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痩せている人ほど痩せたがる~【こじつけジンクス】と心の病は紙一重?!【心の姿勢美人への道~心のストレッチ】760日目
クジャクの羽がメインのレッスンファッションです。
ジンクスとこじつけ
子供の頃、たとえば出かけようとして
ドアノブに袖を引っかけたら
『これは出かけないでもう少し待て』っていうことだと解釈をしたり
『信号に引っ掛からないで歩けたから、いいことがある』と思ってみたり
こじつけジンクス
みたいなことをよくしていました。
陸上競技を真剣に始めると
ゲン担ぎをしている人もいました。
私はプレッシャーに弱いのに
真剣&深刻になりすぎて
高校関東大会の結果で
目標だったインターハイに行けないことが決まった時
私がダメだったのは、太っていたせいだ
とこじつけて思い込み、
摂食障害への道に足を踏み入れました
大学受験勉強のため
部活はやらなくなっても
食べる量を半分にして
自主的に運動をつづけ
毎日色々なことを我慢しながら
10時間以上勉強に励むのには
食べるのを我慢すること
辛い運動を続けること
長時間の勉強に耐えること
3つがセットになって
①ができれば③ができる!とか
③ができるんだから②もできる!みたいに
互いに相乗効果にして
我慢を重ねて受験勉強を乗り越えるための
大きな力になったことは確かです。
ジンクスと思い込み、心の病は紙一重?!
全国大会に出られなかったのが太っていたからなんて
そんなの関係ないから!
ていうか、そんなに太ってないし
分かってはいても、
そこから拒食症になったら
もう戻れなくなってしまいましたね。
フリーランスになってからも
こじつけジンクスダイエットをすることがあって
やせればお客様がたくさん集まる!!
やせれば人気者になれるから!!
そういうこじつけジンクスを励みにして
頑張る、みたいな。
で、やせたところで
状況は何も変わらなかったし
むしろ、自分自身がイライラして
心が狭く視野が狭くなっていて
痩せていること以外に幸せを感じられなかった。
あぁ、心が一番大事だなぁって。
やせれば○○になれるなんて
そんなことないから
それよりも、心が健康になることの方が
どれだけ大切か
そういうことを数年前まで嫌というほど学びました。
なので、色々と我慢をしている人や
頑張っている人を見ると
じ~っと観察して
『心は大丈夫かな~』
と、分析するクセがつきました。
ジンクスは、頑張る力にはなる。
でも、それを信じつつも
いや実は関係ないよという冷静さが必要な時も
あるのかな。
人によっては。心の病にならないために。
痩せている人ほど
『自分は太っている、もっときれいになりたい、健康になりたい』志向が強いし
行き過ぎると危ういな、と思います。
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