日本では岩渕 真奈の記者会見が行われたが、ドイツでもニュースになった。
二部への移籍がニュースになるなど珍しいと思う。
まあしかし日本ほどではなく、ドイツは各地方ごとに独立した新聞社があり、フットボールのことでは日本のサッカー誌など比べものにならないほど熱い記事を書いている。
ドイツの著名サッカー誌のKickerでは、「ドイツ2部に大物が釣れた」と書かれていて、監督は「女子のメッシ」と述べている。
11月29日付Rein-Mackar-Zeitungでは、Juergen Ehrmann監督がもっと熱く詳しく語っている。
「マナはとても強いプレーヤーで、素晴らしいドリブルのスキルを持っている。ボール捌きと高い意欲を持っている」
そしてあの元浦和監督のギド ブッフバルトが日本にコンタクトをとったとのことだ。
ちなみにブッフバルトは、安藤 梢の移籍の橋渡しも行っている。
ワールドカップのNZ戦のことが引用されているので、あの試合を見て、欲しいと思ったのかもしれない。
さらにチーム事情として選手のLeonie Pankratzが卒業してポルトガルに行き、Sabine Stollerが、学位を取得する研究を始めるということで居なくなるようだ。
クラブは現在南地区の2位で、1位の 1. FC Kölnと12月2日に対決するとのことだ。これはまたPrinzに助けてもらおうと書かれている。
ということで、クラブは岩渕を即戦力、1部昇格への切り札と考えているようだ。
日本のニュースでは、一部に昇格できなければ、一部のクラブへの移籍を探してもらうということになっているそうだが、そんな甘いものでもないだろう。
国は違うが、二部に行くのは鮫島 彩と同じだ。やはり彼女のように、自分の力で一部入りをさせてこそ、実力もつくというものだろう。
一部入りしたクラブを見る限り、二部のレベルはそんなに高くはない。岩渕なら十分力を見せられるだろう。
しかし問題はやはり強いドイツの当たりだ。
だからといってパスをしてもドイツではつないでつないでいくというサッカーではない。
このニュースでは攻撃的MFとなっているので、岩渕は二列目をさせられそうだ。
しかし期待されているのはドリブルとスピードだろう。
ドイツで鍛えられて、岩渕が本当のマナドーナとならんことを
ドイツ移籍ニュースはここ
プリンツカムバック騒動その1その2その3
エンディングは「一寸法師の歌」
小さな身体に大きな望み、京ならずドイツに行って鬼退治
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