今日は札幌です。
エクスマ実践塾です。
さてさて、ビジネスに戦略はいらないの続きを書きます。
企業は短期の利益しか見ていないことが多い。
短期の利益ばかりに目が行くと、本当に大切なことが見えなくなっていく。
あなたは、「今期、今期」と今度の期ばかりを目標にしていませんか?
そうじゃなくて、今はこうだけど5年先にはこうしようとか、5年、6年、この先、こういう会社になろうとか
そういう目標やシナリオというものに変えていかないと。
今期は95%でもいいじゃないか、と考える余裕がなくなってしまう。
成果を数字でしか見ない。
プロセスを見ないで、数字の結果しか見ないからダメなんです。
プロセスを見たり、貢献度を見たりするから。
でも、それはなかなかはかれないものです。
それぞれ主観的であいまいなものだから。
だから数字で見ることになる。
でも、その会社の哲学や信頼、思想は決算書には表れないのです。
それがとっても価値があるものでも。
藤村正宏の愛用品
<タグ・ホイヤーの時計もう15年くらい、愛用している>
戦略とか言っていると、だれにも見向きされない会社になってしまいます。
あなたは誰と戦っているの?
お客さまと戦っているわけじゃないですよね。
そんな会社の商品なんて、誰も欲しくはないですよね。
お客さまと敵対関係。これは論外です。
表面的にはいい顔して、裏で金をむしり取ることばかり考えている。
そういうのは、お客さまに伝わります。
人間の本能は、すごいセンサーですから、必ず伝わる。
だから、なんとなくその商品、その会社が好きではなくなる。
嫌いになるのなら、まだマシです。
それだったら、印象に残ります。
でも好きでも嫌いでもない。
この状態になると、これは記憶に残らない。
あってもなくてもいい、存在感が薄い・・・
というか、存在しないのと同じになる。
<関連記事>