいられる人なんか、いるはずないんですけどね。求めてしまうんですよね。拙いと言うかなんというか。僕も似たようなもんだけど(笑)ネット上のコミュニケーションの方が気楽だし。

22 ■先生ありがとうございます

いつも怒られてるのは、彼の病気のせいで、私が悪いんじゃないんだ。そう思ってもいいのですね。先生ありがとうございます。
彼らがその恨みの心を忘れられたら、どれほどか幸せになれるでしょうね。
彼にもいつかそんな日がきますように。

23 ■思い当たる節はあります

初対面や店員&顧客の関係の場合、自分の立場を意識したり、強い立場につく処世術を身に付けたりする必要はない、という意味では楽かも。
リテラシーの歪みを改善する画期的な技術でもあると良いのですけど。

24 ■Re:kyupinについての見解。

>ケイトさん
ニコラ・ブルバキみたいですね(笑)

25 ■ディスコミュニケーションと減点

ある意味、ネットは悪い意見やイメージが先行しやすいです。

それは何故かというと、現代社会の、特に日本の現代の文化は減点主義であることも要因のひとつでしょう。

そのような土壌で育つと違和感なく、そして実感なく、いつの間にか粗探しをしている自分が居るはずです。(気づくはずです)

これは戦争などの際だって見える敵よりも、実に普段の生活に溶け込んでいて、あらゆる場所で人間関係を複雑に絡ませてしまう認知上の歪みもあると思います。認知の歪みがある状態では正当な判断は難しい場合もあるでしょう。

戦争やケンカは見える相手がいて、それに応じるしかない場合がありますが、
一方で、職場や学校での人間関係はそこまで強制力はないハズでよすね。

しかし、その中でも争いは起きてしまう。
こいつ、嫌味な奴だ、と何度も何度も自分の頭の中で思い込んでいこうとする。自制がない状態で感情が先走りすぎるゆえに障害であるのだろうと思うのです。

サッカー選手もそうですが出る杭は打たれる、みたいな感じもあるのでしょう。
それは判官贔屓の行き過ぎた結果とも言えるかもしれません。

誰でも親しくなり時間が経過していくと、その人の悪い部分が見えてくるかもしれない。
しかし、良い面も必ずと言っていいほど、その人々にもあるのです。
そういう良い面を拾ってみて、考えてみて、評価するようになると、今の時代でも少しは楽に生きられるのでしょう。

26 ■Re:非定型うつの定義

>ひるやさん

私も非定型うつや新型うつ、擬態うつという単語を見るたびにどういう意味で使われているのかなぁ、と思ってしまいます。

うつ病と診断されて、カラオケやキャバクラに行ける人ってそんなに多いとは思えないのですが。

27 ■アスペルガーじゃないの?

以前通院していたクリニックでの話ですが、そこの医師は「うつ病は3ヶ月で治る」というのです。

しかし私の場合、3ヶ月では治らず、余計悪化しました。

そんな私にキレたのか、通院するたびに「あなたはノイローゼ」といい、生まれた時からのことを1時間余り聞き出したあげく、「アスペルガーじゃないの」と言われました。

発達障害って、こんな短期間で診断できるのでしょうか?

私はその医師が信用できなくなり、他院に移りました。私の方がおかしいのかな??

28 ■理解できません

理解できません。自分が責められているように思えます。
お医者様が、そんなに患者のことを考えているとは、思いませんでした。
患者の生活環境はそれぞれです。
家族が一緒に住んでいて、生活を見てくれているとは限りません。
生活費も家族が見てくれているとは限りません。
障害者の認定を受けられないで、生活費に困っている人もいます。
通院するのにも、苦労します。
具合が悪くなると、引きこもります。
初対面の人よりも、知り合いの人と話すのが楽です。相性のいい人が楽です。
今回の内容は理解できません。

29 ■無題

生きている資格がないから、死んでしまえということですか?

30 ■Re:無題

>pipiさん
あなたは少し病状がよくないのかもしれませんね。
誰もあなたのことを責めてはいないし、死んだほうがいいなんてけっして誰も言っても思ってもいませんよ。
あなたは独りではありません。少なくとも私は、こうしてメッセージを送ることぐらいしかできませんが、あなたのことを応援していますよ。

どうか忘れないでください。メッセージを書き込まなくてもあなたを心配している人はいっぱいいることを。

31 ■Re:kyupinについての見解。

>ケイトさん

その方たち、
kyupin先生程の知識がないからそういう事言ってるんじゃないかしら。

もし仮にあなたたちの言うことが正しくても、
このブログは認知療法を行うのにとても役立っています。
自分で治そうとする努力がいかに大事か、先生のブログを読んでよくわかりました。

それと…。
お酒の席での話、ですね。

32 ■Re:Re:非定型うつの定義

>TESTUDOさん

定義の発祥は詳しく知りませんが、もともと「非定型うつ」というのはアメリカの研究チームが「従来のうつとは異なり、抗うつ薬が効かず、過眠や過食を伴い、MAO阻害剤と呼ばれる薬に反応する群」を指したものだったと記憶しています。
その非定型の概念を「メランコリー型」と対比してDSM-Ⅳでは分類分けしました。

ですが、今となっては(精神科医ですら)「非定型うつというのはメランコリー以外のうつ全部」というあいまいな認識になってしまいました。
これは今でも学会で議論になります。
(DSMの宿命的な構造的欠陥も一役買っています)

広義の非定型うつには「人格障害」「双極Ⅱ」「気分変調症」「適応障害」等々、かなり入り乱れているのが現状だと思います。なので
>うつ病と診断されて、カラオケやキャバクラに行ける人ってそんなに多いとは思えないのですが。
というのはある意味正しい認識だと思います。

ただ、その一方で、
「本人や周囲の人間が困っていなければ、たとえ何らかの診断基準に当てはまるような状態であったとしても医学を必要としない」
「何の診断基準に当てはまらなかったとしても、本人や周囲の人間が困っているのならば、医学の力を借りるべきである」
というようなケースは往々にしてあるのだと思います。

33 ■私も

>Tessさん と 同じ意見です。それに いきなり、呼び捨て…タイトルで 失礼かと、思います。 だいぶ、アルコールも 回って?の討論でしたか?そもそも、5人のライター…云々の発想自体が 意味不明。

34 ■無題

> 24
 > ブルバキみたい
  →ブルバキの意図・運営形態と、kyupinブログのあり方とは、お互い全く異なるが、結果として生み出されたものは、比類ない書き物であるという、類似性があると思う。
   Watts and Strogats が解析した“Small-World' Networks”(Naure, 393, 440-442 (1998)) の構成に良く似ている。
   『意図は異なるのに、結果はそっくり。真理を見つけたり。』


> 31
 > kyupin先生程の知識がないから
  →中井久夫先生と中安信夫先生の弟子の人たちなのよ。話していた精神科医は。
   弟子と言うか今も中安先生の下についていると言うか…
   『kyupin先生程』などと、この先生たちに対して言うのは、おこがましいにもほどがある。

 > 仮にあなたたちの言うことが正しくて
  →私たちは話し合いは、妥当な結論を導き出したと思う。
  
 > このブログは認知療法を行うのにとても役立っています。
  →そのとおりだと思う。
   kyupinブログの、患者に対する、認知療法としての貢献と、精神科医療に対する啓蒙は、計り知れないと思っている。
   それと、私はこのkyupinブログを、非難したり中傷したりしたことは、一度も無いし、するつもりもない。

 > お酒の席での話
  →みんなほとんど酒は飲んでないし。
   飲んでなくても、酔っぱらったみたいな話し口調のブリティッシュ・イングリッシュを話す茨城出身の先生もいたけど。


> 33
 > 意味不明。
  頑張って考えろ。

35 ■無題

>ケイトさん が 何を論述したいのか? 論述の目的すら、伝わらない。別に理解しようとも、思わない。大変 不愉快。ここは、ケイトさんの ブログでは ないことの 認識が必要。

36 ■ここって

ここって、荒れるべき方向に荒れる予定だったのが、上手くケイトさんに流されちゃいましたね・・・

広汎性発達障害がどっか行っちゃったー

37 ■また今日も泣けてきちゃいましたが・・

kyupin先生のブログを読んでいるとものすごく自分に当てはまる事が沢山あり、どうしたらいいのかわからないです。だから職場や人生がうまく行ってないのだけど、今日思い切って心療内科に行ったらウツとかになるまえに辞める方をすすめると言われました。被害妄想や悪意にとる、という事実があるとしたらそうしないようにするには具体的にどうしたらよいのでしょうか?ホントに妄想や自分の側に問題があるのか、事実嫌われてるのか・・

38 ■無題

>ケイト氏

kyupin先生のエントリーに対するコメントでない場合は、こちらのコメント欄を利用せず自身のブログ等に書いてはいかがですか?
長いですし、先生に失礼ですし、マナーではないでしょうか?

39 ■すみませんでした。

> 38
 > 長いですし、先生に失礼ですし、マナーではないでしょうか?
  →おっしゃるとおりです。
   申し訳なかったと思っています。

40 ■無題

中井先生と聞いて、かつてkyupin先生も話されていたんだけど、精神科治療学創刊号のセパゾン、レキソタンやフルメジンの発病臨界期の有用性の話題を思い出したなぁ。
1985年頃の話だったかな。今回のテーマから外れるかもしれないけどね。

41 ■CATIE

 私の一連の発言の趣旨は、『ケイト(CATE)』というハンドルネームに元々こめられています。 
 『ケイト(CATE)』のアナグラムの元は、『CATIE』です。
 『CATIE』とは、アメリカ国立精神衛生研究所(NIMH)が実施した、慢性統合失調症患者に対する第二世代抗精神病薬の効果を検証した、大規模ランダム化比較試験(RCT)のプロジェクト名です。
 中井先生の学説やkyupinブログのようなエキスパート・コンセンサスに基づく治療と、RCTに基づく治療は、現在の精神科医療では両輪となっています。

 しかしkyupinブログの読者のほとんどは、RCTに基づく治療の存在すら知らないでしょう。
 このことを記したかったのです。

 このブログは、カルトであるとのそしりもうけているようですが、そうでなくとも、エキスパート・コンセンサス一色に染まった人たちに対して、正面からRCTの話しをしても、貸す耳はないでしょう。
 『kyupinブログは製薬企業が運営している説』は、正面突破を避けて、摂動を与えるプライマーのための話題です。

 「kyupin先生と死ぬまでご一緒したいです。」とか言わないで、RCTに基づく客観的な治療法も勉強なさった方が、より良い一生になるのではないでしょうか。

 ちなみに、ジプレキサ最強伝説が確立したのは、CATIEの試験結果によるものです。

42 ■Re:CATIE

>ケイトさん

あ、でも確かCATIEって、EPSが出やすそうな人はペルフェナジンから外されてませんでしたっけ?(うろ覚え)
そこだけちょっと割り引いて考える必要があるな、と思いました。

ところで「kyupinブログ」って、語感が「しょこたんぶろぐ」に似てますね。

43 ■完璧に…

私の元婚約者が当て嵌まっていました!
最初は凄く話してロマンチックなメールをしてきました。相手は白人でアメリカ在住。

でも付き合っている間に、何だか違和感を感じて…他の人とコミュニケーションとれなかったり。 ルーミーから、使いパシリされているのに、NOといえなかったり。草食系日本人のようで…

彼のママにアスペルガーじゃない?カウンセリングうけたらまで進言してしまいました。 ママはカウンセリングに行かせたかったけど、切り出せないって。

数学オリンピックにでるような人で。タイピングコンテスト優勝。 でもジョークも受け入れられず、討論もできず、私の友達に嫉妬。その上無口で…全てを考えて婚約解消しました。

私も自分自身の障害でいっぱいで…

44 ■私はすごく共感・納得のエントリでした

私自身はどうかと言われると発達障害のきらいはないと思うのですが、
友人の数名が見事に当てはまっています。

そう、両親・同僚への逆恨みが甚だしい。
助けてくれる友人に対して噛みつく。(失礼)
「偽善者」というキーワードは確かに首肯してしまいました。
自分に深く関わる友人を、時がたてば片っ端から切り捨ててしまうような友人をどうしたものかと、(それなのに皆私のことを見てくれないと嘆くのです)、思っていましたが、なるほど。

彼女に突き付けるつもりはまったくないけれど、「確かに!!」と思うエピソードです。
想像力の欠如ではなく、選択的視野狭窄のように、相手の非可視領域の検討ができてないから問題を起こすのだなぁ…と友人理解に役立ったエントリでした。

ありがとうございました。

45 ■療育の中では・・

子供がまだ幼児の頃…

『☆お友達付き合いは、広く浅く
☆いくつかの居場所を確保しておく事
☆いつか、こういう人を“面白い!”と好いてくれる人が現れるから、それまでは焦らない事
…これが割とうまくやっている人の特徴です。』
と先生に教えて頂きました。
親は意図してその通りにまた、ふと気付けば、子供もそんな風にやっていて、それなりに集団に適応しているようです。

でも、これじゃ~だめなのカナ?
やはり、世間のお仲間に入れて頂く事はできないのカナ?

…などと哀しくなった記事でした。

46 ■恐れているのは

再度失礼します。

私が恐れているのは、当てはまらない発達障害者もたくさんいるはずなのに、このエントリで安易に悪く受け止められてしまうことです。

当事者会をしていますと、それだけ色々なタイプを見ますが、逆恨みタイプは自閉症寄りの少数で、逆に悪く受け止めたとしても、つらく悲しい感情喚起の方が強く見受けられます。自助の場に出られないような、対人スキルの低い人が、このエントリに書かれているタイプだとしても、一部なわけです。

こういうタイプもいる、という風でないと、悪意に受け止められても、仕方ないのではないでしょうか、先生。

広汎性発達障害について、シビアに考えられているのは以前から存じ上げていますけれど、読者が多いことを考えると今回は切ないです…。

できれば、器質的という部分を噛み砕いていただけたら、誤解の不安も減るのですが。

先生のブログなので、ご方針を曲げてまでとは申しません。

47 ■Re:kyupinについての見解。

>ケイトさん

すると、このブログのスポンサーにはマイタケ栽培業者と、エゾウコギ販売業者がいますね(笑)
あ、春ウコン農家もいますねえ(爆)

・・・もしかしたら? と思わせるところが実に上手いですね。コメント、楽しませて頂きました。

48 ■それじゃいけないことはない

>MILKさん

たぶん、それじゃいけないことはないと思いますよ。
その昔、「自分を理解してくれる人など、人生でひとり見つかればいい。がんばれ」と私の悪戦苦闘を承認してくれた高校教師がいました。
その教師からは「あんたを今社会には出せない」とも言われましたが。
あれは、世間から浮き上がりつつ生きる覚悟を固めなさい、という意味だったのかもしれません。
原因が何であれ、生来の変わり者は否応なく浮き上がる自分を認めざるを得ないのですから。
浮き上がらない場所はいまだ見つけていませんが、浮き上がりつつ存在させていただける場所を失わないようにしたいと思っています。

49 ■忘れられる才能

今回のエントリは発達障害という症状の一面を紹介してくれたものとして勉強になりました。

うつの治療を受けている私には

>>忘れられるのも才能のうちである

という一文が「そうなんだよな」でした。

過去の忌まわしい記憶がいつもまでもじくじくしていて、夢でうなされることになり。
忘れられる性質を取得できていたらよかったのに。

こう考えるときには自分の性格がしつこいと思い、「嫌なことのみ強く記憶する」性質にあてはまります。
でも、その批判が特定の個人に向けられるのではなく自分に向いているのが「うつ」なのかな、などと思いました。
ふだんの生活に怒りがほとんどなくて、後悔と申し訳なさばかりです。
何を後悔して誰に申し訳ないのかすらわからなくなっていますが。

50 ■無題

>居眠り猫さん

ありがとうございます。
息子が、居眠り猫さんの様に自分を受け入れ、自分の人生を歩いてくれる事だけが親の願いです。

そして、息子にも、居眠り猫さんにとっての高校の先生の様な巡り合わせが、いつか訪れる事を祈ります。
素敵なお話のお陰で、少しだけ幸せ気分ですm(__)m

51 ■リテラシー

先生がリテラシーの問題と指摘されていることに同意です。
ひとつの対策として、小学生のころから国語の読解問題を解き、一般的な正解をみにつけることがあります。児童書の多読も、コミュニケーションの少なさからくる経験の不足を補うため、必要と思いますが、本の選定は、子供の好きな分野に偏らないように注意したほうがよいです。

52 ■無題

精神科医に広汎性発達障害の疑いがあると言われたことのある者です。
今回のエントリは「なるほど」と思いながら読ませていただきました。

ところで、器質性の障害という言葉にショックを受けてらっしゃる方がいるようですが、kyupin先生の言う「器質性の障害」というのは、治らないという意味ではないですよ。それはkyupin先生が過去のエントリで言ってます。

過去のkyupin先生がエントリには、広汎性発達障害やアスペルガー症候群の傾向がある患者さんに、薬物療法や食事療法で発達障害的な困難を軽減させたことが載ってるページもあります。

kyupin先生が広汎性発達障害やアスペルガー症候群に厳しい意見を書くのは、当事者会では参加を断わられるような、問題を起こして周りに暴力などの危害を与えるような人や、犯罪を犯すような発達障害者も仕事で診ているからだと思います。

53 ■コメントの多さに

びっくり!!

54 ■そのままです

今回のエントリー記事は私自身そのものです。
びっくりしました。単なる性格かと思っていたら実は症状だったんですね。自分の仕事が長続きしない理由も納得できました。
ありがとうございます。

55 ■Re:Re:Re:非定型うつの定義

>ひるやさん
コメントありがとうございます。やはり某女医の著書や言動が混乱を招いているのでしょうかね。

56 ■無題

わかりやすく教えて頂きありがとうございます!まさに私にぴったり、疑問でもないですが、疑問だった部分を解明してくださいました。

57 ■Re:Re:Re:Re:非定型うつの定義

>TESTUDOさん

こちらこそ長々書いてしまって何だか申し訳ないです。
TESTUDOさんの言うような要因もあるかとは思いますが、個人的には コミュニケーションを図るのが難しい時代背景になった 事が大きな要因だと思います。
そしてそれは、「最近の若者はコミュニケーション能力が不足している」とか、そんな簡単な問題ではなく、もっと複雑でカオスな複数の要因が潜んでいると思えてなりません。

58 ■(●´∀`●)/

私の盲点!そうです!段々と付き合いが長くなると、緊張度が増していき段々と付き合えなくなります!

59 ■初対面の人となら…

発達障害でなくても日本人にはこういったタイプが多そうに思います
また、社会全体の流れがそういう風になって来ているように思うのです
例えば中学や高校時代に親密になった人以外は
あまり本音を出さず、表面的な付き合いに留めておいた方がいいと研修で教えられたり
2chにしろいつも出場している選手は目立つのでネタになりやすいだけだと思っているのですが
自分は2chにはネタしか書き込みませんので
本音を書き込んでいる人がどれだけいるのか分かりません

60 ■無題

はじめまして。
いつも仕事の上で
参考に拝読させていただいております。

今回は
ちょっとがっかりしました。

61 ■今思えば……

>広汎性発達障害の人で仕事を辞めたくなって来るのも、この精神所見に由来する。

私もそれで会社を辞めました、って感じ。

それに私は部屋が汚すぎて家族や大家に「片付けろ」と怒られまくって、そのたびに機嫌が悪くなる。

主治医からは改めて双極Ⅱ型+ADHDの診断がついた。誰か手伝ってくれる人がいない限り、私のゴミ屋敷は当分は片付きそうにない。

普段はひとり暮らしだし、誰も部屋の中に入れなければなんてことないのかもしれないけれど、それでも片付けたいとは思っているけれど。全然できない。

キレるっていうより、だるい。

62 ■国語の読解問題

コメント多いですね!とまた増やしてみるテストw

親しさと憎さは比例します。相手に求め過ぎるのです。距離感が曖昧だから一方的に親しくなってる場合も多い。

コメント中に国語の読解問題で補うという内容がありますが(過去に同じようなコメントがあったような)難しいと思います。

逆にそれが解答できるからこそ苦しい。わかってるはずなのにわからないから。極端に自己中心的(これが自閉?)なので、フォーカスが自分にしか合わせられない。

境界例と広汎性発達障害の特徴の違いは何ですか?先生のように、真の境界例は氾濫していないというような臨床を持っておられる医師は稀で、大概は境界例という診断だと思います。年齢で診断変えているのかも?

私は境界例とされ、犬の躾ごとき治療を受けていますが症状が統合失調症様になっても処方が変わらず苦しんでいます。

私は上述のように不快なくエントリを読みましたが、先生は何か含むところがあるのかな…?という感じは受けました。青字大文字の強調のせいかしら?

63 ■Re:国語の読解問題

>コマダマコ。さん
境界例のことは自分も関心があります
躁鬱病ともとれる、統合失調症ともとれる、境界例ともとれる、発達障害ともとれる
自分のような所謂、非定型精神病の場合特にそうです
自分は境界性人格障害ではないか
あるいは発達障害ではないかと思うことは多いです
実際、自分は境界性人格障害だから
カウンセリングを受けたいと言っていくつかの病院に行きました
ですが、自分の経験だけなら、境界例と診断して
カウンセリングをやってくれる医師はまずいませんでした
それより調子が悪くなって来ると、投薬量が凄く多くなったり
入院を勧める医師の方が多いと思うのですが…
先生の他のエントリーにもありますが
躁になると隔離室で手足拘束になっても
結構平気だったりします

64 ■RE:リテラシー

>takoponさん

数日考えてみたのですが、文章読解力を向上させることで状況認知力を向上させることが可能だ、ということには納得できませんでした。
状況認知力が文章読解力を裏打ちする、ということならあり得ると思うのですが。
私個人の場合、現実の生活の中で認知することが苦手な皮肉・冗談・社交辞礼は、物語の文章内に存在していてもやはり認知しづらいです。
この欠点は、日常会話や人間関係の妨げになりますが、長文読解問題を解くことやストーリーを把握することを妨げはしません。
また、常に新しいことが起こり続ける現実の中で、今何がどのように進行していて、自分がそれにどう関わるべきかを、読書由来の知識によって判断し得たことはありませんでした。
私は、大型書店が娯楽の殿堂だというくらい活字好きで、いちばんの得意科目は国語でしたが、それだけに、文章読解力と状況認知力は根本的に別物であると思われてなりません。

65 ■うーむ

以前私のブログに忘れた頃にやってきては、声高に偽善者呼ばわりする方がいましたが

それを連想しました。

66 ■無題

kyupinさんって、
他科の医師をプアな論拠で
批判したりと、今までやりたい放題。

それに止まらず「俺はこんなにできるんだぜ」
と、自慢ばかりやってきた、

思うんだが、kyupinさんが
そんなに有能だというなら、
論文を書いたり、学会発表したり
と、こういったところでやるべき。

やっている事を見ていると、
これではサルのオナニー
と言われても仕方がない
レベル。

67 ■無題

あてはまりすぎて・・・どうすれば治りますか( i _ i )?

68 ■まさに自分のこと

母親と母親の親戚、そして私がまさにこれ。
そして息子までに遺伝しました・・・
子供の頃からなんで母親はこうもひどく自己中心的なのか、おそろしくこだわりが強くヒステリーで私に暴力を振るうのか。
そして自分も似たくないところがそっくりで子供の頃から人間関係を気づきにくかったのか。
それが息子に遺伝し診断を受けて客観的に分かった気がします。

私はネガティブで波がひどくて我ながら陰湿で、八方美人です。IQも多分ボーダー。
自分はいまさら構わないのですが、遺伝してしまった息子の障害が軽減されましょうに。

69 ■無題

(器質性ということについて・初対面の人には話せる、ということについて)
自分の体験に当てはめて読みました。
今までの職場や人間関係で溜め込んでしまう、とくに近しい人へのどろどろの考えや気持ちやストレス、我慢して(体験を整理することができないまま日々を過ごすので、)体が次第に動かなくなりすべてにストップがかかること、。
また、「主治医と患者」「ワーカーとメンバー」「オーナーと雇われ」など、自分自身の中にその関係性の観念が存在している関係であれば最初こそうまく立ちまれれるものの、だんだんと親しくなれたのに(相手の気持ちがこちらへ向いてくれるようになった際、)相手への「わたしに~するべきです」と思っている観念がどんどん崩れます。
~それは、今回の記事を読んで当たり前のことと思えるのですが、
「正体見たりだ!」(ハムレットより)
と頭に響いて鳴り止まず、どんどん現実とのつながりを失ってしまうこと。

kyupin先生も書かれているように、「調子が悪くなったらkyupinを」状態です。

しかし調子の悪いときに読みやすく、また自分で客観視することができ、人に考えや芋地の面で助けを求めることが難しいときにとても安心します。

広汎性発達障害に関しての記事が増えているようですが、やはり最近の訴えに多いのでしょうか。

からだに気をつけてがんばってください。
これからも読ませてください。

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