『情報は「整理」しないで捨てなさい』＠奥野宣之

膨大な情報を整理していると、時間がなくなりますよ

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『だから、新書を読みなさい　情報を逆張りでインプットする技術 』などの
ベストセラーを連発している奥野宣之さんの新刊です

そう、情報は「整理」なんかしなくて捨てちゃえ




インターネットの発達により、私たちは膨大な情報の渦の中で
日々を過ごさねばなりません
新聞読んだり、テレビをつけたり、パソコンでインターネットしたり
いろんな方法で、様々な情報が目の前に飛び込んできます




やっかいないことに、それらすべての情報が
私たちに必要なものかというと
いろいろなんですよねぇ





正直な話、迷惑な情報もあるし
事実に基づかない情報だってあるし
いわゆる「思い込み」や、発信者の意図的な情報もあるし
私たちは、情報を仕分けする必要性に
迫られているといっても過言ではありません





でも、「あの情報は取っておこう。」「この情報は、いつか使うかもしれない。」なんて
のんきなことを言っている場合ではないですからね
いつ何時でも、大量の情報が私たちに押し寄せてくる限り
このような悠長な仕分けなんぞをしている
時間と余裕なんてないのではないでしょうか






だから、グチャグチャになる





Googleが、なぜ成功したのか
私は専門家ではないので、具体的なことはいえませんが
ひとつの要因として、「検索」機能があげられると思います
この「検索」は、本当に便利ですよねぇ
今までは、順番に並んでいないと探すことができなかったものも
この「検索」をすることで、すぐに見つけることができる





いやぁ、こりゃぁすぐれものですよ
なんて、今さら




でも、情報に関しても、同じことがいえるのではないでしょうか





アナログな情報の最大の欠点は、この「検索」ができないこと。
著者の『情報は一冊のノートにまとめなさい』に書かれているような
検索方法を作成すれば、アナログでも「検索」を活用することができますが
そうでもしない限りは、自分の書いた文字を「検索」することはできない

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で、デジタルの長所は
この「検索」ができることで、すぐに探し当てることができるので
やっぱり情報は、デジタルに限るなぁなんて思ったりもして





でも、文字情報だけはすべてではないですからね





著書の中に書かれているアナログの長所として印象深かったのが
その文字以外の部分で分かること
例えば、グチャグチャなコンサートチケットをみると
そのときに、コンサート開始時間ギリギリに間に合うように
手にチケットを握り締めて走ったなぁ、なんてことも蘇ってきて
これは、デジタルでは想像することは不可能ですからねぇ





また、筆圧や字の濃さ、太さ、丁寧に書かれたとか
または書かれた紙が汚れていたとかで、その時の情景が浮かんできて
デジタルな情報では表しきれないくらいのことが
その1枚の字の書かれた紙を見るだけで得ることができるわけです





私も、『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 』を読了してから
いろんなことをノートに書いたり、資料をペタペタと貼ったりしています
子どもの通っている幼稚園の月間予定表なんかも貼っていたりして
仕事のノートと一緒ですから、打ち合わせ前に目に飛び込んできたりすると
思わず、顔がほころんじゃったりして





あっ、ちゃんと仕事していますからね





また、どの情報は持っておいたほうがいいとか
どんな情報は、見たらすぐに捨てるべきなのかなど
著者の観点から書かれていて、とっても参考になります




なかなか思いっきり捨てることができないって方も多いと思いますので
著者のやり方を一度マネしてみて
徐々に、自分のやり方を見つけていけばいいのかなぁと
そんなことを感じました

「戦略的インプット」の4段階のフロー

目をつくる
広く情報に触れる
使えるかを判断する
捨てる・拾う

最初は、賢者のやり方をパクる
そして自分のやり方を、徐々に構築する




どんな情報も、ただの人間が作っているんですからね




これからも、間違いなく情報は膨大に私たちの前に押し寄せてくるでしょう
それも、メールやサイト、新聞やテレビに雑誌
mixiなどSNSやブログに
Twitterなど、ツールもさまざま。
とてもじゃないけど、整理なんかできる状態じゃない




としたら、賢く情報を扱うには
上手く捨てることなんでしょうね

情報を評価する基準

新旧
正確性
加工度
発信源
希少性
再現性
効率性
インパクト
コスト

この「基準」は、目の前に飛び込んできた情報を
どのように処理するのか判断するときに、使えるのではないかと感じました
捨てるも拾うも、最後は自己責任ですからね



最後には、自分で考えることが必要ですね

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【奥野宣之さんの著書の記事】

だから、新書を読みなさい　情報を逆張りでインプットする技術

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【編集後記】
クリスマスに忘年会、お正月…年末年始に太らない方法は？
クリスマスに忘年会、お正月、新年会と楽しいイベントが目白押しなこの時期、ついつい色んなものを食べ過ぎ..........≪続きを読む≫

[アメーバニュース]

クリスマスも終わり、いよいよ年末年始を迎えますねぇ
といっても、私はまだ来週も仕事がありますが



年末年始は、のんびり過ごしていることが多いせいか
よく食べてしまうんですよねぇ
だから、この「太らない」というのは正月の課題だったりするんです




まぁ、人が休んでいるときに努力した人が勝つなんて言いますけど
何でもメリハリでしょうから
私は、母校も出場する箱根駅伝は、毎年観ていたりしますね

2010箱根駅伝ガイド 陸上競技マガジン2009年12月号増刊号/著者不明

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今年は、どの学校が優勝するのでしょうか