占い師さんにインタビュー02
占い師さんにインタビュー
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我家（ひなた家）はもともと、オーソドックスな会社員の父と主婦パートの母。
そして霊感なし、不思議なできごとなし、スピリチュアル的な要素なし、興味なし。
夏祭りで盆踊り、クリスマスにはプレゼント、そしてお正月の初詣……
という、ごくごく一般的な家庭で成人し、直後から紆余曲折が起きて、今に至ります。笑
でもせーらさんは開口一番「うち、変人ばっかりですよ。笑」というので
ちょっとおうちのことなどを聞いてみることにしました。
ひなたは、一点の曇りもないオムレツをつつきつつ、お話を聞くことに
（ひなた→
せーらさん→
）おじいさんは、もともとジョッキー。
馬が大好きで、そのまま調教師になり、おうちでも馬を飼っていたんだとか。
祖父は……動物の言葉が、わかるんですよたぶん。へー。いいなー（素直。）でもお散歩の時にどっかいっちゃったら大変ですね。地元のテレビとか出ちゃいそう。笑
出ました出ました、リードならぬ手綱を離してしまって。行っちゃって。笑色んな国の人が当たり前のように出入りしていたおうち。
日本人のほうが少なかったんですよ！という言葉は
国内旅行もせず『日本から出ること』が現実味を帯びない私には衝撃的。
おばあさんは、看護婦になりたかったけれど
目が悪くてなれなかったのだとか…。
それを聞いたとき、とても残念なことだったなぁと思ったけど、結論にはまだ早かった。
それでも人を癒す術を身につけたい！と、なんとスリランカへ！！
そこで『ヒーリング』を学んできたのだとか。
今のように、気軽に海外など行ける時代ではなかったはずなのに、なんという行動力…
いわゆる、ホワイトマジック。人を癒す学術がベースになっている分野です。
ホワイト？ホワイトマジック、ブラックマジック、の、ホワイトマジックです。マジック…それは素直に日本語だと、白魔術・黒魔術ということでしょうか？
そうですね。いいと思います。日本では、白魔法はいい魔法、黒魔法は悪い魔法と分けがちですが
白魔法は癒しなどのカテゴリー
黒魔法は、ん～、より人の欲望に忠実なもの、
というイメージのカテゴリーです。
だから『願いを叶える○○♪』みたいなものは
基本的に、全て『ブラックマジック』にカテゴライズされます。
へー。確かに、日本で言う『黒魔術』とは、イメージはちょっと違うかも。そんなわけで、まだヒーリングとかがメジャーじゃないような子供の頃から祖母にヒーリングとかしてもらうのも普通な中で育ったんです。
なんというか、すごい環境である。
そして、何年単位で職場が変わるため７カ国語喋れるようになってしまったお父さんや
美容師で、インドやタイを行き来しながら過ごしていたお母さん
２才頃にはしてチャネリング用カードを引くようになった
せーらさんの可愛い息子さんのお話などなど…
『仙台に住んでます、今は占い師です』の一言からは想像もつかなかった
面白くて、あったかくて、国際色豊かなお話が、あふれるように出てきました。
いやー、人生、十人十色ですなぁ。笑
