こんにちは!DIYmarineです。ご覧いただきありがとうございます(*^^*)

4月にハンギングバスケットへの植え付けをしたイチゴ苗の「よつぼし」ちゃん。
残念ながらこの後にお花が咲くことはなく、今季はイチゴの実はなりませんでした

にイチゴ苗を植え付ける場合、運が良ければ花がついて実が成るようですが、苗によっては花が咲かず実が成らないこともあるそうです。
 
それでもせっかくイチゴを育て始めたからには、できるだけのことはやってみたい
そんな思いから、翌春に向けて子苗作りを始めてみることにしました。

今回は、イチゴを植え付けた後の管理方法と、子苗作りに挑戦する過程についてレポートしていきます。

私は家庭菜園を始めたばかりの初心者のため、本やインターネット検索、動画等を参考に挑戦しています。今回は特に宮﨑大輔さんの動画を参考にさせていただきました。

園芸にとても詳しい方で、イチゴ栽培に関してもたくさんの動画をアップされているので勉強になります☆


いちご苗植え付け後の管理方法
こちらはいちごの植え付けから6日後、4/23(金)の写真です。
イチゴの葉っぱは三つ葉で1枚と数えるようなのですが、この時点では5枚あります。
葉っぱ以外に、葉のついていない茎だけのものが2本出ています。

この、茎だけのものを「ランナー」と呼ぶのですが、これが子ども(クローン)を作るための「へその緒」のような役割を果たすそうです。

ただ、通常実がなる4月の時点では、ランナーを伸ばしておくことで栄養が取られてしまうため、出てきたランナーは根本からカットしておきます。

他の植物でも同様ですが、ハサミを使う際は病気がうつらないように、アルコールスプレー等で消毒しておくと安心ですね。

わが家ではこちらの無水エタノールを常備し、水で薄めたものをスプレーボトルに入れて使っています。

園芸はもちろん、スマホや手の消毒にも使えますし、キッチンやトイレの除菌にも使えて便利です♪

 無水エタノール:水7:3で薄めると、殺菌力の十分な消毒スプレーが作れます。


宮﨑さんによると、イチゴ1株にとって最適な葉っぱの枚数は5.5枚程度。4月〜5月は葉っぱが次々と出てきていたため、傷んでいる古い葉も切るようにしていました。

水やりは表面が乾いたら、鉢底から水が流れるくらいたっぷりと。
4月5月は基本3日に1回くらい、暑い日には1〜2日に1回水やりをしていました。

成長したランナー 太郎株~四郎株の紹介
6/13(日) イチゴのランナーが2本、下に垂れ下がるように伸びています。


伸びたランナーには、20cm前後間隔で4つほど子どもの葉っぱがついています。これを株元から太郎株、二郎株、三郎株、四郎株と呼ぶそうです。

1ヶ月くらい伸ばしていたので、株元から2つめの葉っぱ(二郎苗)はだいぶ大きくなっていました。

株元に1番近い葉っぱ(太郎苗)は、小さなままです。
前はもうちょっとちゃんとした葉がついていた気がするのですが、風が強い日にちぎれてしまったのかもしれません。
一般的には、太郎苗は親株の病気がうつりやすいため、使わないことが多いようです。(ただ、宮﨑さんの動画では「太郎苗も使って問題ない」と言っていました。)

今回はまともに育っているのが二郎苗だけだったので、二郎苗のみ植え付けていきます。

株元から3つ目の葉(三郎苗)はまだ小さいままで、太郎苗と同じく葉っぱが切れてしまっています。

株元から4つ目、ランナーの先端の葉(四郎苗)はしおれてしまっていました。
実は、この前日まで3日間ほど水やりを忘れ、いちごちゃん全体がしおれ気味になってしまっていました。
その後2日かけて水やりメネデールを与え、親株は何とか持ち直したのですが、ランナーの先端(四郎株)はすでに枯れてしまったようです。。
植物活力剤のメネデール☆植物が弱っている時にあげると目に見えて元気になってくれるので重宝しています♪
イチゴのランナー☆ポリポットへ植え付け
いよいよポット苗育苗に挑戦していきます。

必要なもの
使用するのはこちらの紙ポットと、ハンギングタイプのステンレスピンチです。

黒いポリポットでもよかったのですが、薄いため吊り下げる時にフニャフニャしてしまうかと思い、今回はダイソーの紙ポットを使用することにしました。

それから、苗を固定するためのビニールタイも用意しました。いずれもダイソー等の100均で手に入ります。

 土はこちらを使用しました。

 

土入れや園芸用手袋、園芸シートもあると便利です♪いずれも100均で手に入ります。


作業開始
紙ポットに土を入れます。

土がある程度入ったら…

親株の植えてある鉢(この場合はハンギングバスケット)の端にポットを置きます。


ランナーについている二郎株を持って…

ポットに乗せてみます。

そのままではすぐ外れてしまうので…

ビニールタイをこのような形に折り曲げて…

ランナーごと土に挿して固定します。
ただ、これが案外難しくて、土に挿してもすぐにはずれてしまい、なかなか上手くいきませんでした。

ランナーが外れないようにするコツ
まず、ビニールタイが長すぎることも安定しない要因の1つかと思い、端を2㎝ほどカットしてみました。


そして、子苗を入れた紙ポットは、場所を動かすときに土に挿したランナーがはずれやすくなるため、最終的に置く場所に設置してからランナーを固定した方が良いことがわかりました。
私の場合、親株に使用しているハンギングバスケットの中ではちょっと狭いので、最終的にはステンレスピンチで吊り下げようと思っていたのですが、最初からここに設置してランナーを固定した方がよかったみたいです(^^;

この状態でビニールタイを挿すと、安定感が出てきました。

引きで見るとこんな感じです。

もう片方のランナーも同様に固定し、グリーンラティスに引っかけておきました。

正面から見たところです。

翌日、左側のランナーがまたポットから外れていたため、ランナーの角度に無理のないよう、バスケットのフレームとランナーを麻ひもで結んでおきました。

こうすることで安定感がさらに高まった感じがします。

この方法で、紙ポットにランナーを固定してから1週間経った現在、苗が外れることはありません


水やりは親株と同じタイミングで、子株にもあげるようにしています。

今後子株の根がしっかり張ったら、ランナーを切り離して鉢に植え付けをしていきたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)


 

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