出生の秘密てんこ盛りの 『芙蓉閣の女たち~新妓生伝~』②
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いや、よかったです。
当初このドラマから受けたイメージは、全編が
ドラマ
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でも、本作はそんなプロ根ドラマではありませんでした。
主人公タン・サラン(イム・スヒャン)はドラマ中盤で芙蓉閣を退職してしまいますから。
要するにこのドラマは“芙蓉閣の(中の)女たち”ではなく、芙蓉閣の外界の女性たちも含めた、“芙蓉閣に関わる女たち”の物語。
なのでドラマの舞台が芙蓉閣でなくたって、
『
なので そこのところはちょっと期待に及びませんでした。
でも、現代劇の中に史劇衣装が登場するのは、ちょっと楽しいです。
おまけに、芙蓉閣の現代っ娘妓生がけっこう綺麗な女優さんを揃えていて、洋服で外出するしプールに泳ぎに行くし、と 史劇の野暮ったさがなくて、よろしいです。
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ドラマそのものは恋愛物。
ドロドロはあんまりないけど、出生の秘密がてんこ盛りの韓流コンテンツ
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全体としてのクライマックスはドラマ中盤、主人公ア・ダモ(ソンフン)が恋人サランを取り戻そうと、水揚げの寝所に飛び込むところでしょうか。
泣けます。
そこまでの何話かのア・ダモの行動や弁解のセリフはなかなか観入ってしまいます。
このあとはまた、のんびりとしたホームドラマが続きます。
最終話のひとつ前あたり、出生の秘密(韓流っちゅあ これだよ~)が明かされ、何度も抱き合うシーンが続きますが、これは泣かせます。
作り手も泣かせようと思って作っているのですから、かなうわけがないです。
でも、今日本のドラマで泣ける作品って、子役を使ったものくらいしかないと思うんです。
そんなところも韓国ドラマの魅力ではないですかねぇ。
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やっぱりついて行きにくいのがこのドラマのテイスト。
ま、シリアスなドラマでもちょっとコメディっぽいシーンを入れて視聴者をリラックスさせることはあるんですが、このドラマはやり過ぎ
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クム・ララを演じるハン・ヘリンに、こういう演技をさせるかなぁ。
![芙蓉閣の女たち](https://stat.ameba.jp/user_images/20140413/20/kite-family/59/b2/p/o0350021312907619038.png?caw=800)
“吹き出し笑い” 第2弾はララの義父クム・オサン院長を演じるハン・ジンヒ。
![芙蓉閣の女たち](https://stat.ameba.jp/user_images/20140413/20/kite-family/d8/fe/p/o0350025912907619039.png?caw=800)
ハン・ジンヒは
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そんなひとにこんなこと、させる
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演出、おかしい・・・
で、とどのつまりは幽霊が出てきて憑依されてなんか予知能力を授かってしまう、ア・ダモの父親。
![芙蓉閣の女たち](https://stat.ameba.jp/user_images/20140413/20/kite-family/d0/c1/j/o0350020012907619037.jpg?caw=800)
おぉーい
ここまでやるか、韓流
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