活性ペプチド類やビタミン類、ミネラル類、植物繊維が多く含まれている
日本伝統の発酵食品、酒粕
酒粕に含まれているレジスタントプロテインは、
体内の消化酵素で分解されにくく、
その多くが食物繊維のような生理機能を有するタンパク質なのです、
そのため腸内にある脂質を吸着させてそのままカラダから排出する働きをして
悪玉コレステロールを低下させるとともに肥満抑制作用などの効果が確認されているそうです。
酒粕は、これだけではなくたくさんの効能が期待できますが、気になる風邪予防に役立ち
ガンをはじめインフルエンザなどのウィルスを撃退するNK(ナチュラルキラー)細胞を
活性化させ免疫力が高められる働きがあるという
日本伝統の発酵食品 酒粕。
寒い冬には、思わず食べたくなるあったか酒粕鍋を作ってみました。
【煮汁の作り方(3~4人分)】
酒粕(150g) 白味噌(50g) 昆布とかつおのだし汁(300+500ml) 牛乳(150ml)
*ここで使う昆布とかつおのだし汁は、300mlで500mlはお鍋で沸騰させる分量です
①酒粕(150g)を手でちぎってすり鉢に入れます。
②①に昆布とかつおのだし汁(300ml)を少しずつ足しながら
すりこぎで潰しながら溶かしていきます。
③白味噌(50g)を加え、昆布とかつおのだし汁を足しながら溶かします。
④さらに牛乳(150ml)加えよくかき混ぜて煮汁の出来上がりです。
それぞれの具材はこのようにカットします。
粗塩をふりかけて数時間冷蔵庫で寝かせた鮭の切り身(粗)を
熱湯にかけて、水洗いしキッチンペーパーで水気を取っておきます。
【酒粕鍋の作り方】
①土鍋に昆布とかつおのだし汁(500ml)を入れて沸騰させます。
②①に作っておいた煮汁を加えよくかき混ぜ、再び沸騰させます。
③②に鮭の切り身から入れ
④次に豚肉を加え、そして春菊以外の具材を加え煮立てます。
⑤土生姜(適量)をすりおろし、搾り汁・繊維質を加え鍋にフタをし5~6分煮込み
⑥フタを開け春菊を加えひと煮立て出来上がりです。
栄養満点のまろやかな風味の粕汁に
生姜がアクセントになったおいしい酒粕鍋です~♥
カラダの芯までほかほっか~♪
脂ののったおいしい鮭は、アラならではのおいしさ~♪
風邪やインフルエンザ予防に期待できるところがいいですねぇ~!
こちらの酒粕を使ったメニューも画像をクリックしてご参考ください