- 自然の野菜は腐らない (カルチャー・スタディーズ)/河名秀郎
- ¥1,260
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とてもわかりやすく説明されている本。
自然農とは何か。無肥料の野菜とは何か。
有機農法と一般の農法では何が違うのか。
自然農の野菜は腐らずに醗酵する。
一般農法の野菜はドロドロに腐敗する。
この違いは、野菜の中に残された肥料。
肥毒というのだそうだ。
野菜が体にいい?
ホント?
どんな野菜でも体にいいの?
その野菜の育てられた環境は?
肥料は?農薬は?種は遺伝子組み換えじゃない?
日本が世界で最も農薬を使う国。
「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんの講演会で
初めて知った事実。
てっきり、アメリカや中国の方が多いと思っていたのに。
意外や意外、農薬大国は日本だったんだなー。
このままでは、食べる私たちも、
育てている農家の方も、危ないのでは?
自然の植物には虫がつきにくい。
病気も発生しない。
何かのバランスが崩れたり、弱ったり、寿命が
近づいたものには、虫がたかって攻撃したり、
病気になって枯れたりする。
そういうものだ。
野菜だって同じ。
この本を読んで、まさにそうだなって思った。