冷えとり健康法になぜ宗教的な雰囲気を感じるのかを考えた。その2 | ボディーワーカー小笠原和葉オフィシャルブログ

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ココロとカラダに安心を再教育していく『プレゼンス・ブレイクスルー・メソッド』を主宰、また横浜市都筑区、緑と光があふれるボディーワークスペース『BodySanctury(ボディ・サンクチュアリ)』でクラニオをベースとしたオリジナルのボディーワークを施術しています。

その1はこちら


わたしはちなみに
冷えとり健康法をバッシングしたいわけではありません
のでそこのところよろしくお願いいたしますね。


今この瞬間は
シルクの5本指靴下
しかもプランタン銀座で購入した
サーモンピンクのやつをはいております。
(しかもってなんだ)




3月4月の体調不良は
2月に娘からもらった
2度のインフルエンザに端を発するもので
そこへ
漢方のクリームとか言ってましたけど最強のステロイドでしたサーセン!
ちゅうひどいクリームうっかり使ってました事件とか
複数ね、重なるときは重なるもので。


経験則としてそういうものも
淡々と過ごしているとやがて去っていくと
日々の養生に努めていたのですが
どうにもおかしい、
普通の体調不良では出ないしっしんが
顔にばあっと出まして。


それで思ったのですね。


そういや冷えとり健康法ってのをやっていたのだった。
それは
めんげん
と言われる、いわゆる好転反応が出るって
みんなよく言ってるわ・・って。


それでやっと
数年前に読んだ気がするけど何もかも忘れていた
冷えとりの本をもう一度読んでみたのです。


書籍のタイトルはちょっと伏せさせていただきますね。


で、読んでみて
不思議だったのです。


ええとこれ
体が温かい人の発想か・・・?


いわゆる現代医療とは違う健康の定義とか
養生の大切さとか
なるほどほんとにそうだな
って思うことも多かったのですが
全編を通して時々ただよう


いわゆる
自分の体に責任を持たせるためのちょっとした厳しさ
みたいのとも違う、厳密厳格な感じ??


たまにありませんか
いるだけで怒られているような気分になる
自然食のレストラン、笑


なんかあんな感じでした。


そして登場する方々の
めんげんという好転反応のたえっぷりがすごい。


2年とかずっとその極度の体調不良って
それそもそも健康法として成り立ってないのでは?!
っていうめんげんを
よく耐えるなあ。


なんなのだろう
カラダへの信頼をベースにした力強さがありながらも
この漠然とした宗教的な雰囲気。



うちの近くに
実は冷えとりグッズのお店があったのです。
今はもうありませんが。


そこに以前足を踏み入れた時
お店の女性がさっと寄ってきて
あれこれ勧めては
その時たぶん薄着にサンダルだった私を
上から下までジロっと見て
いまいましそうに
「みんなそうやって冷やすから!」と
非常に良くない態度で私に言ったのです。


冷えとりかなんかしらんけど
ものを売る人の態度としてそれはどうなんだと
思ったものです、笑


物ではなく思想を売っているのですよね。


その雰囲気が書籍にもちらりちらりと
顔を出していました。




身体に全くむとんちゃくだった人が
不調をきっかけに突然体と向き合うようになると
そこに発見がたくさんあります。


そして特に最初の頃
今までの過ごし方やむとんちゃくさを一気に反省し
なんとも言えない、従順な、敬虔な気分になることは
よくあることだと思います。


体の変化も大きいですしね。
やることに対して成果というか、変化がおおきくでる時期でもありますから。


ごめん、カラダ!
カラダよありがとう!
これからは大事にコミニュケーションしていくからね、という。


かつての私もそうでした。


そしてそれは
真の意味で身体に出会うということの
とても大きなギフトです。


でもなーんか
それだけでないものも感じるのでした。


この「感じ」を醸し出しているものはなんだろう
と考えていた時
あるキーワードが浮かんでくるのでした。




それは




「毒」



でした。 



つづく








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