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10月1日から、脱汚部屋大作戦の様子をご紹介しております。
といっても、尚子さんとのやりとりと玄関までです
脱汚部屋大作戦とは
8月に応募した汚部屋モニターに私と、
捨活アドバイザーの岡田敏子さんでうかがい、
片づけるというもの。
応募いただいたのは、都内在住のマラソンがご趣味の尚子さん。
40歳、独身。
デートしていた相手にフラれ、
人から大切にされ、自分のことも大切にしたいということで応募。
岡田敏子さんのアメブロ
http://ameblo.jp/smile-osouji/
現実逃避で身に付かない習い事をし、
幸せになれるかもとパワーストーンを買い、
彼氏ができるかもと紹介されたブランドの服を買い、
そんな目先の欲で買い物をしてきて貯金の無い尚子さん。
現実逃避に気がつくのは難しい。
だってご本人は必至でその事実から目をそらすから。
そして、現実逃避を助長させるご立派な言い訳をする方は多い。
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「私は自信がないから」
「今年は運が悪いから」
「最近は草食系男子が多いから女性が余る」
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自信なくても、靴を下駄箱に入れることくらいできる
運気の低い時も、食べ終わった食器を洗うことくらいできる
草食系男子も、だらしない女じゃなかったら食べたくなる
新宿はそんな昼間から安酒を飲むホームレスがたくさんいる。
ホームレスに、仕事とワンカップ酒のどちらが欲しいときけば、ワンカップ酒を選ぶ。
合理的に考えれば、
仕事を選んだ方がいい。
お金も入るしその結果、自分の稼いだお金でお酒も飲める。
しかし、仕事→お金→お酒
といかず、
まず目先の欲を満たせるお酒を選ぶのだ。
この場合ワンカップ酒は酔って現実から逃げたいという欲でしょう。
尚子さんは、仕事より安酒を選ぶホームレスのようにモノゴトを選択していた。
自分を甘やかして、
自分を全く大切にしていないのだ。
このクローゼットにプラスチックの収納ケースが二つある。
この中はほぼすべてランニングウエアでした
「実業団じゃないんだからこんなにいらないでしょ」
片づけもランニングウエアで行う尚子さん。
休日はジムに行くことも多いらしく、
ランニングウエアが日常着でした
言い訳その1
「合宿もあるから7日分は必要なんです」
どう見ても洗えば数時間で乾くような素材。
合宿だろうが、3日分もあれば十分じゃないのという私と岡田さんの意見も全く聞かない。
「じゃ、7日分だけ残して捨てよう」
自分で残す7日分を選びゴミ袋に入れる尚子さん。
ランニングウエア関連だけでもゴミ袋5つくらいあったと思う。
「ごみ袋に入れちゃうと魅力的に見えないですね」
「どうしてこんなに増えちゃったの?」
「大会に行くと、ご褒美で買っちゃうんです」
自分に甘い
自分へご褒美といって、本当に頑張った成果としてならいいと思いますよ。
尚子さんの言う自分へのご褒美は、ただの甘さ。
何より、量が異常。
クローゼットの中にはバッグ・袋物が20個ちかくあった。
岡田さん指摘のもと
「バッグは5個にして」
旅行のキャリーケース等は別にして、
私もバッグは仕事用3つ、エコバッグ1個、プライベート用1個で5個だ。
5つ以上バッグがあると活用されてないバッグがたいていある。
「え?じゃあ旅行の時はどうするんですか?」
尚子さんは旅行用というので、
レスポの斜め掛けバッグを2個、
旅行先で荷物が増えた時ようエコバッグ、
コンビニに行くとき用の斜め掛けバッグ
等
ムダに用途を細分化していた。
バッグが増えるのは用途を細かく分けすぎるから。
それなのに、使うのは決まってくる。
斜め掛けレスポバッグを持った自分の姿を鏡で見てもらう。
「この斜め掛けバッグの姿どう思う?」
「オバチャンっぽいですね」
「そう、普段使ってるバッグで十分だよ」
こうしてレスポバッグはリサイクル用に、
その他のバッグもゴミ袋に詰められた。
レスポバッグは、コンビニに行く様でも使っていたらしい。
街を見渡してもらいたい。
男性が女として扱うような女性でレスポバッグ持っている人いる?
プールやジム帰りならいざ知らず、
他は学生かオバちゃんか、
女を捨ててるブスしか持ってない
その他にも尚子さんは旅行の時用電動歯ブラシとか
旅行の時用がやたら多い。
「旅行にいっている日なんて年間で10分の1以下でしょう。
なのに、普段着るちゃんとした服とかバッグより旅行用の方が多いって、
趣味に逃げて日常を大切にしてない」
キレイな大人の女性が着るようなコンサバな服も少ない。
捨てたランニング用のパンツは5着以上あるのに、
ストッキングはたった3枚。
ランニングシューズが4足もあるのに、
パンプスはたったの1足。
「足が痛くてヒール履けない」
というけれど、そのパンプスも見ればジェリービーンズという6000円程度の安いブランド。
「もっといい靴買え――」
テレビの横を片付けていると、円錐の機械があった。
「これなに?」
「非常用のラジオです。地震があった時ように」
「地震が起きたときに出せ―――」
クローゼットの収納ボックスの下段に入っていたのは写真、卒業アルバムだった。
「それ捨てたら?」
「でもずっとこれまで持ってきたんですけど」
「持っててどうするの?」
「えっと、見返すとか」
「見返してどうするの?」
「・・・・思い出に浸る」
「今を生きろ―――」
彼氏が欲しい、
自信を持ちたい、
人から大切に扱われるようになりたい、
こういって理想をいうだけで、
自分をそんな尊い存在として全く扱っていない。
今の日常を大切にしないで、
「旅行の時に使うから」
「思い出だから」
「非常時に」
ってものだけで占領された部屋。
つまり、
非日常グッズか、
未来の不安アイテム、
過去の執着アイテムばかり。
そして、日常で使うものが少ない。
自分って今に生きているんだから、
今を快適に過ごせるようにすることが自分を大切にすることになる。
クローゼットビフォー
自分を甘やかすことと、
自分を大切にすることは全く別物。
あなたのクローゼットはどうでしょうか?
毎日の日常で使うものよりも他のモノが多くなってない?
尚子さんの脱汚部屋大作戦は明日も続きます。
「あ、私もヤバい」
と思う方もいるかもしれません。
脱汚部屋したい方は、冷蔵庫の中から片づける方がいいですよ。
食品は賞味期限もあり、値段も安いため要る・要らないの判断をつけやすいです。
尚子さんは旅行に行く前に、ちゃんと冷蔵庫の中はキレイになさっておりました
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