【果実生活】(冬)かき編① | 中野瑞樹『5300日フルーツ物語』the Japanese Fruitarian

中野瑞樹『5300日フルーツ物語』the Japanese Fruitarian

元東大教員 体を張るフルーツ研究家
Mizuki Nakano Official Blog
”Let's pass cleaner batons to the next generation by eating fruit!”

秋から冬にかけて、欠かせない果物の一つが柿です
今の時季なら、
 甘柿:富有柿・太秋・太月・太天
 渋柿:江戸柿・愛宕
 
毎日、2~3個の柿を食べています。
 
柿は種類が豊富なので、味比べもおススメですよ^^
 
生柿は、ビタミンCが豊富で、レモン果汁よりも多く含まれています(*1)。
しかも、食べやすいので、柿だと量が摂れます。
 甘柿    :70
 渋抜き柿 :55
 レモン果汁:50
(単位:mg/100g) 
 
厚労省の、ビタミンCの成人一日推奨量が100mg(*2)なので、普通サイズの甘柿1つで、推奨量に達します^^
 
柿は、熟し柿(づくし柿)とよばれる、十分に追熟してから食べるのがオススメです。
消化がいいのと、甘味が増すためです。
また、柔らかいので、皮ごと食べられます。皮に含まれる、カロテノイド・食物繊維・ビタミンCなどの栄養も摂ることができます。
熟し加減は、柿の種類やお好みで、変えてくださいね^^
 
また、熟し柿は、店頭では、値引きされています。
ただし、つぶれやすいので、持ち帰る際には、十分に気を付けてください><
 
江戸柿・富士柿・愛宕柿などの渋柿も、自宅で追熟させて、熟柿にして食べています。
十分に追熟すれば、渋が抜けて甘くなります。、また万一、渋が残った場合は、切ったまま、暖房の前などにしばらくおいておけば、渋が抜けます。
へたと種以外は、全て食べられます。
 
秋から冬、私の果実丼には、かならず熟し柿が下に入っています。
甘くてとろとろなので、果実丼にとてもマッチします。
というか、なくてはなりません^^
 
ちなみに、ヘタや種は果壇に蒔くので、柿から出るゴミは、我が家ではゼロです!
柿の種は、種類によって、形が様々です。
お菓子の”柿の種”は、○○柿が元だと思います^^
○○は、いろいろ食べて、探してみてください♪
 
出典:
*1:日本食品成分表2015
*2:日本人の食事摂取基準2015

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