≪2010年02月04日にアップした記事を再編集したものです≫
今から27年前の1983年2月4日
世界的大スターだった「カーペンターズ」のボーカリスト「カレン・カーペンーター」が亡くなりました。
死因は拒食症による心臓発作でした。
兄のリチャードと結成した「カーペンターズ」は、
当時、ホワイトハウスやディズニーランドでの演奏を許された唯一のミュージシャンでもあります。
20代前半で世界的な大スターになったカレン。
地位も名誉も財産も手に入れながらも、彼女は精神を病み「拒食症」への道へ進み、
遂には命を落としてしまった彼女のことを今でも多くの人が残念に思いつつ、
「どうしてあんな事になったのか」という思いを馳せています。
今日ある番組で、カーペンター通の評論家が
「カレンは世界中を飛び回るようなトップスターとしては真面目でピュアすぎた」
「当時一部の音楽ファンから"デブの田舎者"などと心無い誹謗中傷を受けたが、それを聞き流す事ができず、
決して太っていたわけではないのに"もっと痩せればもっと愛される様になるかもしれない"という方へ行ってしまった。
色々なプレッシャーがかかって思うように生きられない事を悩んでいるうちに体がギブアップしてしまった」
と語っているのを聞きました。
また、精神科医の名越氏は
「拒食症になると、自分の体のイメージが崩れてきて、すごく痩せているにも関わらず、少し太っただけで
"こんなに太ってしまった""もっとドンドン太っていくのではないか"という過剰な恐怖心やストレスを抱えてしまう。
原因は本当に様々だが、自分がどういう生き方をしているのか、どういう人間なのか、
絶えず不安を抱えている人が多いと感じる」
と語っていたんですが、
カレンが拒食症に陥った一番大きな原因を私は知っています。
それは「母親の愛情不足」です。
この兄妹の母親は、小さい頃から兄のリチャードばかりを溺愛していたんです。
頭が良く、何をやってもずば抜けた才能を発揮するリチャードを溺愛した母親は
いつでもリチャードを大事にしていたといいます。
期待するのも、気にかけてやるのも、常にリチャード一人。
母親に見向きもされず、何の期待もされなかったカレンは、
「いつか母親に振り向いて欲しい」
「いつか自分のことも愛して欲しい」といった
切ない、やり切れない思いでずっと生きてきたのでした。
外からみたら「大成功した大スター」「憧れのトップミュージシャン」であったにも関わらず、
実はいつまでたっても拭い切れないコンプレックスと寂しさに苦しんでいたのです。
「自分に自信がない」
「自分がどうしたらいいのか分からない」
「誰にも愛してもらえない」
その寂しい心が起こした病気が「拒食症」だったわけです。
彼女が亡くなった時の体重は、わずか35キロだったといいます。
亡くなる直前の顔を見たことがあったのですが、その顔を見た時、
恐らく想像を絶する苦しみだったのだろうと思いました。
でも、30年近く経った今も彼女の歌色は褪せることなく輝き続け
人々の心を癒し続けていることが唯一の救いの様な気がする私です。
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