炒飯といえば、高カロリーで油っぽいというイメージですが、
筍とえんどう豆の春野菜に、にんじん 椎茸 ごぼうなどの食物繊維豊富な食材を
使ってパラパラに炒めてつくった
焦がしバター醤油香る、筍とえんどう豆の和風仕立ての炒飯です。
【材料（3人分）】
ごはん（600ｇ） 卵（3個） 豚挽肉（200ｇ） たけのこ水煮（300ｇ） ごぼう（1本）
にんじん（2/3本） 長ねぎ（1本） えんどう豆（実・100ｇ） 干し椎茸（3枚） 木の芽（10枚程度）
豚挽肉・・・酒（大さじ1）
椎茸・・・みりん（小さじ3杯） 砂糖（小さじ2） 醤油（小さじ2）
炒飯・・・オリーブオイル（大さじ1+大さじ1） バター（10ｇ） 醤油（大さじ2）
塩（少々） 胡椒（少々）
【下ごしらえ】
にんじんはヘタを切り落とし、皮を剥き細かく賽の目に切り、塩茹でし
たけのこ水煮は縦半分に切り、沸騰させた鍋に入れ2～3分茹でて
冷まして、食べやすい大きさに切ります。
ごぼうは水で泥や汚れを落とし、 包丁の背で皮を剥き 笹がきにして、
5分酢水に浸しアクを取り 水から軽く塩茹でしてザルにあげます。
えんどう豆も塩茹でして、ザルにあげます。
干し椎茸は、水で戻してから石づきを切り落とし、鍋に椎茸を入れ
戻り水をひたひたに注ぎ中火にかけ、沸騰後はみりん（小さじ3） 砂糖（小さじ2）
醤油（小さじ2）で煮汁がなくなるほどまで煮詰めます。
冷まして縦に4等分に切って 半分に切ります。
白ねぎは根元を切り落とし、水洗いして薄く輪切りにしてから みじん切りにします。
豚挽肉に酒（大さじ1）をまぶします。
卵は常温にして、ボウルに割り
塩（少々）ふりかけ箸を底につけたまま泡立てずに溶きます。
【作り方】
①フライパンにオリーブオイルを入れ、やや強火にかけ溶き卵を流し手早く炒めて
半熟状態のままボウルや器に移します。
②フライパンにオリーブオイル（大さじ1）を入れ、ごはんを広げ入れやや強火にして焼き、
裏に焼き色が付きだしたら、返してヘラで切りながら炒めます。
＊水分を飛ばせて べたつきのない、ごはんになります。
③豚挽肉を加え、塩と胡椒（少々）をふりかけ絡ませ2～3分中火で炒めます。
④お肉が色づいたら、ごぼう にんじん ねぎを加え、ヘラで切りながら炒めます。
⑤筍と椎茸煮を加え、2分ほど炒めます。
⑥バター（10ｇ）を加え溶かし、醤油（大さじ2）を回し入れ、よく絡ませ炒めます。
⑦①でつくった卵をのせ、切りながらムラのないように炒め
塩・胡椒（少々）ふりかけ味を調えます。
⑧えんどう豆を加え絡ませ、火を止めます。
⑨お皿に盛りつけ、木の芽をのせて出来上がりです。
ちらし寿司か？はたまた混ぜごはんの雰囲気をもたらす
筍とえんどう豆の和風炒飯です。
ふんわり焦がしバターのいい風味に
パラパラごはんに、シャキシャキ 筍とえんどう豆が存分に味わえ、
甘辛の椎茸煮がアクセントになった ひと味違った春の趣ある炒飯です。
▶▶おからの煮物
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