『8月5日 勇との再会1』はこちら










ちゅっくちゅっ・・・


唇と唾液が合わさる音がキッチンに響く。

私はクラッカーを持ったままだ。


「もう、大人しくしてて」


私が勇の腕を解こうとすると、勇は私のおっぱいに手を伸ばしてきた。


びくっ!


「あんっ!いやっ・・・」


私は一瞬体をびくつかせ、勇の腕から逃げようとする。

しかし両手がクラッカーと具で占領されていて、体をよじることでしか抵抗できない。

勇は私のことなんてお構いなしに乳首をこりこりといじくる。

左手で左の乳首を、右手で右のおっぱいをゆっくり揉む。

その手つきはいやらしく、優しく揉まれて私を試しているようだった。


びくんっ


「あっ!!やめてったら!あぁっ!!」


びくびくっ!!


私はおっぱいを責められただけで大きな喘ぎ声を出してしまった。

両手に持ったクラッカーはすでに床に落としてしまった。

切ない表情で勇を見上げる。


「勇、、、だめ、、、」


勇はおっぱいに置いていた手をお尻へ回し、いやらしくお尻を揉みだした。

勇の大きな手は私のお尻を包み込んでしまう。


「四季が悪いんだよ。こんなにいやらしい体をしてるから、そんなつもりがなくてもむらむらしちゃうんだよ」


「そんな・・・」


そんなこと言われたって。。。私どうしたらいいの?ただお料理を作ってただけなのに・・・


「それにこんないやらしいかっこして。俺をそんなに誘惑したいの?」


私は困り果ててしまった。

《そんなにいやらしいかっこ》は、半袖とショートパンツの部屋着の上にエプロンをしているだけなのだ。


「え?これ普通の部屋着だよ?」


「四季が着ると何でもいやらしく見えちゃうね。本当にいやらしい体だ。俺をこんなに発情させて」


「そんな。。」


勇は嘗め回すように私の体を下から上へ見回した。

私はもはや泣き顔になっていた。


恥ずかしい・・・そんなに見ないで・・・


自分の顔が真っ赤になっていくのがわかる。

抵抗する力がなくなっていく。


「いやらしい体にはお仕置きが必要だね」


「い・・・や・・・」

怯える私に勇はお尻に置いた手を再び胸に戻し、乳首をつまみだした。

[ピンポーン]


チャイムが鳴り、私は玄関へ飛び出す。

ドアを開ける前に深呼吸をした。


あんなことがあって以来会うんだ。。。しかも荷物を受け取るだなんて・・・会えるのは正直嬉しいけど複雑。。。


玄関に置いてある大きな鏡の前に立ち、私は身だしなみを整える。

メイクは完璧。

服装は、体の前部分が隠れるだけで背後は何も覆われていないノースリーブにデニムのミニスカート。

背中を鏡に映し、振り返りながら確認する。


これで大丈夫かな?


カチャ・・・


「うーーーあづい~~」


勇がなだれ込むように部屋に入ってきた。

相変わらずの勇に笑ってしまう。


私、本当に勇に甘すぎ・・・


「暑かった?何か飲む?」


部屋中をあちこち動きながら勇に聞く。

飲む飲むと言うのでアセロラジュースを出してあげる。

勇がウォッカを割るために2パックも買ってきたアセロラジュースがまだ残っていたのだ。


「適当に寛いでて?すぐご飯できるから」


私はご飯を作るために再びキッチンに立つ。

久しぶりに会うので、クラッカーの上にいろいろ乗せたオードブルを作っていたのだ。

ブルサンのチーズ、生ハムとキュウリ、イクラと大葉、卵とコーンとツナのマヨネーズ和え・・・

1つずつ丁寧に乗せて作っていく。

私は料理を作るときいつも真剣だ。

キッチン以外の世界がなくなってしまったかのように集中する。


もう少しで完成というときに、後ろに黒い影が揺らいだ。


えっ?!


勇が後ろから私を抱きしめた。

勇はとても背が高いので私はすっぽり包まれてしまう。

私を抱きしめることに慣れている長くてしなやかな腕。

私は勇の腕が大好きだ。


「どうしたの?」


「暇なんだもん」


「もうすぐご飯できるから大人しくしてて?」


勇の手を振りほどこうと振り返ると勇がキスをしてきた。


「っん・・・」


私は自然と舌を絡ませてしまう。

それが当たり前のように。