※この記事は過去記事の再構成です
戦略★★★
戦闘★★★★★
カリスマ★★★★★
かっこよさ★★★★
参考文献
ガンダム新体験 グリーン・ダイバーズ
人物評
グリプス戦役後半。クワトロ・バジーナ たちが宇宙に戻った(機動戦士Ζガンダム)後、地球に残ったアムロ・レイ は、第2次ネオ・ジオン抗争 (機動戦士ガンダム 逆襲のシャア)までの間、何をしていたのか?
この疑問にぶち当たったガンヲタたちは多いだろう。
諸説あるが、一番の原因は、あまりのカリスマ性のために命を狙われる可能性から潜伏、影武者がたくさんいたという説だ。
この散文的な彼の足跡をたどって、略歴を作成してみたい。こんなところで、函館山で見た「ガンダム新体験 グリーン・ダイバーズ」 の経験が生きようとは
思いもしないことである。
さらに言うと、ZZから映画「逆襲のシャア」にシャアとアムロの対決を持ち越したため、彼らのこの時期の足跡がぽっかりと開いたという大人の事情も思いもしないことである。
アムロの愛機
Ζプラス
Ζガンダム3号機
グリプス戦役終盤。
アムロはクワトロ・バジーナやカミーユ・ビダン が宇宙へ旅立つのを見送った。
この後、アウドムラの第18飛行部隊の隊長に就任。パーソナルカラーに塗装されたΖプラスに搭乗した。
そしてグリプス戦役 も終結に差し掛かるころには、Ζガンダム3号機のテストパイロットの1人として活動していたようだ。
このころのアムロ・レイについては、情報が錯綜しているが、映像で残っているエピソードとして以下のエピソードがあげられる。
まず宇宙世紀0087年12月6日の豪華宇宙客船プロスペロー号落下事件。ピンクを基調にした3号機に登場し、必死の思いで脱出した二人の民間人の救出にあたった。この救出には、的であるティターンズや地球連邦の機体も従事しており、彼のカリスマ性を示す出来事としてあげられる。
なおこの機体はアナハイム・エレクトロニクス社で、アーガマのカミーユ・ビダン 機に続き2機目に建造されたもの。この時点では正式にカラバに配備されていたものではなく、評価試験中の機体であった。
そしてこの3号機はさらに改良を加えられ、白く塗られ「ホワイト・ゼータ」となる。これに搭乗する「ホワイト・ユニコーン」のコードネームで呼ばれる人物がアムロ。
カラバのチャクラ研究所でテストを続けるアムロら3名のパイロット。そこに、正体不明のモビルアーマーが出現、次々と艦船が撃沈されていく。
そこでホワイト・ゼータと僚機グレイ・ゼータが出撃する。
しかし戦闘は苦戦、レッド・ゼータが出撃するも勝利にはならない。そこでグレイ・ゼータに乗る「グレイ・ウルフ」と呼ばれるパイロットが、突撃し命と引き換えで突破口を開く。
そして最後は、アムロとレッドウルフことユウリがシンクロ。ユウリの能力が開花し勝利する。
なおレッド・ゼータに当初乗る予定だったのは、なんとジオンの英雄「深紅の稲妻」ことジョニー・ライデン 。彼は強化人間になるべく、薬物投与されたためリタイヤしたようだ。
こうしてテストを繰り返し、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の冒頭、アナハイム・エレクトロニクスから、ブライト・ノア 率いるロンド・ベルへ機体を運ぶシーンへつながっていく。
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(過去の人物伝 目次 )