○上巻：ほっこりペンギン編
○中巻：日本三大何ちゃら編
○下巻：無人の軍艦島編
●別府・地獄めぐり編
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長崎から、特急かもめ→N700系→特急ソニックと乗り継ぎ、
（これがまた酔うんだな…ずっと寝てた）
移動にほぼ半日かけて、別府までやってきました。
別府は3年前にも来てますよ。⇒コチラを参照
このときはかなりの強行スケジュールで、
何と日帰り旅行だったため、
あまりゆったり楽しむ余裕も余韻もなくって。
なので、今回はそのリベンジでやってきたというわけ
別府での目的は3つ。
温泉でゆっくりする！
地獄蒸しグルメを楽しむ！
地獄めぐりをする！今回訪れた別府の「鉄輪（かんなわ）温泉」。
町全体から蒸気がもっくもっく湧き出てて、
まさに温泉地！って感じがして好き
今回泊まった、旅館「萬力屋 （まんりきや）」さんで、
早速、別府の目的
とをばっちり達成
←地獄蒸し料理。
100℃近い温泉の噴気で
蒸した料理です。
温泉成分が凝縮されて、
何も味付けしてないのに
めちゃうまい
自分で持ってきた食材も蒸してくれるそうです。
私も何か持って行けばよかったなぁー。
↑の地獄蒸し料理の他にも、
大分のおいしいお魚の料理なんかも出てきて、
もうホンマに満足すぎてお腹がはちきれそうでした
萬力屋のお風呂。
2つあって、こっちは
「番傘大和の湯」。
どちらも貸切になってるので、
周りを気にせずに
ゆっくりできました
萬力屋で何より感動したのは、女将のおばちゃん。
ベッタリついてサービスしてくれてるわけじゃないのに
最高のタイミングでサッと気を利かせてくれるの
それがものすごーく気持ち良くて、癒された
萬力屋の看板犬、
ケンちゃん
チェックアウトの時に
お見送りしてくれました。
うわーん、めっちゃかわいー
萬力屋の近所には他にもいくつか温泉があって、
いちばん近くの「ひょうたん温泉 」にも入ってきたよ。
3年前にも行った温泉です。
今回は砂風呂を体験。
自分で砂場の砂を掘って入るんだけど…
掘ってる最中から熱いっっ
しかもうまく深く掘れない！
結果的にかなり汗かきました
それから、「鉄輪むし湯 」も。
といっても、中には入らず
外の無料の足蒸し湯だけ…。
蒸し湯は、いわゆるスチームサウナ
しかし、ものっすごい蒸気の熱さったら
サウナなんて目じゃないっす
足蒸し湯は、こんな感じで
穴の中に足を突っ込みます。
何でもない風に見えると思うけど、
実はめっちゃめちゃアッツイ
火傷するほどでは全然ないけど、
もう1分じっとしてるのも難しいくらい、熱い
10分間、足を出したり入れたりしてました。。
足の毛穴全部開ききってたと思う
大谷公園というところには
何と、足岩盤浴がありました！
バス待ちの間、ココで休憩がてら
ほっこり温まりました
しかし、コレめっちゃ普通の公園！
周りは完全にご近所さんと思しきおじちゃんおばちゃんたち。
「どこから来たの？」と話しかけられて、
つい世間話に花を咲かせちゃいました
さて、続いては、別府の目的
を達成しましょ。別府といえば、地獄めぐり ですよねん
別府の「地獄」は8つあります。
仏教の経典に描かれるような地獄絵図だったことから、
「地獄」と呼ばれるようになったらしい。
山地獄
山のいたるところから噴気がモクモク。
何かすごい光景です
園内では、温泉熱を利用して、
様々な動物が飼われています。
海地獄
涼しげなブルーの海。
とはいえ、水温は98℃！
熱ーーい！
ビニールハウス内では、
これまた温泉熱を利用した
熱帯植物栽培も。
海地獄名物、
地獄蒸しプリン！
プリンに目がないいっぴーさん。
出来立てプリンは
やっぱりオイシイ
鬼石坊主地獄
泥がボコボコと坊主頭のように
次々と沸騰してます。
坊主の頭の瞬間をキャッチしようと、
撮影を必死にがんばってみる
んんん…
なかなか坊主になってくれんな
でも、このボコボコは
見ていて楽しい
かまど地獄
昔、祭りの御供飯を
ここの噴気で炊いたことから
「かまど」の名に。
1丁目、2丁目、、と
いろんな地獄があり
ミニテーマパーク風。
鬼山地獄
別名「ワニ地獄」の通り、
温泉熱を利用して
ワニが飼育されてます。
その数何と100頭！
ワニに全然興味ないけど、
こんなにいっぱいいると
逆にかわいく見えてしまう。。
白池地獄
青みがかった白いお湯の、
不思議な風景。
はぁ、、いっぱい見すぎて
だんだん疲れてきたし…
ここも、温泉熱飼育の
熱帯魚館があり、
ピラルクやピラニアがいました。
血の池地獄
名前通り、血のような
赤い色の池。
酸化鉄の混じった
泥の赤色だそう。
しかし、真ん中が青い…
何故…
足湯に浸かりながら、
プリン第2弾！
血の池赤ぷりんです。
赤いのは、赤ワインゼリー。
プリンと絶妙なハーモニィ
うまかったぁ
龍巻地獄
別府市指定の天然記念物。
…ん？？何にもないが…
出た
岩のすき間から、
ものすごい勢いで噴き出す
お湯！そして蒸気！
これは「間欠泉（かんけつせん）」といって、
一定の時間間隔で、地下から温泉が噴き上げてきます。
湯が地中に閉じ込められて、150℃もの高温になり、
それによってたまった圧力で、
熱湯と蒸気が噴き出すという仕組み。
自然の力って、すごいんですね
この龍巻地獄の間欠泉の時間間隔は、30～40分。
これは世界でも類を見ない、短い間隔なんだそうです。
よっしゃ、これで地獄めぐり制覇
各地獄にて集めて周った
スタンプラリーもこれで全部揃うわね。
フィナーレを飾るスタンプを…と
ガーン
最後の締めくくりに
全く相応しくない、
カスッカスのうっすいスタンプ
はぁー、別府も満喫
温泉地はやっぱりゆっくりできてイイわぁ
地獄蒸し料理もうまかったし、地獄めぐりも面白かった
別府では、「地獄」＝「天国」という意味なのかもね
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