私が入っているFacebookの猫のグループで、
「あなたの猫ちゃんは、何歳まで生きましたか?」
みたいな質問をした人がいて、多くの人がコメントをつけていました。
20歳台がすごく多いので心強い。
世間一般で言われる猫の寿命より長く生きた猫の飼い主達が、ここぞとばかりにご長寿猫を競い合います。
20歳が最も多くて、次に21歳、22歳、最高で23歳半だったかな。
で、ふと気づいたのが、20歳以上生きた猫さん達のオーナーのコメントは
「うちの猫には一度もワクチンを打っていない。」
という人が多いこと。
猫の寿命とワクチンが関係あるのかどうかは、私には分かりません。関係あるとしたら癌、とかなのかな。
たいていの獣医さんが勧めてくるのは、狂犬病のワクチンと、三種混合ワクチンです。
「猫伝染性鼻気管炎」「猫カリシウイルス感染症」「猫パルボウイルス感染症」
どれも感染症だから、野良猫のいる地域で外に出る猫さんなら確かに必要かも。でも、室内飼いは、、、、
そう言えば、うちの子達が子猫時代に、室内飼いの猫にどうしてワクチンを勧めるのか疑問だったので、獣医さんに聞いてみたことがあります。
いくら室内で飼っていても、ちょっとした隙に外に出てしまうことがあるし、野生のキツネは狂犬病を持っている場合が多く、外でそういった野生動物に接触する恐れがあるため。
それから、オーナー自身やペットシッターが、他の病気の猫に接触した後に、家の中に病原菌を運んできてしまう恐れがあるため。
みたいなことを言っていた気がします。
でも、ちょっと説得力に欠けるな〜と、内心で思っていました。
実はアルタイルは、ワクチンの度に具合が悪くなって丸一日は寝込むので、もうワクチンを打たせるのは嫌だなと思ったのですが、カリフォルニアからテキサスに引っ越す時に飛行機に乗せる時に狂犬病の予防接種証明を見せるように言われて、仕方なく打った記憶があります。
それが2歳の時で、それ以降は13年近く、2匹ともワクチンを打っていません。
あれから13年近く経って、
結果、
リゲルは一度も何かの病気になったことがなく、今も健康。
アルタイルは子猫の頃から病弱ではあるけれど、ワクチンで防げるような病気にはかかっていないので、やっぱり2歳以降は打たなくてよかったと思います。
なんなら1歳と2歳の時のワクチンも(特にアルタイルに)打たせなきゃよかったと思ってしまうくらい。
私がこんなにワクチンに懐疑的になってしまったのは、コロナワクチンのせいですが、それ以前のワクチンは、人間にも動物にも、それほどのリスクはなく、多少のメリットはあるのではと思っていますが、どうなんでしょうねえ。
それで思い出したけど、夫がRobert F. Kennedy Jr.の書いた、
Real Anthony Fauci: Bill Gates, Big Pharma, and the Global War on Democracy and Public Health
と言う本を2年前に買ったのですが、まだ読んでいないという。
日本語版も出たみたいなので、そのうち読むかも。
以上、雨の日の午後の独り言でした。