さて、これはなんでしょう。
画用紙で作った立方体の模型ですが、ちょっと、ヘンですね。
切れ目を少し広げると・・・
画用紙で作った立方体の模型ですが、ちょっと、ヘンですね。
切れ目を少し広げると・・・
・・・となります。
立方体の中に、正四面体。
ぴったり、おさまっています。
もっと広げると、こうなっています。
立方体の中に、正四面体。
ぴったり、おさまっています。
もっと広げると、こうなっています。
中の正四面体は、外へ取り出すことができます。
おもしろい!!!
でも、どうやって作るのかわからないですよね・・・
これを作ったのは職場の同僚の加藤裕二さん(最初にこの記事を書いたときはリャンさんという愛称で書きましたが、本人から実名でいいよとの了承をいただきましたので、実名に変更しました)。数学の人なんだけど、めずらしく物作りが好きな人です。今までも、じつにいろんな工作をやっている。
ちょっと事情を聞いてみたら、教科書なんかに載っている数学の問題に、これがあるそうな。つまり立方体におさまる正四面体についての、計算問題。黒板にいろいろ描いて説明してもピンと来ないので、実物を作ることを思い立ったとか。
作ってみたいですよね?(そう思うのは、理科の人だけかも。数学の先生たちには、ごくわずかの例外をのぞいて、超えられない壁があるみたいです。裕二さんみたいな人は特殊かな)
先日の三重の研修会でも、実物を持っていって紹介したんですが、やっぱり理科の人の反応はいいですね。
でも、どうやって作るのかわからないですよね・・・
これを作ったのは職場の同僚の加藤裕二さん(最初にこの記事を書いたときはリャンさんという愛称で書きましたが、本人から実名でいいよとの了承をいただきましたので、実名に変更しました)。数学の人なんだけど、めずらしく物作りが好きな人です。今までも、じつにいろんな工作をやっている。
ちょっと事情を聞いてみたら、教科書なんかに載っている数学の問題に、これがあるそうな。つまり立方体におさまる正四面体についての、計算問題。黒板にいろいろ描いて説明してもピンと来ないので、実物を作ることを思い立ったとか。
作ってみたいですよね?(そう思うのは、理科の人だけかも。数学の先生たちには、ごくわずかの例外をのぞいて、超えられない壁があるみたいです。裕二さんみたいな人は特殊かな)
先日の三重の研修会でも、実物を持っていって紹介したんですが、やっぱり理科の人の反応はいいですね。
こちらが裕二さん特製の、立方体中正四面体の、展開図。
複雑怪奇に見えますが、まあ、谷おりの一カ所を間違えなければ、それなりの物が作れます。
よく作れましたね、この展開図。誰でもできる。(うちの5歳の娘も展開図を切り取り、セロテープでくっつけて再現できたので、ご満悦)
裕二さんの話によると、のりしろはさして重要ではないとのこと。
深いよねえ・・・
複雑怪奇に見えますが、まあ、谷おりの一カ所を間違えなければ、それなりの物が作れます。
よく作れましたね、この展開図。誰でもできる。(うちの5歳の娘も展開図を切り取り、セロテープでくっつけて再現できたので、ご満悦)
裕二さんの話によると、のりしろはさして重要ではないとのこと。
深いよねえ・・・
<ゆーじさんの数学オモチャ>
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