2015年は映画年にしようかなぁと思います。目指せ毎週4本。
ネタバレは嫌いなのでしません。
えぇ、完全に自分向けのテーマです。自己満です。

これまで記事にした映画お勧め~洋画~
10点 ユージュアル・サスペクツ
 9点 (ミステリー) シャッターアイランドアイデンティティ閉ざされた森
  (サスペンス) リミット(原題:Buried)バタフライ・エフェクトトライアングルドニー・ダーコ
  (アクション) ブラッドショットイーグル・アイ
  (その他) 42~世界を変えた男~フライペーパー最強のふたり

これまで記事にした映画お勧め~邦画~
10点 
 9点 のぼうの城カラスの親指ぼく駐、容疑者Xの献身←New
特別枠 劇場版銀魂・完結編

ふか評の見方
0-2点:見なくて良い、見るだけ時間の無駄
3-5点:超暇なら見てね。時間つぶしにはなるはず。
6-8点:暇なら見てね。楽しめます。
9点:是非見てね。損はさせません。
10点:見なさい。
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タイトル:容疑者Xの献身
主演:福山雅治、柴咲コウ



あらすじ
 花岡靖子は娘・美里とアパートで二人で暮らしていた。そのアパートへ靖子の元夫、富樫慎二が彼女の居所を突き止め訪ねてきた。どこに引っ越しても疫病神のように現れ、暴力を振るう富樫を靖子と美里は大喧嘩の末、殺してしまう。今後の成り行きを想像し呆然とする母子に救いの手を差し伸べたのは、隣人の天才数学者・石神だった。彼は自らの論理的思考によって二人に指示を出す。
そして3月11日、旧江戸川で死体が発見される。警察は遺体を富樫と断定し、花岡母子のアリバイを聞いて目をつけるが、捜査が進むにつれ、あと1歩といったところでことごとくズレが生ずることに気づく。困り果てた草薙刑事は、友人の天才物理学者、湯川に相談を持ちかける。
すると、驚いたことに石神と湯川は大学時代の友人だった。湯川は当初傍観を通していたが、やがて石神が犯行に絡んでいることを知り、独自に解明に乗り出していく。

東野圭吾の推理小説。ガリレオシリーズ第3弾。


2005年末、『容疑者Xの献身』が「本格ミステリ」として評価され、同年の『本格ミステリ・ベスト10』にて1位を獲得したことに、推理作家の二階堂黎人が自身のウェブサイトで疑問を呈した。
など、ミステリーとして?が付いたことでも有名な作品です。


評価(10点満点)
9点
 有名な小説、そしてドラマであるガリレオシリーズの劇場版です。
ドラマも見たことないし、原作も未読の状態での視聴でした。


非常に秀逸な映画。
トリック自体はかなり有名なアリバイトリックですが、果たして、伏線に気付けた人がどれだけいただろうか・・・?
ミステリー慣れしている人はピンと来やすいトリックですが。
ストーリーも全編通してありきたりと言えばありきたりですが、その分大きく外してもいません。
出演者は概ね問題なく、ベテランが多数出演しております。ベンガルと品川は邪魔ですが。
主役二人が完全に食われてましたw


BGMや堤真一が抜群です。
イケメンやらせても、ダメ男やらせても、コメディやらせても流石の男です。
途中までは何だかんだ8点という評でしたが、終盤の松雪泰子・堤真一の激演(もはや熱演のレベルじゃない)に思わず感極まってしまったので、特別に9点とさせてもらいます。



ストーリーやキャラ設定以上に、名優の名演技が見られるだけでも確実に良い作品だと思い、9点としました。
ちょっと甘甘評価です。