世の中には
子供でいられなかった大人と
大人になり切れなかった子供のような大人がいる。
...
前者は、悪意の大人
後者は、天然の子供
前者の「悪意」とは、言い換えると「我慢のひと」
後者の「天然」とは、言い換えると「我慢できないひと」
前者は、子供でいるといけないと思い
後者も、子供でいる自分をダメだと思い
前者は、早く大人になろうと努力してきて、成ることができてしまった
後者も、大人になろうと努力したけど、なれなかった
前者は、子供である大人をダメだと思い
後者は、子供である自分を責め、責められる
前者は、ひとの機嫌や顔色、空気を読むのが得意で
後者は、必死に読もうとするけれど読めない
前者は、後者の行動にイライラし
後者は、イライラする前者にどうすればいいかわからず、さらにイライラさせてしまう
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■【永久保存版】大人になりたくてなれなかったひと、大人になりたくてなれてしまったひと
皆さんこんにちは。
心理カウンセラーの中村佳代です。
私は、前者の人です。
しっかりしている。
真面目。
大人しい。
子供の頃から耳にたこが出来るほど
言われてきた言葉です。
内面だけでなく外見や声も大人びていて
中学生の頃には大学生に間違えられ
高校生の頃には社会人に間違えられ
電話に出れば母親と間違われていました。
しっかりしている。
真面目。
大人しい。
このことを良しとしてきて
そこに自分の価値を見出していました。
なので
マイペースで。
楽しそうで。
天真爛漫。
そんな人を見るとイライラしていました。
イライラすると同時に
私もあんな風に楽しんでみたい。
はしゃいでみたい。
そんな憧れも持っていました。
そう、子供みたいに振舞える人のことを
うらやましがっていたんです。
先日も後者代表のような彼女と遊ぶ機会があったのですが。
前者・前者・後者 ライブに行ったよ
まみちゃんの行動が
いちいち楽しくて面白くて
何度笑ったことか。
一例を挙げると。。。。
まみ「かよちゃん。あのことについてどう思う?」
かよ「私の意見としてはね。ああでこうでそうで、、、、、、。」
と返答している途中に、まみちゃんの目が宙を泳いで。
まみ「あのさぁ。500円玉貯金ってさぁ~。」
って何の関係もない話が突然始まり。
か「え?え?え?( ゚ ▽ ゚ ;)。あの話どこいった?
500円玉ってどっから飛んできた?」
ま「そうだった~~~~。ごめんね~~~~~~~~~~。(‐^▽^‐)」
かよ「・・・・・・・・・・・・・・・・・。笑。笑。笑。」
とかね。
もう一個。
ライブ見終わって
まみ「ぢんさんと一緒にライブ見れて、もう本当に幸せです~~~~~。」
ぢんさん「楽しかったなーー!!いいもん見せてもらったわ!!」
まみ「そんな風に言ってもらえるなんて~~~~。すっごく嬉しいです!!!!」
まみ「あ~~~~本当に幸せ~~~~ぢんさんありがとうございました!!!!!!!!」
まみ「ところでぢんさん、ヨウヘイ君のサインもらってくるんで、荷物見ててもらえますか?」
かよ「え?え?え?ぢんさんに荷物番させるんかい!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・。笑。笑。笑。」
ま「ヨウヘイくーーーーん♡」
とかね。
わかる?わかる?わかる?
前者が後者にざわつくこの感じ。
何、この天真爛漫さは。
何、この空気読まなさは。
何、この無邪気さは。
後者の自由奔放さは
前者のべきを
軽々と乗り越えていくんだよ。
そこに悪意のかけらも
嫌味のかけらも
裏の気持ちもない。
素直で
拗ねてない後者は
可愛さまで漂わせてしまうのだよ。
後者の後者たる姿を見て
ざわつきと同時に
可愛さを感じて
前者は笑ってしまう。
でも、後者はなぜ笑われているのかわからないので
「何で笑ってるの?」と不思議に思う。
私が
「かわいくて笑ってしまうんだよ。」と言うと
まみちゃんが
「なんで笑われてるのかがわかんなくて。
バカにされてるのかと思っちゃう。」と言った。
バカにされているの言葉にドキリとした。
バカになんかしてないよーーーーー。
かわいくて笑ってるだけだよーーーーー。
バカになんかしてないよーーーーー。
かわいくて笑ってるだけだよーーーーー。
かわいくて笑ってるだけだよーーーーー。
ほんとうか?
本当に馬鹿にしてないか?
いや、ちょっとバカにしていたかもしれない。
ちょっと上から目線で見ていたかもしれない。
前者は怒る。 後者は怒られる。
前者は笑う。 後者は笑われる。
前者は指摘する。 後者は指摘される。
前者はバカにする。 後者はバカにされる。
前者は問題にする。 後者は問題にされる。
前者の私は大人目線で後者の人を見て
子供っぽさを笑っていたかもしれない。
子供っぽさを卒業した優越感で
上から見ていたかもしれない。
上に立つことで
自分の子供の部分を必死で排除していたのかもしれない。
子供の部分に蓋をすることで
大人になれたのかもしれない。
でも、蓋をしただけで
子供の部分は捨て切れなかった。
本当は子供の自分が大好きだった。
大好きが捻じ曲がって大嫌いになってしまった。
捻じ曲がり=拗ね
拗ねに気付いてちょっとづつ
大好きな子供の部分を戻していこう。
素直で、拗ねてなくて、純粋な
後者の人がいいなと思う。
でも、後者の人に聞くと
しっかりしていて、真面目で、考えの深い
前者の人がいいなという。
だからどっちもいいなと思う。
お誕生日。おめでとう~。
(photo by こうさかあきこさん。2013.11)
去年の今頃。長崎の稲佐山。
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心理カウンセラー 中村佳代