未熟な人間が、他の人間を癒すなど、できません。 たとえ、同じ境遇であったとしても、 たとえ、同じ経験をしていたとしても、 苦しみ、悲しみ、寂しさ、つらさは、決して同じではないのです。 心の深さは、同じではありません。 「悩み・苦しみに、上下はないのです」 たとえ、血がつながっていても、心と身体は、別のものです。 「理解し過ぎる親は、子をダメにする」 「子が親をダメにする」 ということだってあります。 「人が人を癒すことはできません」 しかし、 「人に癒して頂いた」、 「人に癒してもらった」、 「人から、癒しを頂いた」、 「人から、癒しをもらった」、 ということはあるのです。 この差は、小さいようで、とてつもなく大きいように思います。
|
※過去記事です。
【ごめんなさい、「励まし」の言葉、心に届かないのです☆悩み・苦しみに上下はありません】
【「癒したがり屋さん」はやっかいです☆癒したいのか、癒されたいのか…】
【「私ほど、あなたの心をわかる人はいない」と言う人ほどわかっていない】
【自分ばかり正しくて生きている…☆自己批判のない正義感】
【先生と呼ばれる人ほど大したことはない☆資格がある人ほど大したことはない】
【精神科医ですが、わりと人間が苦手です☆心がわからぬ精神科医・カウンセラー・メンタル占い師・占術家・宗教家・スピリチュアー・セラピー・心コーチングなんて】
【カウンセリングを受けた方がいいカウンセラー】
【「私も一緒」と言わないで…☆言葉使いの難しさ】
【苦しくなるカウンセリングは意味がない☆心の蟻地獄☆精神科医はいらない(9)】