米Warner Music Groupは、この週末に自社の音楽とビデオを米Google傘下のYouTubeから削除し始めると明らかにした。両社間のライセンス契約の再交渉が不調に終わったためだ。

 Warner幹部は、

YouTubeから受け取る金額が、Time Warner傘下のAOL、News Corp.が保有するMySpaceなどの競合サイトと比べて少ないと密かに不満をもらしていた(News Corp.はWall Street Journalの発行元Dow Jonesも保有している)。

 この論争は、YouTubeがいまだに、一部メディア企業が求めているような迅速なペースで売り上げを出せていないことを示唆している。 YouTubeは著作権侵害訴訟を避け、プロのコンテンツをサイトに集めて、ひいてはユーザーと広告主を引きつけるために、こうしたメディア企業と提携を 結んでいる。

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今後、
レッド・ツェッペリン、マドンナ、エリッククラプトン、レッドホットチリペッパーズ、

リンキンパークなどが聴けなくなる。。。。



YouTubeの収益化が予想以上に遅れていることにより、ワーナーなどに落ちてくる配分金額も、

少ないのでしょうね。


他のレーベルが同じ行動をとることは考えにくいがYouTubeはより一層、


広告収益化を急がなければいけないことはたしか

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■ソース
Warner Music、YouTubeからコンテンツを引き上げ