神権マンガ 第四話 - 重なる世代 つづき | エホバの証人研究(ブログ)

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神権マンガ 第一話 - 統治体増員
神権マンガ 第二話 - 2013年のカレンダーと大会劇の裏話
神権マンガ 第三話 - 重なる世代の出来かた


2009年9月○日
統治体会議にて

さて 今日の話し合いは先週の続きです。1914年の二つの世代の根拠についてです。

スプレーン兄弟,執筆部門の兄弟は何か良い聖句を見つけてくれましたか?

ゲリト・レッシュ

いやぁ それが

兄弟たちは口を揃えて「そんな聖句はありません」って答えるんだよ。

一人の兄弟は「そんな聖句を探すなんて 良心的にできません」とか言いやがってさ

デビッド・スプレーン

なんだそいつウゼーな。
俺たちの奇妙な教えに従えないやつはクビだな。

不従順の罪だよ。

アンソニー・モリス

ちょっとーー!!
聖句ないのーー??
そりゃ困るよー!

今さら2世代の話は白紙だなんて言わないでよー。

ステファン・レット

そうだよ。

ぼくなんかもう妻に話しちゃったよ。

「ハニー。ぼくらの世代でハルマゲドン来るよ」ってさ。

アンソニー・モリス

そうですかぁ。
そしたら 前に使った聖句を使いましょうかねぇ。
「出エジプト記 1:6」
2008年の2月15日号の研究記事では「様々な年齢層の人々を指して用いられます」って書いてあるんですよぉ。
これ使えないかなぁ。

サニュエル・ハード


出エジプト記 1:6
「ついにヨセフは死に,また彼のすべての兄弟とその世代のすべての者たちも死んだ。」
これを使って2世代にするの?

ゲリト・レッシュ


ダメですかねぇ。

ほら「世代」って出てるじゃないですかぁ。

だから1914年のしるしを見た世代をヨセフだとしたらさぁ。

ヨセフを知ってる人もヨセフの世代なわけだよねぇ・・・

サニュエル・ハード

意味わかんねぇよ。

もうちょっと分かりやすく説明してよ。

アンソニー・モリス


モリース!ぼくはすごーく理解できたよ。なんか心にビンビンきたよー。

イエスは「終わりの日」がいつ終わるかを算定するための手がかりを与えてくれてたんだよー!

感激^-!

ステファン・レット


ぼくも このアイデア好きだな。

デビッド・スプレーン


いや。確かにアイデアはいいですけど。
ちゃんと兄弟たちに説明できないとまずいんじゃないでしょうか。

ゲリト・レッシュ

でもさぁーー

なんか聖句を書いておけば兄弟たちって優しいからさ。

自分たちで読み込んで上手な説明作ってくれるよ!

ステファン・レット


確かに。
この解釈を詳しく説明すると馬鹿っぽく見られちゃうかもしれないから,あまり解説は入れないで様子を見ることにしましょうかね。

ゲリト・レッシュ

そうですねぇ。

そのうちネットで上手な説明とかアップしてくれる人がいるかもしれないですしぃ。

だからブログとかチェックして何かいい説明を見つけたらそれを記事にすればいいんじゃないでしょーかぁ。

サニュエル・ハード


とにかく見解を変えるときは分かりづらく書くのがポイントですよ。難しく書いたほうが受け入れてくれるもんです。1995年に「この世代」の見解を変えた時も衝撃与えないようにわざと分かりにくいように書きましたからね。

ゲリト・レッシュ


あぁ あの話を大会で聞いたときは何言ってるのか全然わかりませんでしたよ。1年くらいしてから「あれ?これってハルマゲドン無期限延期?」って気が付き始めたんですもん。あれは作戦だったんですねぇ。

サニュエル・ハード

でも今回は終わりが近いことを強調する内容なんだから,はっきり言っちゃったほうがいいでしょう。みんな喜ぶでしょうから,聖書的根拠なんて皆気にしないよ。

アンソニー・モリス

なんか今回すげー励まされちゃったよー。

だってぼくたちが生きてる間に終わりが来るんでしょ?

すごいじゃーん。

じゃぁさ! もうすぐ国際連合がぼくたちを迫害してくるってことだよね!?

こえー!

ステファン・レット

レット君。
それは違うよ。国際連合が迫害するのは「大いなるバビロン」だよ。

ぼくらは「大いなるバビロン」じゃないから攻撃されないんだよ。

サニュエル・ハード

あー そうだった。ごめんごめん。

えっと 大いなるバビロンが滅ぼされてから

ぼくたちに攻撃の矛先が向くんだっけ。

ステファン・レット

そうそう。

国際連合がまず攻撃するのはキリスト教世界ですよ。

ぼくらは「キリスト教世界」じゃなくて「エホバの証人」だから違うんですよ。

エホバは国連に大いなるバビロンだけを攻撃するように仕組むんですよ。

でも不思議なことに それとは別にサタンは「マゴグのゴグ」の攻撃でぼくたちに戦いを挑んでくるんですよ。平和に暮らしてるぼくたちにね。

ゲリト・レッシュ


なんか 聖書ってすごいよねー!!

もう興奮してブルブル震えちゃうよー!!

ステファン・レット

やっべぇ

ベトナムを思い出して目の焦点が合わなくなってきたよー。

俺の息子に手を出すやついたらぶち殺しちゃいそうだなー。

アンソニー・モリス


なんだか 話が変な方向に向いてきたから この辺で会議は終わりにしましょう。

ではスプレーン兄弟,例の2世代の件を上手に原稿にしてみてください。

そして次の年次総会のときに発表してから,みんなの反応を見てみましょう。


ゲリト・レッシュ




つづく




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神権マンガ 第二話 - 2013年のカレンダーと大会劇の裏話
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神権マンガ 第四話 - 重なる世代ができました。
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神権マンガ 第六話 - 微妙な話題
神権マンガ 第七話 - 時事ネタ
神権マンガ 第八話 - 昔々あるところに・・・
神権マンガ 第九話 - あれから15年。