イ・チョンアが観たいけど遠回り 『新・別巡検』 | コワれるまで ALLORA

イ・チョンアが観たいけど遠回り 『新・別巡検』

イ・チョンアが出ている 『新・別巡検2(ビョルスンゴム) 最期の導き』(2008年)。

観たいなぁと思いましたが、それって“シーズン2”でしょう?

まずは“1”を観るべきだと思い、トライしました。
新・別巡検(ビョルスンゴム)』 (2007年)。



観てビックリしたのが、韓流ドラマはじめての1話完結ドラマだったビックリマーク ということ。
これは初体験です。
日本のドラマみたいな1話完結のエピソード集って、今まで観てきた韓国ドラマにはありませんでしたから。


ほんでぇ、観たところ、これは面白いっビックリマーク

昔の朝鮮を時代背景とした犯罪捜査ドラマなんですが、1話1話、推理が進んでどんでん返しの犯人逮捕。

決まって謎の殺人事件が起こって、別巡検たちが捜査に乗り出します。

なぜ、なぜ、の連続ですが、犯罪の背景には様々な人間模様があり、新鮮味が尽きません。
1話1話が面白いのは、脚本の勝利ですね。

普通の韓流ドラマのように、1日で5話も6話も観られないです。
1話の密度が濃くて、けっこう満腹になってしまいますから。

死体検分もお決まりのシーンで、けっこう血糊なんかがグロくて、最初は「わぁ~、これはR15だなぁ」と観ていたのですが、だんだん慣れてきます。

日本のドラマではここまで見せないってところまで見せます。
エグいです。

死体役の俳優さんも大変でしょうけどね。
新・別巡検

キャストは、別巡検のリーダーがリュ・スンリョン。
個人(ケイン)の趣向(Personal Taste)』(2010年)の館長さん役よりもずっとクールでいいです。

そして『成ス』のパクサ役、『マイ・プリンセス』の皇帝役だったアン・ネサン。
新・別巡検
この人はこんなに三枚目だったでしょうか。

左の女優さんは、本作紅一点のパク・ヒョジュ。
幻の王女チャミョンゴ(自鳴鼓)』 (原題:王女 自鳴鼓 2009(Princess Ja Myung Go)年)では、主人の言うがままに登場人物の毒殺を続ける侍女を演じました。
本作では正義の味方、茶母(タモ )のヨ・ジンを演じています。


さてさて、1話完結ものを20話まで観ないと、イ・チョンアに会えないのもツラ過ぎます。
というせっかちな理由により、7話で中断。

『新・別巡検2 最期の導き』にワープしまーす。