だし汁に鰤または鮭、厚揚げ、大根などの具材を加え
酒粕を溶いた心身ともに温まる粕汁は
これからの寒い季節には大活躍の汁もの、
今日はスタンダードな鰤の粕汁を作ってみました。
酒粕は、ここ数年 若年層にも人気が高まっている発酵食品で
酒粕に豊富に含まれるレジスタントプロテインと食物繊維などの栄養素により
「体脂肪低減作用」 「腸内環境改善作用」 「整腸作用」 などの効果に期待がもてるそうです。
鰤の粕汁(3~4人分)
【下準備】
①鰤大根などで使用する鰤のアラを
粗塩をふりかけて、2~3時間ほど冷蔵で寝かせて
熱湯をかけて、水で引き締める これが鰤の臭みを取り、
味わいのある粕汁のポイントとなります。
*冷蔵庫に寝かせる時間は、長ければ、長いほど美味しくなります。
②鍋に昆布と水(1,000cc)を入れ、30分ほど置いてだし汁をつくります。
厚揚げ(2個) にんじん(1本) 大根(1/4本) こんにゃく(1/2丁) 焼きちくわ(2本)このようにカットしますが、
■大根は、苦味、臭みなどのアクをなくし、味が染み込みやすくするため米とぎ汁で下茹でします。
ちなみに時間がない時は、画像のようにパックにお米を詰めて茹でます。
■こんにゃくは、アクが取られいない場合は、塩茹でします。
■酒粕(200g)は、溶けやすくするため小さくカットしておきます。
【作り方】
①下準備しておいただし汁の入ったお鍋を中火にて、
鰤、厚揚げ、にんじん、大根、こんにゃくを加え、煮立てていきます。
②①に酒粕を溶かします。
③酒粕を十分に溶かしたら、味をチェックし塩を加えます。
*下準備で鰤に粗塩をふっているので、その塩がきいています。
④コトコト煮込んで、焼きちくわを加えて出来上がりです。
このうえない、脂ののった美味しい鰤です。
コクがあって しかもクリーミーな美味しさは、
日本伝統のほっこり温まる なごみの味わいです~♥
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