実は意外と関係ない「空腹感」と「食欲」
さて、昨日まで公開していた、
カリスマ精神科医 樺沢紫苑氏とのダイエット対談の動画、
たくさんの方にダウンロードして頂きありがとうございました！
おかげさまで、たくさん動画をダウンロードをして頂きました。
実はまだクローズされていないようで、ダウンロードできるようです。
いつまで見られるかわからないので、見逃した方はお早めに！(＝⌒▽⌒＝)
「あなたのダイエットが失敗する理由 成功するダイエット常識を教えます」
http://kabasawa.biz/amazon/diettaidan.html
さて、本題です。
ダイエットをする時によく
「空腹感」をいかに満たすか？
という事が課題に挙げられます。
それは、摂取カロリーを少なくするために
食事の量を減らしたり、低カロリーの食品に置き換えたことによって
空腹感を感じてしまうのではないか？
と恐れて、その空腹感と戦ったり、いかに空腹感と上手に付き合うかが
ダイエットの課題だと考えている人は多いです。
つまり
「空腹になるから食欲が出る」
と考えるので、
「いかに空腹感を和らげるか？」
がダイエットの課題と考えるわけですね。
でもこれって本当でしょうか？
「空腹になるから食欲が出る」
これはやはり真実でしょう。
でも、例えば好きな事を夢中でやっていたりすると
空腹感を感じても
「今はそれどころじゃない！」
と感じて、食べるのを後回しにしているうちに
空腹感はどこかに行ってしまい
気がついたら一食抜いていた・・・
そういう経験をされている方も多いと思います。
いわゆる「三度のメシより・・・」という状態ですね。
かたや一方で、嫌いなことや気が進まないことをイヤイヤやっている時や
すごくストレスがかかるような仕事をやっているとき・・・
これって時間が進むのがやたら遅く感じて
お腹は特に空いていないけど、
手が空いた時にちょっとスナック菓子などを口に運ぶ・・・
そして、
気がついた時にはお菓子の袋が空っぽ・・・
こんな経験をされた方や、今もやっておられる方は多いのではないでしょうか？
これって「空腹感」とは関係ない「食欲」です。
実は、「空腹感」で食べるときの食事って、
本当に必要な栄養を欲するので、野菜や魚・肉、ご飯など
栄養バランスも優れた食事をしたくなります。
だからダイエットにも良い食事を取りやすいんです。
しかし空腹でないのに食べたくなるときって
手っ取り早くストレスを解消したいので
つい「甘いもの」や「脂っこいもの」「塩辛いもの」が食べたくなります。
だから甘いお菓子やスナック菓子などに走るんです。
これは脳の「報酬系」という働きと深く関連します。
脳は「甘いもの」や「脂っこいもの」を「快感」と感じます。
もちろん人の好みによっても異なりますが・・・
特に血糖値の上がりやすい「甘いもの」は快感を感じやすい傾向があります。
甘いものを食べると脳は「快感」を感じ、
「甘いものを食べると癒される」
と感じるわけです。
しかし甘いものは血糖値を急上昇させて快感を感じた後は
インスリンというホルモンの働きによって血糖が脂肪になるため
血糖値が急降下し、今度は快感の反動として
「憂鬱、後悔、自責」
と言った負の感情を感じます。
つまり、
「あぁ、またガマンできずに食べてしまった・・・」
と感じるのはこの血糖値の急降下によるものなのです。
このように甘いものを食べるというのは
「快感」と「抑うつ感」の間を行ったり来たりするパスポートのような物なのです。
話が横道に逸れましたが・・・(^-^;
「空腹による食欲」では、大抵の人がバランスの良い食事で満足できるので
実はさほどダイエットにとって問題にはなりません。
「空腹でないのに食べたくなる食欲」の方が、実はダイエットにとって大敵なのです。
でも
「空腹でないのに甘いもの食べるのは良くないこと」
だと決め付けて、無理やり押さえ込もうとすると
余計に脳は反発しこの食欲を高めてきます。
この時に向き合うべきは「食欲」ではなくて、
それを作り出している○○○○なのです！
長くなりましたので、この話は次回に続きます！
お楽しみに！(＝⌒▽⌒＝)
カリスマ精神科医 樺沢紫苑氏とのダイエット対談の動画、
たくさんの方にダウンロードして頂きありがとうございました！
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ダイエットをする時によく
「空腹感」をいかに満たすか？
という事が課題に挙げられます。
それは、摂取カロリーを少なくするために
食事の量を減らしたり、低カロリーの食品に置き換えたことによって
空腹感を感じてしまうのではないか？
と恐れて、その空腹感と戦ったり、いかに空腹感と上手に付き合うかが
ダイエットの課題だと考えている人は多いです。
つまり
「空腹になるから食欲が出る」
と考えるので、
「いかに空腹感を和らげるか？」
がダイエットの課題と考えるわけですね。
でもこれって本当でしょうか？
「空腹になるから食欲が出る」
これはやはり真実でしょう。
でも、例えば好きな事を夢中でやっていたりすると
空腹感を感じても
「今はそれどころじゃない！」
と感じて、食べるのを後回しにしているうちに
空腹感はどこかに行ってしまい
気がついたら一食抜いていた・・・
そういう経験をされている方も多いと思います。
いわゆる「三度のメシより・・・」という状態ですね。
かたや一方で、嫌いなことや気が進まないことをイヤイヤやっている時や
すごくストレスがかかるような仕事をやっているとき・・・
これって時間が進むのがやたら遅く感じて
お腹は特に空いていないけど、
手が空いた時にちょっとスナック菓子などを口に運ぶ・・・
そして、
気がついた時にはお菓子の袋が空っぽ・・・
こんな経験をされた方や、今もやっておられる方は多いのではないでしょうか？
これって「空腹感」とは関係ない「食欲」です。
実は、「空腹感」で食べるときの食事って、
本当に必要な栄養を欲するので、野菜や魚・肉、ご飯など
栄養バランスも優れた食事をしたくなります。
だからダイエットにも良い食事を取りやすいんです。
しかし空腹でないのに食べたくなるときって
手っ取り早くストレスを解消したいので
つい「甘いもの」や「脂っこいもの」「塩辛いもの」が食べたくなります。
だから甘いお菓子やスナック菓子などに走るんです。
これは脳の「報酬系」という働きと深く関連します。
脳は「甘いもの」や「脂っこいもの」を「快感」と感じます。
もちろん人の好みによっても異なりますが・・・
特に血糖値の上がりやすい「甘いもの」は快感を感じやすい傾向があります。
甘いものを食べると脳は「快感」を感じ、
「甘いものを食べると癒される」
と感じるわけです。
しかし甘いものは血糖値を急上昇させて快感を感じた後は
インスリンというホルモンの働きによって血糖が脂肪になるため
血糖値が急降下し、今度は快感の反動として
「憂鬱、後悔、自責」
と言った負の感情を感じます。
つまり、
「あぁ、またガマンできずに食べてしまった・・・」
と感じるのはこの血糖値の急降下によるものなのです。
このように甘いものを食べるというのは
「快感」と「抑うつ感」の間を行ったり来たりするパスポートのような物なのです。
話が横道に逸れましたが・・・(^-^;
「空腹による食欲」では、大抵の人がバランスの良い食事で満足できるので
実はさほどダイエットにとって問題にはなりません。
「空腹でないのに食べたくなる食欲」の方が、実はダイエットにとって大敵なのです。
でも
「空腹でないのに甘いもの食べるのは良くないこと」
だと決め付けて、無理やり押さえ込もうとすると
余計に脳は反発しこの食欲を高めてきます。
この時に向き合うべきは「食欲」ではなくて、
それを作り出している○○○○なのです！
長くなりましたので、この話は次回に続きます！
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