韓国地域の旅(忠清南道 新城里の葦原 )⑧ | haengjaのブログ

韓国地域の旅(忠清南道 新城里の葦原 )⑧

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舒川  扶余 10

公州 11121314  ソウル 151617 1819


朝の作戦会議で、この日は午前中に安さんに舒川(ソチョン)を案内してもらって、
午後からは扶余に行くことにしました。


午前8時30分 ホテルの前ですでに安さん到着です。


とりあえずは、午前中の半日タクシーを借りることに。
安さんの知り合いの人にお願いして、30,000w。(やす~い!)
早速、昨日のタクシーの運転手が行きたがらなかった新城里の葦原へ~


◆新城里の葦(あし)原 신성리 갈대밭☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
(韓国観光公社が選定した‘韓国葦7選’に選ばれる。)

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錦江(クムガン)の河口には、渡り鳥の生息地となっている葦原があり、

錦江の川辺に幅200m、長さ1km以上、約6万坪に渡って広がる。


映画やドラマの撮影によく使われ、イ・ビョンホン主演の「共同警備区域 JSA」の
撮影に使われたことで知られてる。
葦原の最も見ごたえのある時期が10月~2月。


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雰囲気がありますね~!(^~^)

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葦原をかき分けて歩く、葦野原の中にひそんで敵の目をそらす・・・

映画のシーンを思い出します(*v.v)。


来れてよかった~!

雨の中、靴がどろどろになったので、タクシーの運転手さんが足もとに

新聞紙をひいてくれていました。(コマワ~)

このあとは12時まで舒川(ソチョン)周れるだけまわることにしました。


◆李夏馥(イハボク)家屋 *☆*:;;;:*☆*:;;; :重要民俗資料第197号

韓国中部地方の伝統農家の形態をそのまま維持しながら保存された
19世紀後半ニ建てられた代表的な家屋。
母屋、舎廊房、納戸がある。

※舎廊房・・客間を兼ねた主人の書斎として使う部屋

※李夏馥(イハボク)1911.12.6~1987.12.28
早稲田大学政経学部経済科を卒業後、ポソン専門学校(現高麗大学)で在職中
1944年改名と徴用に反対して辞職し田舎に戻り、農村啓蒙活動を始めるが、
その後現在のトンガン学院の設立に携わる。


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入口



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母屋の前の屋根が後ろの屋根よりも長く作られてる。

当時の女性や子どもたちの生活空間を保護するためということ。


お嫁さんの独立空間として台所と部屋が二つ、物置がある。

同居しながらお嫁さんの独立空間を用意しているということが特異な点だ。


たくさんの遺物が保管されていました。


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うわ~こんなのが家にあるなんて、両班だった証拠品ですね~ \(゜□゜)/


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実家でよく見た法事の時につかう器とよく似ています。

ここにあるのは、私の実家にあるものよりも数段上級のものです。

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木の器なんて、こんなのみたことがない!

かっこいい~♡


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茶食板

茶食や茶食菓の型を作るのに用いる。

形の奇麗な宮廷料理を思いだします。


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アイロン


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家の前の大きな木が歴史を感じます。


先祖の先代、先代から住み180年あまりになっている。

現在は子孫の李キウォンさんが管理している。


◆ 李商在先生生家址(YMCAと野球を韓国に取り入れた人) *☆*:;;;:*☆*:;;;: 


高宗1881年には紳士遊覧団の一員として日本に渡り

日本の新制度の視察し開化の先駆者となった。

3.1独立運動時には、秘密裏にキリスト教、天道教、仏教指導者と
会い動いたと言われている。


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入口です。お邪魔しま~す。

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中に李商在展示場がありました。


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1902年昔の独立教会同志たちと国政の改革を論議すると改革党として
追い詰められ、2年間獄中生活をした。

この時、先生は監獄の中で聖書をよみキリスト教に入信し、
宗教界の指導者として台頭する契機になった。


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1986年5月李承晩(イ・スンマン)初代大統領の指示で

韓山のお墓をキョンギドに移し社会葬が行われた。


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李商在先生の銅像は、現在鐘路区 鐘路3街 宗廟(チョンミョ)公園にある。


◆日帝時代に建てられた製鉄所゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
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山の中に鉄工所があるのは、世界でも例をみないことということ。

港から山までに線路を敷設してあるが、原料の鉄鉱石運搬と製品の運搬に

使われたものらしいです。


帰りに今は使われていない日本が作った鉄道を発見!


鉄のみだけではなく、舒川(ソチョン)は田畑の多い地域なので、

米や穀物も日本向けに運んでいたということみたいです。


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