こんにちは!DIY marineです。ご覧いただきありがとうございます(*^^*)
仕事の関係でしばらく更新できないまま、1年近くが経ってしまいました^ ^;
大変お久しぶりになりますが、その後も初心者なりに、ベランダガーデニングを楽しんでいます。
特にお気に入りなのが、プクプクとした葉っぱが魅力の多肉植物。
水やりも少なくすみ、手軽に楽しめるのが魅力ですが、お花が咲いたり形が変わってしまったりと、意外と奥が深いものです。
私のような多肉植物初心者にとって、最も頭を悩ませるのが、「徒長」という現象です。
徒長とは、日照不足などが原因で、植物の茎が間伸びしてしまうことを言います。最初はそんな姿も可愛いと思っていたのですが、植物としては弱っている状態ということを知り、できるだけ徒長しないよう、日当たりや風通しなど心がけるようになりました。
ただ、どんなに気をつけていても完全に避けることができないのが徒長というもの。
可愛い形が変わってしまうのは少し残念でもあるのですが、季節ごとに姿形を変えていく多肉ちゃんを見るのもまた1つの楽しみと捉えて「仕立て直し」に取り組んでいくのも素敵ですね♪
さらに!
多肉植物の仕立て直しは、単に見た目を良くするだけではなく、多肉植物を増やすことにつながるという嬉しい効果もあるのです♪
今回から、ちょうど1年前、2021年6月に行なった、徒長した多肉植物の仕立て直し(胴切り)過程について詳しくレポートしていきます。
今回レポートするのはこちらの4種類の多肉ちゃん。
左から、薄氷、ブロンズ姫、静夜、レディジアです。それぞれ茎が伸びたり傾いたりしていていて、ちょっと不格好ですね。
ちなみに、買った時の姿はこんな感じでした。
やっぱりこっちの方が可愛かったなーと思いつつ、気を取り直して仕立て直しに挑戦です!
レディジアの胴切り
まずはこちらのレディジアちゃん。
全体的に葉っぱが増え、上に伸びてきています。
このままだとハサミが入らないので、切りやすいように何枚か葉っぱをもぎ取ります。
茎がしっかり見えてきたら、思いきってハサミでカットします。
こうして植物の真ん中あたりで茎を切ることを胴切りと呼ぶそうです。
もぎ取った葉っぱは葉挿しとして土の上に置いておけば芽が出てくることもあるため、捨てずに並べておきます。
ブロンズ姫の胴切り
お次はこちらのブロンズ姫ちゃん。
下葉は枯れ、伸びた茎が丸見えです。
こちらは葉っぱ同士の間隔はそれほど間延びしていなかったのですが、頭でっかちになり茎の下の部分が伸びていたため、葉っぱ全体の下にハサミを入れてカットしました。
土に落ちている枯れた葉っぱはピンセットで取り除いておきます。
1株は真ん中の葉っぱをもぎ取って…
下葉を何枚か残してカットしてみます。
残りの1株は茎だけ残して切りました。
茎だけを残して切るのが良いのか、葉っぱを何枚か残したまま切るのが良いのか問題については、後日詳しくレポートしていきたいと思います。
もぎ取った葉はやはり葉挿しして赤ちゃんを育てていきます。
薄氷の胴切り
お次はこちらの薄氷ちゃん。
全体的に間延びしているので間の葉をもぎ取ります。
真ん中の葉がなくなったら…
カットします。
後で土に挿せるように、茎はこのくらい(5mm~1cmくらい)残しておきます。
残った部分は傾きが気になったので…
切っておきました。
こちらももぎ取った葉は土に挿しておきます。
静夜の胴切り
ラストは静夜ちゃんです。
こちらも徒長が目立ち、最初の姿とはずいぶん変わりました。親株の周りには子株もいくつかできています。
そのままハサミを入れようとしたのですが…
ちょっと狭かったため、やはり葉を取ってからカットしました。
このカットした部分はそのままでは徒長が目立つので…
頭をさらにカット。
周囲に出ている子どもちゃんたちもカットしてみました。
余った葉っぱは土に挿しておきます。
胴切り終了
これで全ての胴切りが終了しました!
元株と、カットした部分です。
写真では1鉢増えていますが、1番右は以前仕立て直しのレポートをしたビアポップちゃんです。その後もプチュプチュと粒が増え、伸びていたためカットしました。
上から見るとこんな感じです。
カットした部分は、切り口を乾かすために100均の小物入れに入れておきました。
真ん中の部分もこうして乾かしておきます。
次回は、それぞれの多肉ちゃんたちがその後どんな姿になっていったのか、経過をお伝えしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)
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