http://www.tomioka-town.jp/?p=4751より転載
http://www.tomioka-town.jp/?p=4751より転載
以上の写真は、福島県富岡町のホームページに掲載されていたものです。
今年の4月10日に撮影されたものです。
まだ、つぼみなのが残念です。
しかし、満開の桜の動画がありました。
こちらです。
今年4月18日に福島テレビで放送された富岡町の桜の様子です。
放射線の影響など、どこ吹く風、という感じで、咲き乱れています。
原発事故から1年以上経っても、別段影響を受けているようには見えません。
放射線が木の生育に何か悪影響を及ぼしているのか、というと大いに疑問です。
私は、警戒区域近くまで行ったり、
いわき市より線量が高い郡山や福島市方面に何度も行っていますが、
震災以前と変わっていません。
むしろ、以前より木がうっそうと茂っているようにさえ見えます。
こちらは、昨年12月16日に、富岡町のライブカメラで撮影されたものです。
牛が元気に走り回っています。
こちらも同じ場所を撮影したものです。
ダチョウが徘徊しています。
今年の3月26日に撮影されたものです。
こちらは今年4月20日に、福島テレビで放送された楢葉町の桜です。
牛もダチョウも元気ですね。
人がエサをやっているわけがないので、
牛もダチョウもそのへんの草などを食べているのでしょう。
放射性物質が入っているかどうかの検査など受けていないものを食べているわけです。
牛は、原発事故から9か月ほど、ダチョウは1年以上経っているときの様子です。
その間、上記のように、検査を受けていないものを食べているのです。
牛もダチョウも警戒区域内にいるのですから、
降り積もっている放射性物質から絶えず放射線を浴びているはずです。
なおかつ検査など受けていないものを食べているのです。
それで9か月や1年経っても、この元気さです。
そして、楢葉町の桜の動画には、鳥が映っています。
映っているだけでなく、鳥のさえずりが、かなり聞こえます。
鳥は、警戒区域だろうと関係なく飛んでいます。
原発の爆発で、放射性物質は大量に空中に吹き上げられたはずです。
空中を飛んでいる鳥は、放射性物質を吸い込んだりしているはずです。
全部の鳥ではないにせよ、そういう鳥もいるはずです。
そして、放射性物質が付着したエサを食べたりもしているはずです。
それでも、警戒区域内の鳥は、この動画のように生きています。
放射性物質の悪影響を受けているなら、
私が警戒区域近くまで行ったときに、大量の鳥の死骸を目撃してもよさそうなものですが、
私はそんなものは、見ていません。
福島県には、「相馬野馬追い」という伝統行事があります。
昨年、行事に使う馬が警戒区域から連れ出されました。
しかし、除染が必要な馬は1頭もいませんでした。
昨年は、規模を縮小しての開催でしたが、
今年は例年どおりの規模で開催されます。
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/bukyoku/noseisuisanbu/suisanshinko/014471.htmlより転載
上の写真は、今年6月27日に、福島県の小名浜港で、カツオが水揚げされたときの様子です。
>小名浜魚市場での検査、いわき明星大学に協力していただいて実施した検査では、
>いずれも放射性物質は検出されませんでした。
↑
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/bukyoku/noseisuisanbu/suisanshinko/014471.htmlより引用
それは当然でしょう。
獲れたのは八丈島沖ですから。
原発事故の影響を受けている可能性は小さいでしょう。
しかし、これに関連して、いやなニュースを聞きました。
それは、ラジオのニュースでした。
千葉の港で水揚げされたカツオと同時に競りにかけられ、
小名浜のカツオは半値にしかならなかったというのです。
獲れたのは、どちらも八丈島沖なのに、です。
小名浜のものは、ちゃんと検査して、放射性物質は検出されなかったのに、です。
こんなひどい話はありません。
どちらも八丈島沖で獲れた魚なのに、
放射性物質も検出されていないのに、
水揚げされた場所が、福島と千葉という違いだけで、2倍もの価格差がついてしまっているのです。
ここでこういうツッコミを入れたいと思います。
千葉の港で上がったカツオは、検査されてるのか?
もし検査されておらず、基準値以上の放射性物質が含まれていたらどうするの?
福島のものは検査されて安全が確認されてるのに、半値なのかい?
これでは、福島の漁業の復活など不可能です。
漁師さんも生活できません。
マスコミは、憶測や煽り報道が目立ちますが、
ネット上でも、その手の情報がまだまだあります。
そういう情報が飛び交い、それを真に受ける人がいる間は、福島の復興は無理です。
全村避難となっていた飯舘村が、以下のように再編されました。
7月17日付け 福島民友新聞より
ピンク色の帰還困難区域以外では、事業活動が再開できるなど、規制は緩和されました。
”飯舘村でさえ避難の必要はなかったと証明されるのではないか”
という私の予言に、根拠がまた1つ増えました。
放射能、放射性物質に対する捏造や偏見や煽り情報が、1つ1つ潰されていくことが
福島の復興のプロセスそのものなのです。
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