久々の抱腹絶倒 『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』
この曲が流れるたびに、テンションが上がります
女優コン・ヒョジン、ユ・インナ、イ・ヒジン、ペ・スルギの4人による仮想ユニッ
ドラマ 『
ただの歌謡曲と言ってしまえばそれまでなのですが、チャーミングな曲です。
なにより、このドラマの主人公ク・エジョン(コン・ヒョジン)の携帯の着メロとして何度も登場しますから、耳に馴染んでしまいました。
「ドゥグン~ドゥグン~~」
しばらく、ラブ
“胸キュン”と唱いながら、俳優の年齢層が高めで、おとなしめのラブドラマばかりだったような・・・
ところが、『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』は抱腹絶倒といううたい文句が詐欺じゃない。
TV版だからそうとうカットされています。
けど、10話まで観ましたが、あきれるほど面白くて笑ってしまうシーンが続きます。
それと“胸キュン”度もあります。
主役トッコ・ジンを演じるチャ・スンウォンが40歳、お相手のコン・ヒョジンが31歳と、主役の俳優年齢は高いものの、やることがとにかく子どもっぽい。
そして、けっこう切ない。
これは脚本がいいんですね。
と思ったら、脚本は
なるほど~、です。
笑わせるストーリーづくりが上手いです。
そんな、この手のラブコメ・パターンを 『
けど、面白いからいいんじゃないですかぁ(;^_^A
なんといっても、チャ・スンウォンがバカバカしいほどのお茶目ぶりを発揮してくれます。
チャ・スンウォンといえばもちろん『
主人公の演出はポンコツでしたが、スンウォン演じた国際テロ組織アテナのリーダー、ソン・ヒョクは良かったです。
(この2人、『ATHENA』でも共演していました) |
そんなスンウォンそのままにクールに登場したトッコ・ジンなんですが、この役柄が相当間の抜けた性格の持ち主なのです。
そんなトッコ・ジンのスター的なイメージをどんどん壊していくのが、元アイドルで今や“視聴者好感度0”のク・エジョン。
この2人の絡み、第1話のクイズのシーンからいきなり笑わせてくれます。
そんな抱腹絶倒シーンがいくつもあるのです。
「無視してやる。猛スピードで駆け抜けてやる」と言いつつ、エジョンの横で急に徐行運転をする情けなさ、とか・・・
一方で、思わせぶりな‘芽を出す じゃがいも’のような胸キュン小道具もいくつも仕掛けてきます。
このあたりは脚本力ですねぇ。
このドラマ、韓国での評判はどうだったのか。
同時間帯に放送されたのは、『シティハンター in in seoul』(2011年)と『
韓国放映当時、7話にして『シティーハンター』は10.5%、『ロマンスタウン』は10.3%。
『最高の愛』は17.4%。
そしてこのドラマは最終回で20%超えを達成しています。
『シティーハンター』も『ロマンスタウン』もいいドラマでしたから、私としては甲乙付けがたいですけどね。
ユン・ピルジュ先生役のユン・ゲサン、今回はかっこいい役でした。
この人はだいぶ前の映画 『
あと、ユ・インナが、意地悪な元“国宝少女”メンバーのカン・セリで出演しています。
この人はトボケたイメージでいてほしかったのですけど・・・
では某ドラマから、マニアックなおとぼけシーンの画像を。