楽譜の準備 〜 "複数"のメンバーに"伝える"こと | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

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市販の楽譜、演奏のための楽譜。
市販の楽譜、演奏のための楽譜。(補足)
楽譜の擦り合わせはポイントを絞って
楽譜の擦り合わせはポイントを絞って(補足)
楽譜の擦り合わせはポイントを絞って(さらに補足)
楽譜の擦り合わせはポイントを絞って(さらに補足)の参考に


これまで楽譜についての記事を書いて参りました。


いろいろご質問などを頂いてしばしば感じるのは、

楽譜を準備することによって、

複数のメンバーに伝えること、

という発想が希薄である、ということです。


私が申し上げることに関してなかなか得心されない方は、

おそらく、楽譜に関して、自分自身の備忘録としての機能しか考えていないのでは、と感じます。



例えば、コード進行のバリエーションがあり、

楽譜にその複数の進行が記入されている場合。


備忘録として捉えるならば、そのままにしておいても問題はありません。


しかし、複数のメンバーで合わせるということを考えると、

事前の擦り合わせが必要で、

楽譜を用意してメンバーに渡すのであれば、

どの選択肢を採用するかを決定しなければなりません。


理想的には、楽譜の記載の段階で、

少なくとも、口頭の指示で

行われるべきです。


耳で聴いて合わせる、という方法もありますが、

アマチュアレベルでは非常に難しいでしょう。


繰り返しになりますが、


複数のメンバーに伝えること、を念頭に置きましょう。


演奏の指示について(概論) ~ キーワードは「指定」と「委任」

演奏の指示について ~ 実践のために

もぜひご参照頂ければ幸いです。


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