胸キュン無しで、もう終わり? 『美男ラーメン店』③ ついでに 『お嬢様をお願い!』② | コワれるまで ALLORA

胸キュン無しで、もう終わり? 『美男ラーメン店』③ ついでに 『お嬢様をお願い!』②

美男(イケメン)ラーメ(Flower Boy Ramyun Shop)ン店』(2011年)、いつの間にか第14話まで来てしまいましたが、このドラマって全16話だと知りました。

えっ !?
もう終わっちゃうのか はてなマーク

確か番宣のキャッチフレーズは “胸キュン てんこ盛り” のハズでは?

第14話まで見続けてきて、父親の葬儀以外に胸キュンシーンなんか無く、ヘラヘラ笑っているうちに、もうすぐ最終回じゃありませんか。

これはマンガを見ているような演出、一瞬先の展開(暴走) が読めないカット割り、良くも悪くもイ・チョンアのコミカルな演技が突出して面白いからでしょう。
この女優さんを知ったことは、ちょっとうれしいショックかも。


ラブコメの代表格の女優と言ったら、初代 花美男(コ ミナム)シリーズのパク・シネとか ユン・ウネと思っていました。

ところが、ユン・ウネもここまではヤラナイゾっ ていうくらいの濃~い顔芸で引っ張る女優、イ・チョンアには ホント驚きです。

今後ラブコメ観たときに、「イ・チョンアならこんなもんじゃないだろう」 と思うかもしれません。
大丈夫かな。


胸キュンは感じないんだけど、とにかく可笑しいドラマです。
今日はこのシーンだけを何度も観返してしまいました。


ホント、可笑しいです。

この掛け合い漫才のような可笑しさを醸し出し、イ・チョンアの変顔を引き出しているのがチョン・イル。
この人はドラマ お嬢様をお願い(アガシ ルル プタケ)(2009年) に出演してた弁護士のイ・テユン씨なんですね。
あの茶髪と高校のブレザー服で全然分づきませんでした。

確かに名優ユン・サンヒョンやユン・ウネといっしょにいると、30代前半の好青年に見えてきます。

本当はこの人、『アガシ・・・』 の放送当時は21歳。
それで当時35歳のサンヒョンと渡り合っていたのですから、なかなかの役者さんです。

『ラーメン店』 ではチョン・イル演じるチャ・チスが一人想うシーンにやたらBGMが流れますが、“胸キュン” じゃあないでしょう。

チャ・チスの一方的な思いは “愛” ではなく “我欲” でしかありませんが、これは 『アガシ・・・』 もよく似ています。
(チャン・イルは好演しています)

そんなチス、なんとなく「なんだこいつ」としか思えないです。



     ラーメン     ラーメン     ラーメン



あと2回でヤン・ウンビが男1号と2号のどちらかを選ぶ結末になるのでしょうか。
その結末は見逃せませんが、第14話になってシリアス路線が混じってきました。
すると全然笑えないので、このドラマはあくまでコメディタッチで進めてほしいと思います。


☆韓国ドラマの天気予報(イルギイェボ)
『美男ラーメン店』 の次の韓流ドラマ、静岡県ではヒョンビン主演の 雪の女王雪の女王(ヌヌィ ヨワン)(2006年) がはじまる模様です。

私は 宝くじ 『ロマンスタウン(Romance Town)로맨스(ロメンス)타운(タウン) 2011年) のソン・ユリ(ノ・スングム役)がもう一度観られるということで、とてもワクワクしています。


余談ですが、『ロマンスタウン』。
スングムの家政婦仲間に、トゥ・ジャル・リンというベトナムから出稼ぎにきている娘がいました。
演じたのはキム・イェウォン。
本当にベトナム人とのハーフの人かな、といった容貌をした人でしたが、『美男ラーメン店』で再会。
ウンビと鶏の足を食べる、コテコテの韓国女性でした。