楽譜の擦り合わせはポイントを絞って(補足) | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

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楽譜の擦り合わせはポイントを絞って の補足。


楽譜の擦り合わせをする際は、

大きく異なるポイントのみをチェックするように申しました。


でも、楽譜を見比べると、たくさん違う箇所があるので、ポイントは絞れない、と思われるかもしれません。

そのポイントについては、個別のケースに当たらなければならないので、一言では申せません。

しかし、ポイントにならない箇所については一般化出来ます。


必要な知識としては、

同じ意味でも複数の表記があるものについて覚えること、

代理コードについて知ること、

コード進行の大枠での意味合いを知ること、

が挙げられます。


これについても音楽理論書などで内容を確認する、という地道な作業が必要です。


内容はあまりにも膨大なので、内容がきちんとまとめられている書籍で確認してみましょう。


ここでは、大雑把な捉え方のみ申します。



「G7」は

「Dm7-G7」というようにIIm7-V7に分けたものも

「D♭7」(「裏コード」と言われる代理コードの内のひとつ)も

も概ね同じ、と捉えられます。



ただ、

代理コードは機能(役割、意味合い)が同じコードの仲間ではありますが、

各々はやはり別のコードなので、シームレスに使い分けられる、と考えることは適切ではありません。


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