『量子論的引き寄せの法則(48) ＜危機を脱する魔法の言葉＞』

こんにちは(^-^)/

一休さんってご存知ですよね？

私が子供の頃アニメで一世を風靡しました(*^▽^*)

一休さんは室町時代に実在した禅僧で、

時の将軍足利義満とのトンチ話し（屏風の虎）で有名ですよね。

アニメの一休さんは全て子供の頃のエピソードで

可愛らしいですが、大人になってからの一休さんは

かなりの破天荒で変わり者だったそうです。

仏教の戒律で禁じられてた飲酒や肉食はもとより、

これも禁じられていた女性との性行為、それに加え男性とも(☆｡☆)

などと、なんでもありの人だったらしいです。

ただ、

戒律や形式にとらわれない人間臭い生き方は

多くの人に共感され、常に庶民とともに歩む僧として

慕われていたようです。

で、

その一休さんは８７才という高齢で人生の幕を閉じるのですが、

亡くなる直前に弟子たちに、

「この先、本当に困り果てた時にだけ、これを開けなさい。
それまでは絶対に開けてはならない」

と三巻の巻物を残されたそうです。

一休さんが亡くなられた数年後、

その寺の存亡を左右する大問題がおき、

弟子達は

「なんとかこの危機を回避せねば」

と必死で考えましたが妙案が思いつかず、

途方に暮れたそうです。

そのときに、

「そう言えば！」

と、一休さんが遺してくれた巻物のことを思い出し、

「今こそ、この巻物を開けるときだ」

とまさに藁をもすがる思いで巻物を紐解いたそうです。

で、

恐る恐る一巻目を紐解いてみると、

そこには、

「大丈夫」

と一言。

は？(^▽^;)

　　

続いて二巻目を開けてみたら

「心配するな」

と一言。

え？(^▽^;)(^▽^;)
　　

最後の三巻目を開けると、

「なんとかなる」

の一言だけ。

━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!

これを見た弟子たちは、あっけにとられ、

笑い出したそうです。
　　

そして、結局素晴らしい解決策が思いつき、

難を回避することが出来たとのこと。

めでたし、めでたし(^-^)

一休さんの遺訓である

「大丈夫、心配するな、なんとかなる」

は危機を回避する魔法の言葉です。

実は、

量子論的に解釈しても、

「大丈夫、心配するな、なんとかなる」

と思えば、そうなるはずなんです。

なぜなら、

不確かで曖昧な状態を意識すると確定しますので。

つまり、

意識したことが現実化するということです。

「もうこれは解決出来ない問題」

と意識すれば、それが確定します。

「まー、なんとかなるでしょう！」

と思えば、なんとかなる状況が確定します。

いたって単純ですよね(^▽^)

あとは、

「なんとかなる！！」

と、割り切る勇気を持つだけ！！

いずれにしても、

解決策が全く浮かばない問題は

悩んだところで解決しないですよね～。

それよりは、

「考えても無駄！！」

と割り切っていた方が、解決出来る状況を

引き寄せるということです。

ただし、

解決策があるのに目をつぶるというのはダメですよ～。

解決出来るものはきちっと解決した方が安心ですし、

安心感が高いほうが、そう言った状況を余計に

引き寄せますので(^人^)

解決出来ない問題はさっさとあきらめて、

解決出来る問題はきっちり対処しましょうね(*^ー^)ノ

本日は以上になります！

最後までお読み頂きありがとうございました(*^o^*)