お雑煮は一年の無事を祈りお正月に食べる
江戸時代から伝わる伝統的な日本料理とされています。
なにもお正月だけのものだと決めつけるのもどうか?と・・・
お餅は低カロリーで腹もちのいいダイエット食品とされ、
日常でも利用すべき食品だと思います。
春の食材もあとわずか・・・
昆布と鰹の合わせだしに、あさりの旨みのきいただし汁
お餅を巾着に詰めて 食物繊維たっぷりの筍と蕗で煮立てた
「春の餅入り巾着雑煮」です。
あさり(200g) 蕗(100g) 筍水煮(150g) 油揚げ(3枚) 切り餅(3切れ)
干瓢(適量) なると(3切れ) 花麩(6切れ)
酒(15ml) みりん(15ml) 淡口醤油(30ml) 塩(少々)
だし昆布(10g) だし鰹(10g) 水(1,000ml)
【下ごしらえ】
あさりの砂抜きはこちらをご覧ください
http://ameblo.jp/koichi-shoot/entry-12143454864.html
筍を茹でるのには、手間がかかるため 筍の水煮を使っていますが、
生たけのこを使う際 茹で方はこちらをご覧ください
http://ameblo.jp/koichi-shoot/entry-12142569449.html
蕗は水で汚れを落とし、鍋に入る大きさに切り、
沸騰した鍋に入れ、柔らかくなるまで塩茹でします。
茹であがったらザルにあげ冷まし、
蕗の皮を剥き、4~5cmほどの長さに切ります。
干瓢は水で軽く洗い、塩をまぶし弾力がでるまで手揉みます。
水で塩気を洗い流し、水を入れたボウルに10分浸します。
花麩はボウルに入れ、水戻します。
筍水煮は沸騰させた鍋に入れ2~3分茹でて、水で冷まし食べやすい大きさに切ります。
油揚げは筍水煮の熱湯を利用し、油抜きしギュッと搾り水分を取ってから
先端に包丁で切れ目を入れ、中を広げ餅を奥まで入れて戻した干瓢で結びます。
なるとは幅7mmほどの輪切りにします。
【作り方】
①水(1,000ml)を入れた鍋に、だし昆布(10g)を入れ30分浸します。
②30分後、強火にかけ沸騰する直前にだし昆布を取り出し
中火にかけ鰹を加え、3分煮立てて取り出します。
③②のだし汁の入った鍋にあさりを加えます。
④あさりの貝が開いたら、一旦 鍋から取り出し 器に移します。
⑤酒(15ml) みりん(15ml)を加え 1分馴染ませてから
淡口醤油(30ml) 塩(少々)を加え味を調えます。
⑥餅入り巾着とたけのこを加え、5分煮込みます。
その間、巾着を裏返ししてだしを染み込ませます。
⑦再び、あさりを鍋に入れ1分ほど煮立て
⑧蕗、花麩、なるとを加えひと煮えさせて 火を止めます。
⑨丼鉢に盛り付けて出来上がりです。
どっしりとした餅入りの巾着は、昆布と鰹、あさりの旨みが染み込んでいい味わいです
お正月のお雑煮とは趣異なり、春ならではの旨み食材が活かされ、
腹もちするダイエットな食事です。
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