米Google（グーグル）が映画会社とYouTubeでの
映画有料コンテンツサービスにむけ協議していると報道された。
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via：http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/03/news027.html
動画サイトYouTubeが、インターネット経由のストリーミング方式でユーザーに映画をレンタルするビジネスについて、大手映画会社数社と協議している。この件をよく知る筋が9月2日に伝えた。
実現すれば、YouTubeが初めてユーザーの動画視聴に課金することになる。
YouTubeはオンライン映画レンタルについて、Lions Gate Entertainment、Sony Pictures、Warner Brothersと話し合ってきたと情報筋は伝えている。
多くの場合、YouTubeの映画レンタルは、AppleのiTunes Store、Netflix、Amazon.comの新作映画Webレンタルと同様のシステムで、有料で提供される。YouTubeが課す料金もこれら サービスと同程度で、1本につき3.99ドル前後になる。
YouTubeは今は動画を広告付きで無料で提供している。
同サービスは現在、大手映画会社3社やその他パートナーの映画、テレビ番組、プロモーションビデオを配信している。
「映画会社との提携関係と、ユーザーに提供する動画のラインアップと種類を拡大したい」とYouTubeの広報担当クリス・デール氏は語る。
YouTubeは、収益化できるプロの新作・旧作コンテンツを集めた大規模なライブラリ構築に力を入れており、多数のメディアパートナーと交渉している。
同サービスは、スケボーに乗る犬や踊る赤ん坊といった、ユーザーが投稿した愉快な動画が見られる場所として最も知られているが、最近ではプロの作品の拡大に重点を置くようになっている。
広告主はユーザー投稿動画よりも、プロが制作したビデオを好むと考えられている。New Corp.、Walt Disney、NBC Universalが運営する動画サイトHuluは、テレビ番組や旧作映画を幅広く取りそろえ、ユーザーと広告主の両方を引きつけることに比較的成功して いる。
YouTubeは先月、CNNやTNTのコンテンツを含むTime Warnerのコンテンツに関する提携 を発表した。3月にはWalt Disneyとも同様の契約を結んでいる。
YouTubeの親会社であるGoogleは、ウォール街のアナリストや投資家から、世界中のユーザーに毎日数百万本の動画を配信するための費用が広告収入を超えているとして批判されている。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝無料であることに慣れ親しんだYouTubeユーザーがどこまで有料コンテンツに流れてくるのか？
ユーザー数は圧倒的といえども、先行する有料配信業者との違いを如何に付けられるか？
とはいえ、ブラウザ内で完結できるメリットもあるので、実行に移った際にどこまでユーザーが
反応するかかなり気になりますね。
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