伊東市の現存する最古の民家、市指定文化財にとなっている
木下杢太郎記念館(きのしたもくたろうきねんかん)。
伊東市立木下杢太郎記念館は、医学者にして、詩、文学、美術
など広い分野で優れた功績を残した木下杢太郎(本名・太田
正雄)をたたえ、その資料を展示公開し、教育文化の振興に
寄与するため、昭和60年10月、生誕100年を記念してオープン
した。 <パンフレットより>
杢太郎は明治18年に誕生しました。
記念館の奥には天保6年(1835年)に建てられた生家が当時の
ままの状態で保存されています。
明治44年、東大医学部を卒業、与謝野寛、晶子、北原白秋、石川啄木らの
明治18年8月1日、この部屋で生まれました。
ここからが、1835年(天保6年)に建てられた生家です。当時のままの状態です。
茶の間
天井が低い。
台所
展示室の方には、貴重な収蔵品がたくさん展示されています。
木下杢太郎記念館
JR伊東駅徒歩5分
伊東市湯川二丁目11-5
0557-36-7454 場所
開館時間 午前9時~午後4時30分(4月~9月)
午前9時~午後4時(10月~3月)
休館日 月曜日(但し祝日の場合は火曜日)
入館料 大人100円(80円)・小人(中学生以下)50円(30円)
( )内は20人以上の団体割引
100円でたくさんのこと、学べました~
有名な百科譜などもありますよ。
「ここに写された草木はいずれも著者の生活圏内で触目されたもので、
温室育ちの華麗な花はもとより花屋の店頭を飾るようなものは殆ど
ない。路傍にあれば埃にまみれ、人目にもつかない可憐な雑草の類
にも著者の暖かい眼は注がれている。」 (澤柳大五郎氏)