短期留学そしてワーキングホリデーへ 【マイストーリー・3】

＜マイストーリー目次＞

将来の夢はサ○リオのお姉さん　【マイストーリー・1】
初めての挫折　【マイストーリー・2】


------------------

大学生になり、すぐバイトを始めて海外へ行くため資金作りを始めました。
単位取得が厳しかったので勉強もしつつ、夕方5時から夜の11時まで週5日はバイトに明け暮れる毎日。



そうして大学1年生の春にはカナダのバンクーバーへ1ヶ月留学。
短期留学の相談に行った時に、オーストラリアかカナダか迷って
「英語の訛りがないのはカナダですね」と言われてあっさりカナダにしました。

英語が思った以上に話せないことにショックを受けつつも
気候も雰囲気も良いカナダに魅了されました。
もう1度行きたい！



でも1年間留学するほどのお金は用意できそうもない・・・
その時に語学学校で一緒だった日本人からワーキングホリデーのことを教えてもらったのです。
1年間ワーホリでカナダへ行こう！
目標ができた私は帰国後からまたせっせと働き始めます
一番多い時には最高で５つのバイトをかけもちしてました。
早朝6時からコンビニ、終わったらすぐに塾講師や家庭教師、夕方にパチンコ店で、
シフトがあいてれば郵便局の短期アルバイト・・・



2年生の春休みは旅行も行けないし、１ヶ月半ぐらい暇なので、
「資格取っておいたら就職に役立つかな」
と思って資格の学校へ通い初級システムアドミニストレータ資格も取得しておきました。




そうしてワーホリ費用100万円をためて3年生を終えた春。
4年生進学は休学してカナダ、バンクーバーへ！

1年間という滞在に夢ふくらませて降り立った2度目のカナダ。
2度目のカナダは初っ端からホストマザーの当たりが悪く、粗末な食事、冷たい対応・・・
前回の短期留学ではとっても優しくて素敵なホストファミリーだったのに。
家族と別々の食事を出してまるで使用人かのような扱いにショック！！




実家の母と電話をしている時に、元気がなさそうな様子を感じた母が一言。
「いつでも帰ってきたらえぇんやで」





その言葉を聞いて、逆に私には帰れる場所がある！
いつでも帰れるんだから今帰ってなるものか！




せっかく2年間、お金をためて準備してきたのにもったいない！
幸いにもホストマザー以外は人間関係に恵まれていたのでカナダ生活自体はエンジョイしてました。

1ヶ月の契約だったホームステイは仲介エージェントに泣く泣く事情を話して2週間で退去。
語学学校には2ヶ月通って、バンクーバーで生ぬるい生活をしていてはダメだと思い、
カナダ最大の都市、トロントへ移動をすることを決めました。

トロントへ移動し、いよいよカナダで初の仕事が始まります。



つづく　　海外で暮らす・働くと言うこと　【マイストーリー・4】