すっかり遅くなってしまいましたが、

ねこぜのGW大冒険:三戸町の山奥にある水力発電所(前編)

のつづきを。


一体なぜ…

こんな山奥にこんなカラクリハウスが…!!!

で終わりましたが、

もういちどこの映像を見ていただきましょう。






手づくり感満載の
「水力発電所」には

「寂しい顔をした木彫りのクマ」
「ギョロ目の豚?」
「南部曲屋」
「目の血走った人」
「がんばろう東北」
「さわると元気になる木」
「串モチ」
「盆踊大会」
「どじょうすくいをする男」

などが脈絡もなく登場します。




ドドド…と勢いよく水が流れているにもかかわらず、

その勢いどこにいったの??と言わんばかりに

「ピクリ」としか動かない人形たち…。

嗚呼…自然エネルギーの無情…




ねこぜの東京⇔青森

全体図

$ねこぜの東京⇔青森

ねこぜの東京⇔青森

たのむ、ストーリーを解説してくれ。。。


しかも、私が人形ハウスを見ていたら、
とおりすがりの県外ナンバーの車がとまり、
どんどん人が集まってきてしまった。。。



やめて!!!

わたしを見ないで!!!!

「変な観光客だな~」みたいな、

哀れな目で見ないで!!!!


ねこぜの東京⇔青森

嗚呼…あっちにもなにか。。。


ねこぜの東京⇔青森
ズンッ!

ねこぜの東京⇔青森
ズンッ!

ねこぜの東京⇔青森







シャンシャーーーーン…


シャンシャーーーーン…



水力ハウスの鐘の声、諸行無常の響きあり…



ねこぜの東京⇔青森

すぐとなりには制作者の家が。






なぜわかったかというと…

ねこぜの東京⇔青森

これ。

ちょっと気になるから近寄ってみると…


ねこぜの東京⇔青森

元気

ねこぜの東京⇔青森




風鈴の紙が揺れるたびに、
ポジティブワードが高速回転する不思議…

(ポジティブなのに、哀愁がはんぱない)



ねこぜの東京⇔青森

ほらー!!

庭に人形をハッケン!!!

看板に
『バッタリ明治時代』って書いてあるけど、
説明になってない!!
(詳細をください!!)

残念ながら、ニアミスで
制作者ご本人にはお会いできなかったんですが、
奥さんにお話をきけました。

作者の奥利義美(おくりよしみ)さんは
農業のかたわら、趣味でカラクリ人形ハウスをつくっているそう。

農作業が落ち着く季節に
製作がはじまるとか。

デイリー東北の記事
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/05/02/new1205021402.htm


写真ではみていましたが、
実際に三戸の山奥まできて見たら、
佐井村おこもり並のインパクトです。



カラクリ人形にもびっくりしましたが、
印象的だったのは、



こちらのやけにリアルなカラクリ人形。。。


嗚呼…


目の前のカラクリ人形の動きに負けない、

村人(本物)の動きのせつなさよ!!!!








この村は水力で動いているのか!!!




※※※ 余談 ※※※

今回紹介した人形以外にも、いろいろあります。

春になると人形が増えたり衣替えしているらしいので、

ぜひ皆さんも見にいってみてくださいネ。

(人形にまぎれて、「本物のシャモロック」がいるところもアツイので、必見です!!!)

※※※※※※※※※※

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